2ヶ月ぶりの献血。エース吉成は(あ、献血では別にエースでも 何でもなかった…)、それほど体調が良いというほどでもなかったが、 最近土曜日は野球、日曜日はゴルフといった具合に多忙な週末を 過ごしているので、有休をとった平日の今日、ついに耐え切れなくなり、 前回と同じ立川の献血ルームに行った。平日だから空いてるかと 思ったが、午前中は予約でいっぱい。約1時間待たないと できない状態だった。平日でもきちんと予約しないとダメだね。 献血ルームはLUMINEの9Fにあるので、7Fの本屋あたりで時間を つぶした。
1時間後改めて献血に臨んだ。検査の結果、今日も血小板が少なく、 血漿献血を受けることになった。これで、東京では5回連続の 血漿献血(野球で言えば、5打席連続敬遠のようなものか)。 できることなら、血液中の血小板を増やして血小板を提供したいが、 こればかりはどうにもならない。血漿だって、血漿分画製剤を つくるために多量に必要なんだと自分に言い聞かせる(←わけわかってない)。
献血が始まり、今日は看護婦さんに何喋りかけられるんだろう。 相変わらず映画観てないけど、大丈夫かなぁ。 などと心配していたが、今日は看護婦さんも忙しくて それどころではないらしく、いらぬ心配だった。 献血が終了し、「お世話さまでしたー」って言ったら、 係りの人がすっと背筋を伸ばし静止した。どうしたのかと思ったら、 そのまま深々とお辞儀をし、「ありがとうございました。」 随分大げさだな。そんなにお辞儀したら、冷え性治っちゃうよ (あるあるネタ)。
約1ヶ月ぶりの献血は、わけあって平日の水曜日。 予定通り立川の献血ルームへ行ったが、平日だというのに 30分待たされるくらい混んでいた(場所が狭いということも あるが)。いい傾向、いい傾向。待合室では、 本を読んでブツブツ言いながら自分の顔を殴り続けてる 人がいた。献血って面白い!
爽やかな目覚めとともに成分献血は終了した。 針を抜いた痕の止血をしながら、看護婦さんがはなしかけてきた。
看護婦さん
:お疲れさまでした。今日は会社お休みですか?
吉成
:ええ、そうです。
看護婦さん
:じゃ、この後はお昼を食べて、それから映画にでも?
吉成
:う〜ん(特に考えてなかった)。
看護婦さん
:今、恐い映画やってますよね。
吉成
:・・・(やばっ、映画わかんない。「マトリクス」
ぐらいしか浮かばない。「マトリクス」って恐いのかなぁ。
はずすとイヤだから黙っとこ)。
看護婦さん
:恐い映画ダメですか?
吉成
:いや、そんなことはないですけどね(あーあ、観もしないのに適当なことを)。
そこで会話は終了。くそぉ、せっかく話しかけてもらったのに 盛り上げられなくて残念。次回は映画をチェックしてから行こうっと。
前回400ml献血をしたので、成分献血可能日まで2ヶ月を要した。 久々の献血である。ずっとマークしていた武蔵境の赤十字血液センターへ 自転車で行くことにした。朝は曇っていたので、それほど疲れることも なく50分ほどで到着した。しかし、どうも様子がおかしい。 入口の掲示を見てみると、献血可能日が水、木曜日のみとなっている。 呆然と立ち尽くす。そこへ関係者が現れ、状況を説明してくれた。 話によると、献血に関する設備は立川の方へ移動しつつ あるらしい。そして、「ここからですと、吉祥寺駅前のサンロード にある献血ルームが近いです。よろしかったらそちらの方へ行かれては」。 ここまで50分もかけて来たのに何もせずに帰るわけにはいかない。 吉祥寺に向けて出発!
急に天気が良くなり、夏の日差しが照りつける。 徐々に疲れが増してくる。地図を見るのも面倒になってきたので 適当に進んでいくと、いつの間にかわけのわからない路地に入り、 気がつくと井の頭公園の中にいた。へぇー、こんなところにあったのか。 噴水、噴水。マイナスイオンで癒される。よっしゃー、吉祥寺まで 頑張るぞ!と気合いを入れる間もなく吉祥寺駅前に到着。 サンロードに入り、客引きのおっちゃんに声をかけられるまでも なく、中に入る。一旦階段を降りて、地下1階からエレベータに 乗って4階へ。
フロアは新宿西口のルームとは比較にならないほど広く、 成分献血用の設備も充実していた。それでも待たされるくらい 献血者は多かった。良い傾向だ。飲み物の無料販売機も 設置されており、受け付けを済ませてから2杯ほど飲んで 喉の渇きを癒す。献血中はテレビを見られたが、疲れていたので 寝てしまった。ビデオを鑑賞することもできるようだが、 なぜか勧められなかった。血漿成分献血だったからだろうか?
すっきりした目覚めと同時に献血は終了した。 ウェットティッシュをもらい(図書券とカロリーメイトが ついてた栃木の献血が懐かしい)、もう一杯コーヒーを飲んで 献血センターを後にした。
さっき素通りした井の頭公園の噴水の前で昼食。 するとどこからともなくウクレレを弾く音が。 井の頭公園に出没すると噂されるウクレレおじさんか? 近づいてみると、ただの若い女性達だった。しまった、 ウクレレ持ってくるんだった。でも献血に行くのにウクレレはないか。 本当だったらここで昼寝していきたいが、人が多いのでやめた。
せっかく遠出したから、帰りは野球部の備品の価格調査をすることに。 えーっと、マイクロバスを売ってるお店はどこかなぁ。 マネージャーはいくらくらいかなぁ。などと言っているうちに スポーツ用品店を発見。そうそう、打撃練習用のネットを 調べるんだった。店内を見回しても見当たらないので、 店員さんにきいてみると、メーカーからの取り寄せしかないらしい。 カタログを見せてもらったが、結構値が張るので部員と相談して みよう。
そんなこんなで久々の献血ツアーは終了した。献血に行ったのに 日焼けしてしまった。次回は立川かな。
新宿西口献血ルームに行った。 狭くて成分献血装置を置くスペースがないので、全血献血しか できない。全血だったので、あっという間(休憩時間などを 含めると30分はかかるが)に献血が終了した。 全血(400ml)は次回の成分献血まで8週間、次回の全血献血 (400ml)までは、12週間も間隔をおかなければならないのが痛い。 時間に余裕がある人には成分献血を、 短時間で済ませたい人には全血献血を勧める。 ちなみに成分献血は新宿東口献血ルームでできるそうだ。