VEニュース(情報)


VEニュース(2014年01月)



新年あけましておめでとうございます。

 皆様におかれましてはつつがなき新年をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。
世間では、アベノミクスによる好況感が漂い始めていますが、身近に実感するものはまだありません。
リーマンショックで$が弱くなった(=円高)後の反動を、シェールガスが登場して、$高(=円安)に転じ、
日本は基本的に原料を加工して付加価値を付けた製品に変え、それを売って国益を支えている国ですから
当然有利に転じています。

   しかし私たちの体質は何も変わっていません。海外との単なるコストの競争では勝てるすべはありません。
新しい機能を開発して、売ってほしいと言われる商品、技術を構築しなければなりません。
本当に強い企業体質にするべく、VPM技術研究所は今年も皆様と共に歩きます。

本年もご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。


目次
1.第3回SAVE-Asia大会兼第46回VE全国大会の集約
2.セミナーの案内と香川県で佐藤の6時間講演
3.VPM技術研究所が山梨の別荘地販売を支援


おしらせ:VPMのVE関連グッズの紹介


1.第3回SAVE-Asia大会 兼 第46回VE全国大会の集約
好評のコメントが国内外から続々到着。皆様ありがとうございました。

 

大盛況の速報は11月速報、12月の本ニュースでお知らせをしましたが、

1)参加された会員数が、前回まで凋落傾向にあったものが増加に転じました。
これは実行委員会を組織し、運営してきた我々にとって、嬉しい結果になりました。

このような行事は前年度の成果が翌年度を左右します。広報を中心に減少の流れを
食い止められたことに満足です。
問題は次回の参加者数がどうなるかです。



 

2)収支が黒字になりました

  これも、前年度まで赤字でしたが、今回は会場費が例年に比べ高くなり、
通訳をフル配備しました関係で出費が上がりましたが、
各企業さんにご寄付を要請し(当VPM技術研究所もお付き合いしました)また会費も
わずかばかり値上げさせていただきましたが、参加者数には影響せず、結果黒字決算で終了できました。


3)大会全体の満足度は非常に高かった
アンケートの結果は参加者の心を示していました。
 ①プログラム構成:満足以上と答えた方は:62%。(不満以上:11%)
 ②スタッフの対応:74%(同:1%)

 ③会場設備:75%(同:4%)
 ④運営全般:66%(同:9%) いずれも数値は四捨五入。

非常に不満は①に0.7%ありましたが、その他の項目にはありませんでした。
この様に多くの方にご満足いただけ一安心しました。


4)印象に残ったプログラムのベスト10は
CVSフォーラム①「VEで何ができる!~私が思うVEの魅力」(CVSフォーラム委員会)
VEコミュニテ広場(東日本支部VE推進部会)
VE活動優秀賞報告①「VEが当たり前に実践される風土の形成に向けて」(三菱電機)
・講演⑧「Whatは後で出す~リコーのBOPプロジェクト~」(リコー・瀬川秀樹氏)
・基調講演「組織の劣化とどう戦うか?~会社の老化は止められない」(細谷功氏)
・講演①「世界先端を行く日本の宇宙エレベーター構想とは」(大野修一氏)
・講演⑦「日産のV-upの挑戦~カルロス・ゴーンが生んだ課題解決プログラム」(日産自動車:玉浦賢二氏)
・マイルズ賞受賞報告「VEとコストエンジニアリング戦略~断トツの技術競争力確保に向けて~」(横河電機)
CVSフォーラム②「価値向上について~社会的な課題解決にVEの適用を考える」(CVSフォーラム委員会)
・活動報告①「ポーターの競争戦略とVE」(東日本支部インフラ部会)
・パネルディスカッション②「VEで共存するアジアと日本」(リーダー:VPM技術研究所 佐藤嘉彦)
・・・かろうじてパネルディスカッションもベストテンに入りました。



アンケートはメールアドレスを登録された方全員に発信し、解答は141名の方からありました。
この結果がすべてではありませんが、おおむね良い評価がいただけたのではと実行委員会で結論付けました。
ベンチマークも非常に高い評価をいただきました。

目標管理的には、まだまだ高い目標(総参加者数、海外からの参加者数、他)を持っていましたが
いくつか未達成で終了したことが残念であった。


2. VPM技術研究所が山梨の別荘地販売を支援
    「週末は、山梨で過ごす」キャンペーンを応援しています

 当社の八ヶ岳研修所(山梨県北杜市大泉:清里の隣)の裏山に大型別荘地が展開されることになりました。
その企画をVE的に使用者優先の街づくりの視点で応援しています。

 標高1100mの、スキー場・ゴルフ場は近く、八ヶ岳、南アルプス、北岳・富士山が
押し迫ってくるような素晴らしい景観。空気がきれい、水がおいしい、温泉が楽しい。

 皆さんも老後のためにまずは土地を確保されてはいかがですか。お友達を誘って、
お友達に買わせて、ちゃっかり自分で使う。これも手です。

 連絡先は、当社か、地元の㈲浅川建工:090-8614-7384へ


3.資格試験のご案内

1)香川県で6時間講演

 100人を超える方が参加され成功裏に終了しました。

 

2)もう1件、日経BP 社主催の講演会があります。
こちらは250人の参加者が来られ、1時間の基調講演をお聞きになられました。


3)資格試験は、
 ①VEL (VE Leader)
*前期は4月18日(木)から7月31日まで:終了
*後期は9月1日(日)から2014年2月28日(金)(申し込み受け付け中)

 ②VES (VE Specialist)

 ③CVS (Certified Value Specialist)
  ともに今年度は終了、来年度、多くの方の挑戦をお勧めします。


4)セミナー
①VE協会基礎講座(2日間14時間コース)
東京会場(会場は日本VE協会):1月21日(火)・22日(水)、2月13日(木)・14日(金)、3月12日(水)13日(木)、
仙台会場(仙台商工会議所)後期はありません。
埼玉会場(JA共済埼玉ビル)後期はありません。
大阪会場(新大阪丸ビル別館)終了しました。
京都会場(京都私学会館)12月12日(火)・13日(水)
岡山会場(第1セントラルビル1号館)終了しました。
福岡会場(リファレンス駅東ビル)後期はありません。

(参加費:会員=36,750円、一般=42,000円、学生=19,950円)

②バリューマネージメント実践塾(テクニカルスキルコース)For VES受験

③バリューマネージメント実践塾(アドバンスコース)For CVS受験
いずれも今期は終了しました。


 


お知らせ「VE & Tear Down 小道具の斡旋」(継続掲示)

-実際にご活用いただいている企業さんがあります-

 多くの方々から、「VEの機能カードは無いか」「Tear Down展示用のタッグは無いか」とお問い合わせいただいており、このたび準備し小分け販売することになりました。

機能カードは裏に接着剤が付いていて、綺麗に貼り付けることが出来ます。剥がして再度貼り付けも可能です。(たぶん日本で唯一)

タッグは、5色あり、機種名、部品名、部品番号、コスト、重量、材質、その他の情報が記入できるように印刷されています。勿論取り付け用の針金付です。(写真参照)

機能カードは200枚単位で販売(2000円、送料当社負担)

Tear Down Tagは5色100枚単位で販売(5000円、同)です。

佐藤の著作(絶対名著です「Value Engineering」のコピー版3000円

ご要望は、弊社アドレス vpm-office@dol.hi-ho.ne.jp もしくは、電話042-753-8658までご一報ください。


                      




◆ SAVE大会の案内や、行事案内。
◆ データや出来事、トピック。
◆ VE協会の案内など
随時掲載して行きますので、お楽しみに!!