VEニュース(情報)


VEニュース(2014年04月)



目次:VE界、新しい革新的ニュースがありません!!

1.   佐藤のセミナーにお越しになりませんか

2.   坂本CVSさんのセミナー紹介

3.   SAVE大会:今年は佐藤は欠席です(欠席がニュースです)

4.   VE協会のセミナー

 

おしらせ:VPMのVE関連グッズの紹介

 

 

1.佐藤のセミナーにお越しになりませんか…中身が違います!

先回(2月)のセミナーは山梨の大雪に閉ざされて、帰ってこれず、やむなく中止させていただきましたが、今回はバッチりやります。
この業界、あまり革新的なニュースがありません。今年の年賀状に『ナツメロ型VE』などと、
昔のまんまの技術を揶揄した表現を使ったら、大賛同をいただいたり(裏では生意気に!と言われている声も聞こえそうですが)、
マンネリ行事の案内などのニュースはあるようですが、今回も手前味噌的恐縮ですが佐藤の熱血セミナーのご案内を、
中産連に代わりお知らせしておきます。


佐藤は中産連(一般社団法人中部産業連盟)の企画に乗って、年に4回、VEセミナーの講師を担当しています。
正式名称は「本気で取り組むValue Engineering基礎セミナー」
期日:6月16日(月)~18日(水)(初日は9時開会、~20時まで)
会場:アクトシティ浜松 研修交流センター
参加費:60,900 円(中産連会員:税込) 65,100 円(中産連会員外:税込)佐藤の紹介は中産連会員扱いにしていただいています。


日本では多くのVEセミナーが1214時間の、VEL受験資格取得セミナーの様になって
開催されていまして、中には優秀な方も見られるようですが、セミナー後、
自分からチームを率いてチーム活動ができる人を見ません。

私のセミナーは1985年いすゞ自動車で始めたときから、3日間30時間を費やして、
*自分(チーム)で考え、ユーザーの立場に立って機能を開発する。
*自分(チーム)で考え、その機能を分析、整理する。
*自分(チーム)で考え、機能を満足するアイデアを出す。
*自分(チーム)でアイデアの品質保証をする。 

こんな内容を展開(開催都度進化)しています。元々は宿泊研修、「終わり仕舞い」を標榜していましたが、
各企業さんでは宿泊にする扱いに困り、3日間の通いにしました。
しかし、終わるまで夜帰ることができないこともありました。
厳しいが、自立できるVEr.を育て、実際にセミナー後、即、企業内で実践できる人も数多く輩出しています。

今回から特に新しいカリキュラム「新機能開発:生活研究の方法」を加え、ますます時間が足りないセミナーになります。

サラリーマンは生涯で、約9000~10000日働きます。たったの1日を惜しんで(3日間⇒2日間に)
9000日を効果的に過ごせないなんて悲しいことです。

また受講の先送りも勿体ない事です、次に受講するまでの間、今までの古い文化、
古い仕事の考え方で臨むのも、何か悔しいものを感じます。


如何ですか、思考改革を佐藤がお教えします。新入社員も歓迎しますが、中堅エンジニアの育成は「今でしょ!」
皆さんの企業でVEを指導されている方の体験入学も歓迎です。日本のVEを強くしたいのです。

お越しください。初日前泊、終了日は熊本にまで帰ることのできる、
日本の真ん中、「浜松」で開催。もちろん通学できる方はなお歓迎。


このURLをお開きください。
http://www.chusanren.or.jp/sc/sdata/2893.html


次回は10月です。「次回こそは!」の方は上記URLを開き、申込書に次回の案内を依頼してください。佐藤の紹介と付記してください。


2.坂本幸一(CVS)さんのセミナー「3分間発想法」紹介

 佐藤と一緒にTear Down VEを学んだ坂本幸一CVSが発想法のセミナーを企画しています。
 坂本さんはTCM*産機は日産と合併しユニキャリアに、建機は*日立建機に)でフォークリフトなどを創っていました。
取締役資材部長にまでなられた方ですが、滋賀工場時代に私と一緒に勉強した方で30年以上の友人です。

TCM時代にCVSになられましたが、なんと横に動くフォークリフト(Acroba)の開発や、
コンテナキャリヤーなどにものすごくたくさんのアイデアを反映しまし
た。
VE
活動の中でとても難しいのがアイデア発想ですが、私が観る日本のVE界で。
元もユニークで奇抜なアイデアを発想できる第一人者と思っています。

彼が「3分間発想法」(山口善民CVS=元積水化学 著)の発想法をベースに、同名のセミナーを何回も成功させてきました。
その成功から、各社で学んでいただける「3分間発想法」実践セミナー(1日コース)を企画しています。
是非皆さんの会社で導入してみてください。

お問い合わせはKS バリュー・コンサルティング 代表 坂本 幸一 (CVS-Life)さんまで。

ks.value.consulting@gmail.com



3.SAVE大会、今年は佐藤は欠席です

今年のSAVE大会(Value Summit)は6月23日から26日までシカゴで開催されますが、
25年間この大会に連続参加してきました佐藤は、ついに欠席することになりました。
いつかはこの時が来るのだろうと思っていましたが、連続記録は多分3位~5位の間くらいかと思いますがついに途切れます。
途切れることがニュースです。

とは言え、世界の頂点の大会、是非VEに興味のある方はご参加ください。
今年も横田CVSが参加されますが、連続記録を着々と伸ばしています。
参加ご希望の方は日本VE協会へお問い合わせください。


4.日本VE協会のセミナー

今まで日程をご紹介してきましたが、http://www.sjve.org/events/seminars/をクリックして、協会のほうーむページをご覧ください。



お知らせ「VE & Tear Down 小道具の斡旋」(継続掲示)

-実際にご活用いただいている企業さんがあります-

 多くの方々から、「VEの機能カードは無いか」「Tear Down展示用のタッグは無いか」とお問い合わせいただいており、このたび準備し小分け販売することになりました。

機能カードは裏に接着剤が付いていて、綺麗に貼り付けることが出来ます。剥がして再度貼り付けも可能です。(たぶん日本で唯一)

タッグは、5色あり、機種名、部品名、部品番号、コスト、重量、材質、その他の情報が記入できるように印刷されています。勿論取り付け用の針金付です。(写真参照)

機能カードは200枚単位で販売(2000円、送料当社負担)

Tear Down Tagは5色100枚単位で販売(5000円、同)です。

佐藤の著作(絶対名著です「Value Engineering」のコピー版3000円

ご要望は、弊社アドレス vpm-office@dol.hi-ho.ne.jp もしくは、電話042-753-8658までご一報ください。


                      




◆ SAVE大会の案内や、行事案内。
◆ データや出来事、トピック。
◆ VE協会の案内など
随時掲載して行きますので、お楽しみに!!