VEニュース(情報)



VEニュース(08年4月)


1.新入社員対応

新入社員が入ってきました。最近は派遣社員比率が高まり、社内の固有技術や、技術の伝承が危惧されているが、プロパー社員は宝物です。皆さんがしっかり育てないといけない。一生懸命教えていることが、当社の常識、世間の非常識であってもいけない。あなたの教えに沿って新入社員は「三つ子の魂100までも」になるものだ。

幸い私はいすゞ自動車に入社以来、上司に恵まれたと思っている。しかし必ずしも上司の言われた通りは行ってこなかったことも多々あったと思う。冷静に見る機会(見方)を上司が教えてくれていたので、一般的いすゞマンにはならなかったように思う。
皆さんは、大事な新入社員を預かり、磨いて光る宝物にするのか、短なる石ころにしてしまうのか、皆さんの手腕です。さあ心して接してください。

2.WSS(ワークショップセミナー)のライセンスを取得しました(詳報)

ここ数カ月、このニュースを掲げて来ましたが、実は少々詰まっていない部分がありました。先月それらの部分もすべてきれいにクリヤーできましたので、ここでワークショップセミナーの重要性と展開方法をご紹介します。

1)VEの世界の資格制度

VEの世界には、日本VE協会(SJVE)が認定する資格制度と、日本VE協会がアメリカのVE協会(SAVE International)が認定している制度の一部をSAVEと提携している資格があります。その資格を取得するにはいずれも試験という関門がありますが、その前にセミナーの受講が義務付けられています。またVES以上の受験には協会活動への協力も必要です。受験に必要な要件をまずそれらをご紹介しましょう。

資格名

主管機関

必要セミナー時間数

主催機関・講師

協会活動

VEL

日本VE協会

12時間

非認定可

不要

VES

日本VE協会

①VEL資格+36時間

セミナーは協会主催





②(もしくは)48時間

要・認定



CVS

SAVE Intnl.

72時間

要・認定





2)VPMの対応

このたびVPMでは、72時間コースについてはSAVE Internationalと、日本VE協会双方の認定を受けました。さらにSAVEからの認定は72時間コース(SAVEでのコース名はModule-Ⅱと言う)の他にModule-Ⅰ=40時間コース(AVS受験用)の認定まで取得しました。これで日米のVEの資格挑戦に必要な講習会はすべて認定された機関になりました。

ちなみに日米の認定番号は

            SJVE    SAVE International

CVS受験用(72時間)  W080011       Module-Ⅱ:No.200712900

VES受験用(48時間)  W080012

AVS受験用(40時間)                   Module-Ⅰ:No.200712801



3)講師陣

VPMと提携する日本の超一流の講師陣を準備しました。

総括主任講師:佐藤嘉彦CVS,FSAVE    講師:森岡一成CVS

Co. 主任講師:中神芳夫CVS,FSAVE    講師:大西正規CVS

Co. 主任講師:田中雅康CVS,FSAVE    講師:坂本幸一CVS

                                      講師:松澤郁夫CVS

                                      講師:横田尚哉CVS

                                      講師:丹沢一昭CVS

各社でセミナーを開催希望されますなら、認定講師を派遣いたしますので、どしどしご相談ください。

3.本年のSAVE大会に行こう、

本年のSAVE大会は6月9日(月)から12日(木)までアメリカはネバダ州リノで開催されます。佐藤はこの大会への参加でなんと20回連続参加になります。ここ数年現地で特別セミナーを開催しておりましたが、今年は親友Jim Rains氏と組んで論文発表に挑むことにして、SAVEに発表審査を申請していたところ、このたび晴れて審査をパスした旨報告が飛び込んできました。20回連続参加の記念に花を添える事が出来そうです。

皆さん、佐藤と一緒にRenoに行きませんか、そして世界のValue Engineerと交流しませんか。



4.Mark your Calendar::本年のVE関連日程

  今までこの欄でVEL受験用のセミナーのご案内をしてまいりましたが、協会のホームページをご紹介しますのでそこに飛び込んでください。

  ニュース!ニュース!VELの受験に際しては、講習会受講1年以内に受験しないと受験資格がなくなるようになりました。要注意!

   基礎講座は http://www.sjve.org/107_seminars/index.shtml

札幌・仙台地区:4回

東京地区:11回

名古屋地区:4回

大阪地区:6回

西日本地区:3回 開催されます。

 実践塾は、合計10回開催されます。VELの方は3回(6日参加するとVES受験が可能になります。http://www.sjve.org/107_seminars/223_management.shtml

 2008 SAVE International Conference:6月9日-12日(2008年) Reno, Nevada

   VE全国大会:10月30日・31日:アルカディア市ヶ谷

  西日本大会:10月?日:エソール広島

  中部VE大会:11月?日:メルパルク名古屋

   VE関西大会:2月?日:大阪国際交流センター

   そのほか、各地区でVEセミナーが開かれます。(昨年は4回)



お知らせ「VE Tear Down 小道具の斡旋」(継続掲示)

 多くの方々から、「VEの機能カードは無いか」「Tear Down展示用のタッグは無いか」とお問い合わせいただいており、このたび準備し小分け販売することになりました。

機能カードは裏に接着剤が付いていて、綺麗に貼り付けることが出来ます。剥がしも可能です。

タッグは、5色あり、機種名、部品名、部品番号、コスト、重量、材質、その他の情報が記入できるように印刷されています。勿論取り付け用の針金付です。(写真参照)

機能カードは200枚単位で販売(2000円、送料当社負担)

Tear Down Tagは5色100枚単位で販売(5000円、同)です。

ご要望は、弊社アドレス vpm-office@dol.hi-ho.ne.jp もしくは、電話042-753-8658までご一報ください。


                      




◆ SAVE大会の案内や、行事案内。
◆ データや出来事、トピック。
◆ VE協会の案内など
随時掲載して行きますので、お楽しみに!!