イベント紹介


  (2014年06月)イベントを紹介していきます。




【イベント紹介】



セミナーと資格試験のご案内




佐藤のセミナーにお越しになりませんか…中身が違います!

1)VEセミナー

 6月のVE(3日間)セミナーは満員御礼!です。次回10月

 CVSや講師の方の見学も歓迎


   佐藤のセミナーでは、そのまま実践で活躍頂けるレベルに育成する『熱血セミナー』です。掛ける時間は3日間で約30時間。
この間に世の中の最新情報や、新しい機能開発手法の「生活研究」を交え、
難しい機能系統図を易しく作る方法や「FAST」の概念を学び、品質保証に至るまで、
実践的にしっかりチームメンバーで考えていただくセミナーです。


  今回は満杯ですが、次回、10月のセミナーをご案内しておきます。

ちなみに、佐藤は中産連(一般社団法人中部産業連盟)の企画に乗って、
年に4回、VEセミナーの講師を担当しています。
今年は更に「部品数削減とModular Design(仮称)』セミナーも企画しています。(下記参照)


正式名称は「本気で取り組むValue Engineering基礎セミナー」

期日:10月14日(火)〜16日(木)(8時から夜は20時まで、初日は9時開会)

会場:アクトシティ浜松 研修交流センター

参加費:62,600 円(中産連会員:税込) 66,960円(中産連会員外:税込)佐藤の紹介は中産連会員扱いにしていただいています。


  日本では多くのVEセミナーが1214時間の、VEL受験資格取得セミナーの様になって開催されていまして、
中には優秀な方も見られるようですが、セミナー後、自分からチームを率いてチーム活動ができる人をほとんど見ません。

私のセミナーは1985年いすゞ自動車で始めたときから、3日間30時間を費やして、
   *自分(チーム)で考え、ユーザーの立場に立って機能を開発する。
   *自分(チーム)で考え、その機能を分析、整理する。
   *自分(チーム)で考え、機能を満足するアイデアを出す。
   *自分(チーム)でアイデアの品質保証をする。 

  こんな内容を展開(開催都度進化)しています。元々は宿泊研修、「終わり仕舞い」を標榜していましたが、
各企業さんでは宿泊扱いに困り、3日間の通いにしました。
しかし、終わるまで夜帰ることができないこともありました。厳しいが、自立できる
VEr.を育て、
実際にセミナー後、即、企業内で実践できる人も数多く輩出しています。

今回から特に新しいカリキュラム「新機能開発:生活研究の方法」を加え、ますます時間が足りないセミナーになります。

サラリーマンは生涯で、約9000〜10000日働きます。たったの1日を惜しんで(3日間⇒2日間に)9000日を
効果的に過ごせないなんて悲しいことです。

また受講の先送りも勿体ない事です、次に受講するまでの間、今までの古い文化、
古い仕事の考え方で臨むのも、何か悔しいものを感じます。

如何ですか、思考改革を佐藤がお教えします。新入社員も歓迎しますが、中堅エンジニアの育成は「今でしょ!」
皆さんの企業でVEを指導されている方の体験見学(講師見学コース:VES資格者以上=会費など別途相談)も歓迎です。
日本のVEを強くしたいのです。


お越しください。初日前泊、終了日は熊本にまで帰ることのできる、日本の真ん中、「浜松」で開催。
もちろん通学できる方はなお歓迎。

このURLをお開きください。
http://www.chusanren.or.jp/sc/sdata/2893.html


2)『部品数削減戦略とモジュラーデザイン』

部品数削減。平凡な言葉。でも改めて考えてください。こんなに数多くの種類を持たなければビジネスできないのでしょうか。
古くて新しい課題です。


私は、コンサルタントとして、韓国や台湾・中国でこのテーマを提起したら、通用しないという経験をしたことがあります。
なぜか。そもそも彼らは日本の様に種類を増やさないからです。

古い部品の補修パーツの要求に困っているのではありませんか。
造れますか、外注先で造ってくれますか。とてつもない値段を要求されていませんか。

今日描き上げた図面(部品)は企業にどんな効果をもたらしているか考えたことがありますか。
・準備費から、品質保証、金型&生産設備、在庫、補給部品在庫含め、部品が消滅するまでにいくらの費用が掛かりますか。
・それ以上に企業に恩典(利益)をもたらしていますか。
死んだ部品(もう使わなくなった部品)を後生大事に管理していませんか。
いくら費用が掛かっていると思いますか。「わかっている」けど「できない」。そう、葬る仕組みがないのです。
あなたの箪笥に古い洋服、もう着ない洋服が山ほどあるのと一緒ですね。思い切って捨ててしまいましょう。
思い切れる「仕組み」をつくりましょう。



そもそも、部品が増える要因は何処にありますか。設計だけが増やしているのでしょうか。
営業の要求はどうですか。それは本当にビジネスになりましたか。

部品の種類数がいかに企業経営を左右するか。固定費削減は言うまでもなく、
開発期間短縮や納期短縮、サービス部品補給の迅速化、ものづくり工程の標準化・・・。
様々な要素に効いてきます。だからこそ、全社を挙げて、戦略的に取り組む必要があるのです。

 今回、部品数削減戦略と銘打って広く提起していきます。「いまさら」かも知れませんが、できていないなら「やるしかない」。
1991年、社名が消えそうないすゞの窮地を救った佐藤の経験が、戦略推進の後押しになれば、という願いを込めて、
敢えて講演会をセットしました。

○日時:平成26年7月25日(金)13時30分〜 (16:45終了予定)
○場所:ウィンクあいち 1102
○参加費:21,600円(中産連会員:税込) 25,920円(中産連会員外:税込) 上記参加費で、1社最大『5名』様までご参加頂けます。
○定員:70名


3)FASTセミナーの開催予告

 皆さん、機能系統図をさらさらと描けますか?
VEの祖であります産能大学の玉井正寿先生が作られた素晴らしい技法ですが少々難解。
私は日本の機能系統図は世界で最も素晴らしい作品だと思っていますが、残念ながら日本以外では通用しません。
世界ではVE技術を発明・開発したアメリカでFAST(Functional Analysis System Technique) Diagramが使われています。
日本の技術輸出の遅れによって海外の日系企業では、現地でVEを語るためにはFAST Diagramを用いないと通用しません。
海外で日本語が通用しないのと同様、機能系統図は通用しないのです。
そこで、
 VPM技術研究所は、FA(Functional Approach)研究所とタイアップして、
本年11月10日の週に、前SAVE(アメリカVE協会)会長のCraig Squires CVSをお招きして
FASTの講習会を開催する予定で詳細を現在詰めています。


東京と大阪で2日間の入門コース、更に希望者には1日間のUp Gradeコースの準備を計画しています。
追ってご案内をします。乞うご期待を!


坂本幸一(CVS)さんのセミナー「3分間発想法」紹介(継続紹介)

  佐藤と一緒にTear Down VEを学んだ坂本幸一CVSが発想法のセミナーを企画しています。
 坂本さんはTCM(現在は、*産機は日産と合併しユニキャリアに、*建機は日立建機に)でフォークリフトなどを創っていました。
取締役資材部長にまでなられた方ですが、滋賀工場時代に私と一緒に勉強した方で30年以上の友人です。


TCM時代にCVSになられましたが、なんと横に動くフォークリフト(Acroba)の開発や、
コンテナキャリヤーなどにものすごくたくさんのアイデアを反映しました。
VE活動の中でとても難しいのがアイデア発想ですが、私が観る日本のVE界で、
最もユニークで奇抜なアイデアを発想できる第一人者と思っています。

彼が「3分間発想法」(山口善民CVS=元積水化学 著)の発想法をベースに、同名のセミナーを何回も成功させてきました。
その成功から、各社で学んでいただける「3分間発想法」実践セミナー(1日コース)を企画しています。
是非皆さんのお会社で導入してみてください。

お問い合わせはKS バリュー・コンサルティング 代表 坂本 幸一 (CVS-Life)さんまで。

ks.value.consulting@gmail.com



日本VE協会のセミナー(継続掲載)

今まで日程をご紹介してきましたが、http://www.sjve.org/events/seminars/をクリックして、
協会のホームページをご覧ください。






■ PM研からのお知らせ(2014年06月)

皆様からテーマ、運営について

 ご意見を伺います。 

※ 今月は、特にありません。



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      □NPO法人 生産システム実践モデル研究機構 <PM研>

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今月の企業革新のポイント:
今何が求められているか−最近の講演、調査から