VEニュース(情報)


VEニュース(2014年08月)



目次:

1.   佐藤のセミナー:ガンガン増えてきました
         *VEセミナー:10月募集開始
         *FASTのセミナーを開催します:早い者勝ち
         *「部品削減とMD」大盛況、

2.   坂本CVSさんのセミナー紹介

3.   VE協会のセミナー


おしらせ:VPMのVE関連グッズの紹介


1.佐藤のセミナーにお越しになりませんか…中身が違います!
    1)VEセミナー:10月開催 ・・・CVSや講師の方の見学も歓迎

6月16日から18日浜松で行いました。28人もお集まりいただきました。
佐藤のセミナーでは、そのまま実践で活躍頂けるレベルに育成する『熱血セミナー』です。
掛ける時間は3日間で約30時間。この間に世の中の最新情報や、
新しい機能開発手法の「生活研究」「1st Look VEのアプローチ」を交え、
難しい機能系統図を易しく作る方法や「FAST」の概念を学び、品質保証に至るまで、
実践的にしっかりチームメンバーで考えていただくセミナーです。

次回、10月のセミナーをご案内しておきます。

ちなみに、佐藤は中産連(一般社団法人中部産業連盟)の企画に乗って、年に3回、VEセミナーの講師を担当しています
正式名称は「本気で取り組むValue Engineering基礎セミナー」
期日:10月14日(火)~16日(木)(8時45分~20時まで、初日は9時開会)
会場:アクトシティ浜松 研修交流センター
参加費:62,600 円(中産連会員:税込) 66,960円(中産連会員外:税込)
佐藤の紹介は中産連会員扱いにしていただいています。



日本では多くのVEセミナーが1214時間の、VEL受験資格取得セミナーの様になって開催されていまして、
受講者の中には優秀な方も見られるようですが、セミナー後、自分からチームを率いてチーム活動ができる人をほとんど見ません。

私のセミナーは1985年いすゞ自動車で始めたときから、3日間30時間を費やして、
*自分(チーム)で考え、ユーザーの立場に立って機能を開発する。
*自分(チーム)で考え、その機能を分析、整理する。
*自分(チーム)で考え、機能を満足するアイデアを出す。
*自分(チーム)でアイデアの品質保証をする。

こんな内容を展開(開催都度進化)しています。元々は宿泊研修、「終わり仕舞い」を標榜していましたが、
各企業さんでは宿泊扱いに困り、3日間の通いにしました。しかし、終わるまで夜帰ることができないこともありました。
厳しいが、自立できる
VEr.を育て、実際にセミナー後、即、企業内で実践できる人も数多く輩出しています。


前回から特に新しいカリキュラム「新機能開発:生活研究の方法」を加え、ますます時間が足りないセミナーになります。

サラリーマンは生涯で、約9000~10000日働きます。(3日間⇒2日間に)たったの1日を惜しんで
9000日を効果的に過ごせないなんて悲しいことです。

また受講の先送りも勿体ない事です、次に受講するまでの間、今までの古い文化、
古い仕事の考え方で臨むのも、何か悔しいものを感じます。



如何ですか、思考改革を佐藤がお教えします。新入社員も歓迎しますが、中堅エンジニアの育成は「今でしょ!」
皆さんの企業でVEを指導されている方の体験見学
講師見学コース:VES資格者以上=会費など別途相談)も歓迎です。
日本のVEを強くしたいのです。



お越しください。初日前泊、終了日は熊本にまで帰ることのできる、日本の真ん中、「浜松」で開催。
もちろん通学できる方はなお歓迎。

このURLをお開きください。

http://www.chusanren.or.jp/sc/sdata/2893.html

 

2)FASTセミナーを開催!…定員30名(早いもの勝ち)

 皆さん、機能系統図をさらさらと描けますか? VEの祖であります産能大学の玉井正寿先生が作られた
素晴らしい技法ですが少々難解。私は日本の機能系統図は世界で最も素晴らしい作品だと思っていますが、
残念ながら日本以外では通用しません。世界ではVE技術を発明・開発したアメリカで
FAST(Functional Analysis System Technique) Diagram
が使われています。日本の技術輸出の遅れによって海外の日系企業では、
現地でVEを語るためにはFAST Diagramを用いないと通用しません。海外で日本語が通用しないのと同様、
機能系統図は通用しないのです。そこで、

 ㈱VPM技術研究所は、㈱FA(Functional Approach)研究所とタイアップして、下記日程で、
SAVE(アメリカVE協会)会長のCraig Squires CVSをお招きしてFASTの講習会を開催します。

Craig Squires CVSさんは日本語が話せます。資料も日本語です。ご安心ください


コース名:

FASTベーシックコース

FASTアップグレードコース

参加対象:

機能系統図作成経験者

ベーシックコース受講者

会場・日程:

 

東京:11月10(月)・11日(火)

大阪:11月12(水)・13日(木)

東京:11月17日(月)

受講料:

97,200円(税込)テキスト・昼食付き

54,000円(同)


ノートパソコンを使いながら学んでいただきます。

申し込みはFA研のシステムを導入しています。以下にお申し込みください。

http://www.fa-ken.jp/entry/?ec=1404193922&fl=st

VPMクライアントには割引特典があります。佐藤にご相談ください。


3)『部品数削減戦略とモジュラーデザイン』は大盛況。資料を配布します。

佐藤が日本の技術としてどうしても残し、後世に語り継げたいテーマとして、7月25日名古屋のウインクあいちで大盛況の元、
開催されました。


部品数削減。平凡な言葉。でも改めて考えてください。こんなに数多くの種類を持たなければビジネスできないのでしょうか。
古い部品をいつまでも抱えているのでしょうか。古くて新しい課題です。佐藤の実践・成功・失敗事例をお話ししました。





    *今日も新しく部品を興した、増えた⇒売上は増えましたか?
   *お客様の言いなりではなく、お勧めはできないものですか?
    *部品の種類はどうやったら減っていくのでしょうか?
   *設計効率を上げるMD(Modular Design)とは何ですか?
   *古い部品、いつまで持っておくのですか?
   *補修部品、本当に儲かっていますか?見えない固定費、資金活用見直しましょう。
   *補修部品の治具・金型、いつまでもっているのですか?(もう真っ赤に錆びています)
       など等悩みは尽きなく、受講者が殺到しました。


参加できなかった企業さんからの資料請求や、
参加者から自社内での講演要請などの問い合わせが早速舞い込んでいます。
佐藤までお問い合わせください。




2.坂本幸一(CVS)さんのセミナー「3分間発想法」紹介(継続紹介)

 佐藤と一緒にTear Down VEを学んだ坂本幸一CVSが発想法のセミナーを企画しています。
 坂本さんはTCMでフォークリフトなどを創っていました。(現在は、*産機は日産と合併しユニキャリアに、
*建機は日立建機に)取締役資材部長にまでなられた方ですが、滋賀工場時代に私と一緒に勉強した方で30年以上の友人です。

TCM時代にCVSになられましたが、なんと横に動くフォークリフト(Acroba)の開発や、
コンテナキャリヤーなどにものすごくたくさんのアイデアを反映しました。
VE活動の中でとても難しいのがアイデア発想ですが、私が観る日本のVE界で、
最もユニークで奇抜なアイデアを発想できる第一人者と思っています。

彼が「3分間発想法」(山口善民CVS=元積水化学 著)の発想法をベースに、
同名のセミナーを何回も成功させてきました。その成功から、
各社で学んでいただける
「3分間発想法」実践セミナー(1日コース)を企画しています。
是非皆さんのお会社で導入してみてください。

お問い合わせはKS バリュー・コンサルティング 代表 坂本 幸一 (CVS-Life)さんまで。

ks.value.consulting@gmail.com


3.日本VE協会のセミナー(継続掲載)
今まで日程をご紹介してきましたが、http://www.sjve.org/events/seminars/ をクリックして、
協会のホームページをご覧ください。



お知らせ「VE & Tear Down 小道具の斡旋」(継続掲示)

-実際にご活用いただいている企業さんがあります-

 多くの方々から、「VEの機能カードは無いか」「Tear Down展示用のタッグは無いか」とお問い合わせいただいており、このたび準備し小分け販売することになりました。

機能カードは裏に接着剤が付いていて、綺麗に貼り付けることが出来ます。剥がして再度貼り付けも可能です。(たぶん日本で唯一)

タッグは、5色あり、機種名、部品名、部品番号、コスト、重量、材質、その他の情報が記入できるように印刷されています。勿論取り付け用の針金付です。(写真参照)

機能カードは200枚単位で販売(2000円、送料当社負担)

Tear Down Tagは5色100枚単位で販売(5000円、同)です。

佐藤の著作(絶対名著です「Value Engineering」のコピー版3000円

ご要望は、弊社アドレス vpm-office@dol.hi-ho.ne.jp もしくは、電話042-753-8658までご一報ください。


                      




◆ SAVE大会の案内や、行事案内。
◆ データや出来事、トピック。
◆ VE協会の案内など
随時掲載して行きますので、お楽しみに!!