VEニュース(情報)


VEニュース(2015年04月)


目次:

1.   まえがき

2.   佐藤のVEセミナーは6月です

3.   坂本CVSが、今度は開発購買のセミナーを


1.まえがき

 今年は、昨年12月に豪雪になって以来、雪国にはずいぶんの降雪が見られています。
仕事で(雪国で使う商品開発の生活研究でスキーを持たずにスキー場に何度か行っていますが、
戸狩温泉スキー場では過去55年通っているうちの最も積雪が多くあるように見えます。雪国はたいへんです。
スキー客が減少して廃業していくお宿も目につきます。


どうやって元気になりましょうか?秘密の開発商品がヒットしてくれるといいのですが・・・。
佐藤は今、VEで新機能開発を、高く売れる商品をVEで創ろうを目指しています。


2.佐藤のVEセミナー:次は6月です、講演は9月です


2月18日(水)~20日(金)盛況裏に終了しました。
新しい概論で機能向上の原資をどこから捻出するかを学んでいただきました。


次は6月24日(水)から26日(金)です。


ドンドン中身を充実させています。日本では多くのVEセミナーが1214時間の、VEL受験資格取得セミナーになっていて、
中には優秀な方も見られるようですが、短時間で確かにVEのセオリーを学べますが、多くの受講された方々はセミナー後、
自分からチームを率いてチーム活動ができる人をほとんど見ません。それはVEは経験工学で、体験する時間が十分でないからです。


佐藤のセミナーは1985年いすゞ自動車で始めたときから、3日間30時間を費やして、

*自分(チーム)で考え、ユーザーの立場に立って機能を開発する。

*自分(チーム)で考え、その機能を分析、整理する。

*自分(チーム)で考え、機能を満足するアイデアを出す。

*自分(チーム)でアイデアの品質保証をする。

こんな内容を展開しています。従って、終わるまで夜帰ることができないこともありました。
厳しいが、自立できるVEr.を育て、実際にセミナー後、即、企業内で実践できる人も数多く輩出しています。


特に前回から、1st Look VEや、生活研究による機能開発法が加わりました。

サラリーマンは生涯で、約900010000日働きます。
1日を惜しんで(3日間⇒2日間に)9000日を効果的に過ごせないなんて悲しいことです。

また受講の先送りも勿体ない事です、
次に受講するまでの間、今までの古い文化、古い仕事の考え方で臨むのも、何か悔しいものを感じます。


如何ですか、思考改革を佐藤がお教えします。新入社員も歓迎しますが、中堅エンジニアの育成は「今でしょ!」

皆さんの企業でVEを指導されている方の体験入()学も歓迎です。日本のVEを強くしたいのです。お越しください。

初日前泊、終了日は熊本にまで帰ることのできる、日本の真ん中、「浜松」で開催。このURLをお開きください。

http://www.chusanren.or.jp/sc/sdata/2893.html

それに、早くも講演の話が舞い込み、具体的に決まりました。

9月9日新橋で、6時間講演。タイトルは、

「本当に使えるVE

――コスト削減を超えた機能向上・競争力強化を実現する」

ワークショップも加え、6時間バッチリ訴えます。もう遺言かも知れません。魂を投げます。
順次ご案内していきますが、まずは9日空けておいてください。



3.   坂本幸一CVSが、今度は開発購買のセミナーを

 私の極めて親しいCVS仲間の一人,坂本幸一さんが、東京、大阪でセミナーを開きます。

大阪は:4月21日(火)「エルおおさか」     604会議室

東京は:5月15日(金)「渋谷区文化総合センター大和田 区民学習センター」(学習室2)

いずれも、0930 1640

タイトルは: 「原価企画の実現力の礎、『開発購買』のすすめ」

受講料:15000円(税込)

内容は:

1.「開発購買」がなぜ必要なのか?

① VEプロジェクトは間欠泉

② 日々の改善のネタは、「開発(技術)購買」が育てよ!

③ 情報の育て方・タイムマシンを持とう(種まき ⇔ 肥料、水やり ⇔ 刈取り)


  ・発言の文化/仕事の可視化

  ・GVE(点と線、そして面)

④ 「どこでもドア」を持ったスーパーマンが地球(企業)を救う


2. 事例研究とグループ演習

① 点と線、そして面(機能ポイント法、GVE)

② コスト査定のBlack Box をなくす

③ 情報は(意識の無い人の)目の前を素通りする

④ Tear Down 会場はあちらこちらに

⑤ 新技術、新製法は「3現主義」で見極める

3. 「開発購買」に求められる機能(働き、役割り)とは? (グループ演習)

① グループ討議

② 「開発購買」の機能系統図の作成

4. 成果発表会

5. まとめ

坂本CVSから一言:

今、企業で注目の原価企画。この原価企画の実現力を支える大きな要素が「開発購買」だと言えます。
20年の開発購買経験をもつ講師が数多くの実例を挙げながら、
皆様と共に開発購買のあるべき姿(機能系統図)をつくり上げていきます。
是非ご参加を!



(詳しくはこちら)問合せ、資料請求先

KS バリュー・コンサルティング 代表 坂本 幸一 CVS

 ks.value.consulting@gmail.com





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随時掲載して行きますので、お楽しみに!!