VEニュース(情報)



VEニュース(09年3月)



1.講演会のお知らせです・・佐藤にお申し込みください

佐藤が日経BP社主催(後援:㈳日本VE協会)の講演会(セミナー)で講演します。

期日:3月19日(木)

会場:東京コンファレンスセンター品川

講演タイトル:『日本の製造業が向かうべき道』

講演サマリー:

津波のごとく押し寄せた予期せぬ大恐慌。さらに,円高というもう一つの津波が追い打ちをかける。いずれも日本の製造業に原因はないというのが普通の見方だ。しかし、よくよく省みると、今回の大不況は我々に与えられた大きな警告ともいえる。ただ安さを求めて技術を流出し、競争力や創造性を失った日本。管理技術がこれまでの成長を支えてきたという教訓を忘れた日本の製造業。本講演では、こうした現状を打破し、再び栄光をつかむための製品開発の在り方を示す。

こんな内容です。他に事例発表で、ブラザー工業、シャープ、日立国際電気の方々が発表され、パネルディスカッションも行われます。(佐藤がコーディネーター)

参加料は少々高額(38000円)ですが、「1年分の日経ものつくり」が頒布されます。

少々割引が効きます=【特別割引価格】30,400(税込み)・・申し込みは佐藤まで。

「日経ものつくり」には、4月から佐藤の連載が始まります。ぜひお越しください。

詳しくは下記へ・・・ぜひ周辺の方々へのお声掛けをお願いいたします。

http://techon.nikkeibp.co.jp/seminar/090319.html

2.昨年のCVS/VESの試験実施、結果報告(詳細報告)

CVSですが、6名の方が受験され、2名の方が合格されました。いずれもIHIの、薄衣光明さんと牧野公一さんです。お二人の合格で、登録されているCVSは125名になりました。

 VESはなんとVPMのWSS修了者が約1/4を占めました

今年度の挑戦者は過去最高で、101名の方の受験で43名が合格され、合格率は42.6%でした。合格者の分布がVE協会資料から分かりました。(カッコ)内は累計上位10社です。

 7名:三菱重工業㈱(8)VPMのWSS卒業生です。

 4名:㈱建設技術研究所(12)   

 3名:北越工業㈱VPMのWSS卒業生です。㈱フジタ(6)           

 2名:パシフィックコンサルタンツ㈱(9)㈱日立製作所(6)、三菱電機㈱(6)理想科学工業㈱

 1名:アイシン開発㈱、いすゞ自動車㈱、群馬県庁、鉱研工業㈱、㈱小森コーポレーション、

  中央コンサルタンツ㈱、㈱日水コン、㈱日本コンサルタントグループ、㈱ノーリツ、日立アプライアン㈱、日立建機㈱、日立電線㈱、㈱日立スハイテクノロジーズ、松井建設㈱、三井純友建設㈱、森永製菓㈱

  上記の他累積上位10社には、岩田地崎建設㈱(5)オリエンタルモーター㈱、㈱加賀田組、

西日本旅客鉄道㈱各4名 です。

 

VPMのWSS(Work Shop Seminar)の卒業生が23名挑戦し、結果は全体の約1/4に相当する10名の合格を出すことができました。新VESが加わって、有資格者は164名になりました。本欄はVPMニュースですので、WSSからの合格者をご紹介しておきます。北越工業の、戸田登さん、竹内好郎さん、柳沼直幸さん、三菱重工の吉瀬圭介さん、中田拓也さん、多田卓哉さん、佐藤正浩さん、古賀 新さん、谷口 昇さん、樋口賢示さん、です。 おめでとうございます。今後の皆様のご活躍をお祈りします。

なお、VPMでは、今年度「実力VES養成WSS」「実力CVS養成WSS」を企画して、(機能系統図の掛けない有資格者が増えているので)本当に実力あるValue Engineerを育成します。追って日程をご案内します。乞うご期待下さい。

なお各資格者の名簿をご覧になりたい方は、(社)日本VE協会のホームページ(http://www.sjve.org/)から、「VEの資格」のタブをクリックして、それぞれの資格をお選びください。公開されています。

 あなたの名前は載っていますか、乗っていない方は早く載るように頑張りましょう。


3.今年の大きなイベントは…最新情報

1)日経ものつくりVE講演会(前述)

 日経ものつくり誌が主催(VE協会後援)で3月19日にVEに関する講演、発表会が開かれます。詳細は詰まり次第次月のこのニュースでご紹介しますが、佐藤が「VEってなぜ面白いか」を基調講演でお話しする予定です。ぜひお越しください。そして各社でもこのお話しを社内講演会などにお使いになったらいかがでしょうか。

2)WSS(Work Shop Seminar)

 VES受験、CVS受験資格が取れるWSSが、(VPM主催の公開セミナー)開催されます。特にCVSは24時間コース(SAVE M-Ⅱ認定コース)を履修すると受験資格が取得できます。今後日程や内容を公開してゆきます。VPMは最強のCVS作りを目指します。このニュースから情報を収集してください。来月には詳報します。

3)SAVE日本セッション

SAVE大会(下記日程)で「日本セッション」が持たれることになりました。これはSAVE創設50周年を記念しての大イベントで、製造業については佐藤が「日本の製造業のVE活用方法」を発表する予定。その他の発表では、「原価企画」は理科大の田中先生、「生活研究」を産能の土屋先生、「VEコンサルの状況」を産能の中神先生、「建設業のVE活用状況」をフジタの松田CVSが報告します。

4)日経ものつくりの連載

日経ものつくり誌に4月号から連載を書きます。絶対ためになる、設計革新とVEについて、鋭く問題点をえぐり、この不況の時代を負けずに生き延びることができるように示唆を送ります。1年間書く予定でいます。ぜひお楽しみに…購読してよく読んでください。

4.Mark your Calendar::本年のVE関連日程

 2009SAVE International Conference:2009年6月29日-7月3日:Detroit

  西日本セミナー:3月12日(福岡・博多)

間もなく次年度のご案内を掲載できようかと思います。もう少しお待ちください。


お知らせ-1「WSSのお勧め」

 (㈱)VPM技術研究所では、WSS(Work Shop Seminar)の開催認定を(社)日本VE協会、並びにアメリカVE協会(SAVE International)から受けております。このセミナーはVESを受験するため(48時間コース)、CVSを受験するため(72時間コース)に必須のセミナーです。企業単位や特定グループでのセミナー開催(講師派遣)を随時行っています。講師はVPM主宰の佐藤や、今回の全国大会で研究開発功績賞を受賞された大西正規氏や、中神芳夫先生はじめ日本の優秀なCVS多数を講師登録して開催しています。どうぞお気軽のご相談ください。

特に、CVS受験者へ…実力CVS養成講習会

VES資格保持者については、SAVEのモジュール-Ⅱ(24時間)の講習で受験できます。VPMの講師陣が強力にサポートします。

セミナーは8月20日(木)~22日(土)まで、VPM八ヶ岳研修所で開催します。

VPMでは実力派CVS育成を目指し、機能系統図のできないVES・CVSなどと揶揄されないように、時間の拘束より内容の拘束を図って、実力あるCVS作りを目指します。

ふるってご参加ください。詳細案内は時々刻々、公表してゆきますのでこの案内を見落とさないようにご案内します。



お知らせ-2「VE Tear Down 小道具の斡旋」(継続掲示)

-実際にご活用いただいている企業さんがあります-

 多くの方々から、「VEの機能カードは無いか」「Tear Down展示用のタッグは無いか」とお問い合わせいただいており、このたび準備し小分け販売することになりました。

機能カードは裏に接着剤が付いていて、綺麗に貼り付けることが出来ます。剥がして再度貼り付けも可能です。(たぶん日本で唯一)

タッグは、5色あり、機種名、部品名、部品番号、コスト、重量、材質、その他の情報が記入できるように印刷されています。勿論取り付け用の針金付です。(写真参照)

機能カードは200枚単位で販売(2000円、送料当社負担)

Tear Down Tagは5色100枚単位で販売(5000円、同)です。ご要望は、弊社アドレス vpm-office@dol.hi-ho.ne.jp もしくは、

電話042-753-8658までご一報ください。



                      




◆ SAVE大会の案内や、行事案内。
◆ データや出来事、トピック。
◆ VE協会の案内など
随時掲載して行きますので、お楽しみに!!