VEニュース(情報)


VEニュース(2012年3月)



今月も目新しいことがなく、ニュースを書くのに苦労しました



今月のニュース

1.佐藤が公開VEセミナーを

2.VPM技術研究所、日米のWSSライセンス継続認定《継続報告》

3.2012年VPM主催 VE-WSS計画《継続報告》

4.震災復興にVE手法を提案《いよいよ終了報告》

5.セミナーのご案内(継続掲示)

おしらせ:VPMのVE関連グッズの紹介

…佐藤の自信著作「Value Engineering」コピー版もあります。




1.佐藤が公開VEセミナーを

 日本のVE界にはVEL、VES、CVSの資格制度があることはVEにご縁のある方はご存じのことですが、各資格、いずれも受験資格が決められています。
VEL受験には12時間以上のセミナー受講を、VESは48時間、CVSは72時間のWSS(Work Shop Seminar)の受講が義務付けられています。
最近WSSが抜け道を作って実行されなくなりつつありますが、これはルール違反です。今日のお話は入門セミナーについてです。

 佐藤は入門セミナーを世間で行う12時間では全く不足で、いすゞ時代(1985年)から3日間の宿泊研修を行ってきています。
これは受験資格が目的でなく、VEを実践できるValue Engineerを育成したいからです。この意気を汲んで、
㈳中部産業連盟(通称、中産連)では4月23日~5日に、佐藤を講師に本格的Value Engineer育成セミナーを開催します。少々お値段は高いですが、
最高の環境(浜名湖畔、浜名湖頭脳公園にあるセミナーハウス)でじっくりVEの解が得られるまで取り組みます。佐藤は、12時間コースでも2日間掛かる。
このセミナーはもう1日、たったの1日余分に犠牲にして、30時間以上掛け、VEのできる人になってお帰りいただくと言い切っています。是非ご参加ください。

詳細は、http://www.chusanren.or.jp/sc/sdata/2893.html



2.VPM技術研究所、日米のWSSライセンス継続認定 (継続掲載)

 (株)VPM技術研究所では、すでに認定を受けて活動してまいりましたWSS(Work Shop Seminar)の更新手続きが済み、日米から再認定を受けました。

 アメリカVE協会(SAVE International)からはApproval No.201111800Module-

ⅠとⅡついてCombined Workshopとして、2015年12月31日までの認定を受けました。

 日本VE協会では、W080011(72時間)W080012(48時間)の認定更新手続きが完了しました。




3.2012年VPM主催 VE-WSS募集計画 (継続掲載)

 上記の更新認定が完了したことを受け、本年度は3年ぶりにWSSを復活させます。

VES・CVS受験にはWSSを受講しなければならない規則が存在しています。現在WSSを経ない抜け道で受験している人もいますが、
規則上はWSS受講が基本です。日本VE協会の瀬口龍一会長はWSSを受けなければだめだとおっしゃっています。


応募企業の募集を開始しました。5月後半から7月上旬にかけて事前会合1日と、3日ずつ3回、合計10日間のWSSを開催します。(1日+72時間)

 参加希望企業は、1チーム6~8名、最大2チームまでを単位にお申込みいただきます。

今回は、3回の開催をそれぞれお申込みいただいた企業で持ち回り開催して3回で終了します。72時間コースですのでVESならびにCVS受験資格が得られます。

 また、VESをお持ちの方はSAVEのModule-Ⅱを第3回目に併設しますので、そこにご参加いただくことでCVS受験が可能になります。
いずれも今回は企業単位でお申込みいただくことにしていますが、個人参加の希望者は直接佐藤まで問い合わせてください。人数によっては1チーム作れれば実現させたいと思っています。

また事前会合では新しい視点で情報収集していただくレクチャーを併設して、新機能開発の着眼点を学んでいただいてからWSSに入っていただくことを企画しています。

お問い合わせは、佐藤まで:vpm_y-sato@cam.hi-ho.ne.jp



4.VE協会に新しい動き:震災復興にVE手法を《結審報告》

 いよいよ日本VE協会が、VE手法を使って震災復興を効率的に行う提言を、政府、地方自治体に行おうと本腰をあげました。

 瀬口龍一会長の肝いりで「震災後復興計画策定支援プロジェクト」なるプロジェクトチームが発足し、如何にVE手法を活用すると、復興資金を有効に使えるか、復興期間短縮が図れるかなどを、実際に復興を携わる国や地方自治体に事例を紹介したり、個別の改善提案をしたりすることになりました。佐藤もそのPT(プロジェクトチーム)の一員になりました。
そして、いよいよ復興庁に提案する段階になりました。すばらしい提案が出来上がりつつあり3月13日に提出いたします。




*こんなアプローチで、

*従来の機能以上のものを

*従来より、このくらい安く

*このくらい早く、  創ってお見せします!とのアプローチを提案します。



5.セミナーのご案内(継続掲示)

日本VE協会から、今年度のVEセミナーの紹介があります。

今までは個別に転記してご紹介してきましたが、URLをご紹介しますので、該当するアドレスをクリックしてください。

*VEL受験の方の「VE基礎講座」はこちらです。

http://g.ab0.jp/g.php/2mbus4Zw5gis3Bi65z


*VES、CVS受験の方の「バリュー・マネジメント実践塾」はこちらです

http://g.ab0.jp/g.php/2mbus4Zw5gis4qi65x




お知らせ「VE & Tear Down 小道具の斡旋」(継続掲示)

-実際にご活用いただいている企業さんがあります-

 多くの方々から、「VEの機能カードは無いか」「Tear Down展示用のタッグは無いか」とお問い合わせいただいており、このたび準備し小分け販売することになりました。

機能カードは裏に接着剤が付いていて、綺麗に貼り付けることが出来ます。剥がして再度貼り付けも可能です。(たぶん日本で唯一)

タッグは、5色あり、機種名、部品名、部品番号、コスト、重量、材質、その他の情報が記入できるように印刷されています。勿論取り付け用の針金付です。(写真参照)

機能カードは200枚単位で販売(2000円、送料当社負担)

Tear Down Tagは5色100枚単位で販売(5000円、同)です。

佐藤の著作(絶対名著です「Value Engineering」のコピー版:3000円

ご要望は、弊社アドレス vpm-office@dol.hi-ho.ne.jp もしくは、電話042-753-8658までご一報ください。


                      




◆ SAVE大会の案内や、行事案内。
◆ データや出来事、トピック。
◆ VE協会の案内など
随時掲載して行きますので、お楽しみに!!