VEニュース(情報)
VEニュース(2012年4月)
今月も目新しいことがなく、ニュースを書くのに苦労しました。自前のセミナーと協会の動きを簡単にご紹介して・・・
目次
1.今年もSAVE Conferenceが
2.VE協会がVEの研究をする人を集めている
3.佐藤が公開VEセミナーを
4.一般セミナーと資格試験のご案内(継続掲示)
おしらせ:VPMのVE関連グッズの紹介
…佐藤の自信著作「Value Engineering」コピー版もあります。
1.今年もSAVE Conferenceが
私たちのVEの元祖はアメリカにいることはご存じの通りで、その元祖の国アメリカでは毎年アメリカVE協会(SAVE International)が恒例のVE大会(国際大会)を開催し、大会と継続して政府がVE大会を開く。これがアメリカのVE大会。
今年は6月11日に会長レセプションで幕を開け、12日、13日と発表が行われる。実は6月7日~大会の前哨戦ともいえる各種セミナーが行なわれ、CVSやAVSの試験もここで行われ、大会会期中に発表のイベントが盛り込まれているのも特徴だ。試験後1か月以上も待たされると疲れてしますがアメリカは迅速だ。
今年の大会はアメリカ・フロリダ州Orlando。そうです、ディズニーランドや多くのアトラクションが準備されている太陽の街です。キャッチフレーズは「太陽がバリューを照らすオーランドへ行こう」だ。
佐藤は勿論今年も行きます。今年も時差対策で少し前にオーランド入りして、講演や遊園地を遊びまくってみようと思っている。
どうですかみなさん、一緒に参りませんか。世界のVEがどのように動いているか、掴んでみませんか・・・。
2.VE協会がVEの研究をする人を集めている
日本VE協会の東日本支部ではVE関連技術の研究をする部会を開催しています。
「マネジメント部会」「VE推進部会」「マーケティング部会」「R&D部会」「ものつくり部会」「社会インフラ部会」があって、メンバーはGive & Takeの精神でそれぞれの技術を持ち寄り、交歓しあいながら研鑽を深める。
募集期限は4月13日。問い合わせは協会まで
3.佐藤が公開VEセミナーを
日本のVE界にはVEL、VES、CVSの資格制度があることはVEに御縁のある方はご存じのことですが、各資格、いずれも受験資格が決められています。VEL受験には12時間以上のセミナー受講を、VESは48時間、CVSは72時間のWSS(Work Shop Seminar)の受講が義務付けられています。最近WSSが抜け道を作って実行されなくなりつつありますが、これはルール違反です。今日のお話は入門セミナーについてです。
佐藤は入門セミナーを世間で行う12時間では全く不足で、いすゞ時代(1985年)から3日間の宿泊研修を行ってきています。これは受験資格が目的でなく、VEを実践できるValue Engineerを育成したいからです。この意気を汲んで、㈳中部産業連盟(通称、中産連)では4月23日~5日に、佐藤を講師に本格的Value Engineer育成セミナーを開催します。少々お値段は高いですが、最高の環境(浜名湖畔、浜名湖頭脳公園にあるセミナーハウス)でじっくりVEの解が得られるまで取り組みます。佐藤は、12時間コースでも2日間掛かる。このセミナーはもう1日、たったの1日余分に犠牲にして、30時間以上掛け、VEのできる人になってお帰りいただくと言い切っています。是非ご参加ください。
詳細は、http://www.chusanren.or.jp/sc/sdata/2893.html
4.セミナーと資格試験のご案内(継続掲示)
まず資格試験は、
*VELは、前期は5月18日~7月31日、後期は9月1日から2月28日まで
申し込みはそれぞれ4月2日からと8月21日から
*VES:申し込み受け付けは4月2日から、試験は11月10日(土)
*CVS:申し込み受け付けは4月2日から、試験は9月29日(土)
一般セミナーは、入門2日間コース
東京地区:5月17日(木)~18日(金)、6月21日(木)~22日(金)、
7月19日(木)~20日(金)、 8月30日(木)~31日(金)、
9月20日(木)~21日(金)
名古屋地区:7月5日(木)~6日(金)
大阪地区:6月14日(木)~15日(金)、9月6日(木)~7日(金)、
福岡地区:7月26日(木)~27日(金)
お知らせ「VE & Tear Down 小道具の斡旋」(継続掲示)
-実際にご活用いただいている企業さんがあります-
多くの方々から、「VEの機能カードは無いか」「Tear Down展示用のタッグは無いか」とお問い合わせいただいており、このたび準備し小分け販売することになりました。
機能カードは裏に接着剤が付いていて、綺麗に貼り付けることが出来ます。剥がして再度貼り付けも可能です。(たぶん日本で唯一)
タッグは、5色あり、機種名、部品名、部品番号、コスト、重量、材質、その他の情報が記入できるように印刷されています。勿論取り付け用の針金付です。(写真参照)
機能カードは200枚単位で販売(2000円、送料当社負担)
Tear Down Tagは5色100枚単位で販売(5000円、同)です。
佐藤の著作(絶対名著です「Value Engineering」のコピー版:3000円
ご要望は、弊社アドレス vpm-office@dol.hi-ho.ne.jp もしくは、電話042-753-8658までご一報ください。
◆ SAVE大会の案内や、行事案内。
◆ データや出来事、トピック。
◆ VE協会の案内など
随時掲載して行きますので、お楽しみに!!