VEニュース(情報)


VEニュース(2012年1月)

 新年おめでとうございます。

皆様におかれましては清々しく、希望に満ちた新年をお迎えのことと推測申し上げます。

VPMも元気で、手を大きく開き、両手を新しい太陽に向け、やる気満々の年明けです。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

今月のニュース

1.VPM技術研究所、日米のWSSライセンス継続認定

2.2012年VPM主催 VE-WSS計画

3.VE協会に新しい動き:震災復興にVE手法を《継続報告》

4.VPMWSSからついにCVS誕生継続報告

5.セミナーのご案内(継続掲示)

おしらせ:VPMのVE関連グッズの紹介
…佐藤の自信著作「Value Engineering」コピー版もあります。



1.VPM技術研究所、日米のWSSライセンス継続認定

 (株)VPM技術研究所では、すでに認定を受けて活動してまいりましたWSS(Work Shop Seminar)の更新手続きが済み、日米から再認定を受けました。

 アメリカVE協会(SAVE International)からはApproval No.201111800Module-ⅠとⅡⅡついてCombined Workshopとして、
2015年12月31日までの認定を受けました。

 日本VE協会では、W080011(72時間)W080012(48時間)の認定更新手続きが完了しました。


2.2012年VPM主催 VE-WSS募集計画

 上記の更新認定が完了したことを受け、本年度は3年ぶりにWSSを復活させます。
VES・CVS受験にはWSSを受講しなければならない規則が存在しています。
現在WSSを経ない抜け道で受験している人もいますが、規則上はWSS受講が基本です。日本VE協会の瀬口龍一会長はWSSを受けなければだめだとおっしゃっています。

応募企業の募集を開始しました。5月後半から7月上旬にかけて事前会合1日と、3日ずつ3回、合計10日間のWSSを開催します。(1日+72時間)
 参加希望企業は、1チーム6~8名、最大2チームまでを単位にお申込みいただきます。
今回は、3回の開催をそれぞれお申込みいただいた企業で持ち回り開催して3回で終了します。72時間コースですのでVESならびにCVS受験資格が得られます。
 また、VESをお持ちの方はSAVEのModule-Ⅱを第3回目に併設しますので、そこにご参加いただくことでCVS受験が可能になります。いずれも今回は企業単位でお申込みいただくことにしています。
また事前会合では新しい視点で情報収集していただくレクチャーを併設して、新機能開発の着眼点を学んでいただいてからWSSに入っていただくことを企画しています。

お問い合わせは、佐藤まで:vpm_y-sato@cam.hi-ho.ne.jp


3.VE協会に新しい動き:震災復興にVE手法を《継続報告》

 いよいよ日本VE協会が、VE手法を使って震災復興を効率的に行う提言を、政府、地方自治体に行おうと本腰をあげました。
 瀬口龍一会長の肝いりで「震災後復興計画策定支援プロジェクト」なるプロジェクトチームが発足し、如何にVE手法を活用すると、復興資金を有効に使えるか、
復興期間短縮が図れるかなどを、実際に復興を携わる国や地方自治体に事例を紹介したり、個別の改善提案をしたりすることになりました。
佐藤もそのPT(プロジェクトチーム)の一員になりました。今後、公開できる範囲でこのニュースでも紹介していきます。
その一環として現地調査を行いましたが、感想は今月のエッセイをお読みいただきたいと思います。



4.VPMのWSSからついにCVS誕生《継続報告》

 本年度のCVS受験結果が一部分かりました。まだ全体の状況は公式発表がありませんが、(いまだに最終報告が聞こえてきません。
少なくも第一次認定5名の合格は聞こえました)そのうちの2名の方がVPMが開催したWSSWork Shop Seminar)の卒業生で、ついにCVSが誕生いたしました。
お名前は三菱重工業の藤原 裕輔さんと赤城 弘一さんのお二人です。心からお祝いを申し上げます。同社の第一号CVSに成られました。

 今年度の他の合格者の情報は一部聞こえ始めましたが最終まで公表は避けます。VE協会のホームページにいずれ公開されると思います。

        

 《写真:WSS受講者たちが開いた一杯飲み屋での祝賀会(中央が藤原新CVS)》

 尚、CVSCertified Value Specialist)とは、アメリカVE協会(SAVE  International)が認定するVE資格では最高峰の国際資格。
原則アメリカで受験するが、日本、韓国など受験審査を委託されている国ではSAVEと出題や検定・判定などを連携して行っている。
現在日本のCVSは124名、これに今年の合格者が加わります。

因みに佐藤は1987年秋に受験し、合格認定を受けました。当時の自動車業界では第1号の認定でした。


5.セミナーのご案内(継続掲示)

日本VE協会から、今年度のVEセミナーの紹介があります。

今までは個別に転記してご紹介してきましたが、URLをご紹介しますので、該当するアドレスをクリックしてください。

*VEL受験の方の「VE基礎講座」はこちらです。

http://g.ab0.jp/g.php/2mbus4Zw5gis3Bi65z


*VES、CVS受験の方の「バリュー・マネジメント実践塾」はこちらです

http://g.ab0.jp/g.php/2mbus4Zw5gis4qi65x




お知らせ「VE & Tear Down 小道具の斡旋」(継続掲示)

-実際にご活用いただいている企業さんがあります-

 多くの方々から、「VEの機能カードは無いか」「Tear Down展示用のタッグは無いか」とお問い合わせいただいており、このたび準備し小分け販売することになりました。

機能カードは裏に接着剤が付いていて、綺麗に貼り付けることが出来ます。剥がして再度貼り付けも可能です。(たぶん日本で唯一)

タッグは、5色あり、機種名、部品名、部品番号、コスト、重量、材質、その他の情報が記入できるように印刷されています。勿論取り付け用の針金付です。(写真参照)

機能カードは200枚単位で販売(2000円、送料当社負担)

Tear Down Tagは5色100枚単位で販売(5000円、同)です。

佐藤の著作(絶対名著です「Value Engineering」のコピー版:3000円

ご要望は、弊社アドレス vpm-office@dol.hi-ho.ne.jp もしくは、電話042-753-8658までご一報ください。


                      




◆ SAVE大会の案内や、行事案内。
◆ データや出来事、トピック。
◆ VE協会の案内など
随時掲載して行きますので、お楽しみに!!