VEニュース(情報)
VEニュース(2012年2月)
あっという間に1か月がたちました。
日本全国、政治も経済も低調、なのに円高で窮々としています。
VEの方も年度末であまり目新しいことがありませんがそれでも毎月のわずかに変化するニュースをお伝えします。
今回は私的なことから・・・
今月のニュース
1.佐藤が神奈川県から表彰されました
2.VPM技術研究所、日米のWSSライセンス継続認定
3.2012年VPM主催 VE-WSS計画
4.VE協会に新しい動き:震災復興にVE手法を《継続報告》
5.VPMのWSSからついにCVS誕生《継続報告》
6.セミナーのご案内(継続掲示)
おしらせ:VPMのVE関連グッズの紹介
…佐藤の自信著作「Value Engineering」コピー版もあります。
1.佐藤が神奈川県から表彰されました
1月7日、神奈川県県庁で、VEではなく、スポーツの功労賞を佐藤が受賞しました。
大変名誉な賞ですが、推薦母体は神奈川県スキー連盟。ずいぶん長く連盟の役員としてスキー界に功績を遺したとのことですが、
自分としては、スキースポーツのあるべき姿の理想を描き、それを実現しようと行動してきただけで、功績を遺したとかの感想は持ち合わせませんが、
誉めていただけるのはありがたいこと。ありがたく頂戴してまいりました。
2.VPM技術研究所、日米のWSSライセンス継続認定 (継続掲載)
(株)VPM技術研究所では、すでに認定を受けて活動してまいりましたWSS(Work Shop Seminar)の更新手続きが済み、日米から再認定を受けました。
アメリカVE協会(SAVE International)からはApproval No.201111800でModule-
Combined Workshopとして、2015年12月31日までの認定を受けました。
日本VE協会では、W080011(72時間)W080012(48時間)の認定更新手続きが完了しました。
3.2012年VPM主催 VE-WSS募集計画
上記の更新認定が完了したことを受け、本年度は3年ぶりにWSSを復活させます。
VES・CVS受験にはWSSを受講しなければならない規則が存在しています。現在WSSを経ない抜け道で受験している人もいますが、
規則上はWSS受講が基本です。日本VE協会の瀬口龍一会長はWSSを受けなければだめだとおっしゃっています。
応募企業の募集を開始しました。5月後半から7月上旬にかけて事前会合1日と、3日ずつ3回、合計10日間のWSSを開催します。(1日+72時間)
参加希望企業は、1チーム6~8名、最大2チームまでを単位にお申込みいただきます。
今回は、3回の開催をそれぞれお申込みいただいた企業で持ち回り開催して3回で終了します。
72時間コースですのでVESならびにCVS受験資格が得られます。
また、VESをお持ちの方はSAVEのModule-Ⅱを第3回目に併設しますので、そこにご参加いただくことでCVS受験が可能になります。
いずれも今回は企業単位でお申込みいただくことにしていますが、個人参加の希望者は直接佐藤まで問い合わせてください。
人数によっては1チーム作れれば実現させたいと思っています。
また事前会合では新しい視点で情報収集していただくレクチャーを併設して、新機能開発の着眼点を学んでいただいてからWSSに入っていただくことを企画しています。
お問い合わせは、佐藤まで:vpm_y-sato@cam.hi-ho.ne.jp
4.VE協会に新しい動き:震災復興にVE手法を《経過報告》
いよいよ日本VE協会が、VE手法を使って震災復興を効率的に行う提言を、政府、地方自治体に行おうと本腰をあげました。
瀬口龍一会長の肝いりで「震災後復興計画策定支援プロジェクト」なるプロジェクトチームが発足し、如何にVE手法を活用すると、復興資金を有効に使えるか、
復興期間短縮が図れるかなどを、実際に復興を携わる国や地方自治体に事例を紹介したり、個別の改善提案をしたりすることになりました。
佐藤もそのPT(プロジェクトチーム)の一員になりました。その後の会合から、新たなアプローチ計画を組み立て中です。
それは、従来の方法での復旧計画に対して、VE適用類似事例の紹介や、我々の特技であるVEを用いたら
*こんなアプローチで、
*従来の機能以上のものを
*従来より、このくらい安く
*このくらい早く、 創ってお見せします!とのアプローチをして行こうということになりました。
まとまったらまたご紹介します。
5.VPMのWSSからついにCVS誕生《継続報告》
本年度のCVS受験結果の全貌が判明しました。
本年度の合格者は7名、合格率は50%と近年にない好成績でした。
お名前は
三菱重工業株式会社 藤原裕輔さん*
同 赤城弘一さん*
奥川価値向上研究所 奥川博司さん
株式会社フジタ 川上雄史さん
株式会社安川電機 小関要司さん
国際電気テクノサービス株式会社 嶽 正幸さん
株式会社建設技術研究所 平本将雄さん
*印はVPMのWSS卒業生です。また奥川さんは、私がいすゞ自動車でTear Down技術を開発したように、マツダのTear Down の創始者です。
おめでとうございます。
尚、CVS(Certified Value Specialist)とは、アメリカVE協会(SAVE
International)が認定するVE資格では最高峰の国際資格。原則アメリカで受験するが、
日本、韓国など受験審査を委託されている国ではSAVEと出題や検定・判定などを連携して行っている。現在日本のCVSは124名、これに今年の合格者が加わります。
因みに佐藤は1987年秋に受験し、合格認定を受けました。当時の自動車業界では第1号の認定でした。
6.セミナーのご案内(継続掲示)
日本VE協会から、今年度のVEセミナーの紹介があります。
今までは個別に転記してご紹介してきましたが、URLをご紹介しますので、該当するアドレスをクリックしてください。
*VEL受験の方の「VE基礎講座」はこちらです。
http://g.ab0.jp/g.php/2mbus4Zw5gis3Bi65z
*VES、CVS受験の方の「バリュー・マネジメント実践塾」はこちらです
http://g.ab0.jp/g.php/2mbus4Zw5gis4qi65x
お知らせ「VE & Tear Down 小道具の斡旋」(継続掲示)
-実際にご活用いただいている企業さんがあります-
多くの方々から、「VEの機能カードは無いか」「Tear Down展示用のタッグは無いか」とお問い合わせいただいており、このたび準備し小分け販売することになりました。
機能カードは裏に接着剤が付いていて、綺麗に貼り付けることが出来ます。剥がして再度貼り付けも可能です。(たぶん日本で唯一)
タッグは、5色あり、機種名、部品名、部品番号、コスト、重量、材質、その他の情報が記入できるように印刷されています。勿論取り付け用の針金付です。(写真参照)
機能カードは200枚単位で販売(2000円、送料当社負担)
Tear Down Tagは5色100枚単位で販売(5000円、同)です。
佐藤の著作(絶対名著です「Value Engineering」のコピー版:3000円
ご要望は、弊社アドレス vpm-office@dol.hi-ho.ne.jp もしくは、電話042-753-8658までご一報ください。
◆ SAVE大会の案内や、行事案内。
◆ データや出来事、トピック。
◆ VE協会の案内など
随時掲載して行きますので、お楽しみに!!