献血体験記2003


10月2日(木)

有休をとって新宿東口で献血。平日なので、いつもより空いている。看護婦さんから、「今日はお休みですか?貴重なお休みなのに、ありがとうございます。」と言われた。休みはたくさん余ってます。献血を口実に休みをとることができました。ありがとうございます。って感じかな。ゆっくりするのが好きなので、献血はぴったり。ルームには、今までの無料ジュース販売機のほかに、ティーコーナーもできてた。どんどん過ごしやすくなっていく。

いつものように成分献血なのだが、成分献血ってどれくらいとられるの?というみんなからの質問にいつも答えられないのを思い出して、看護婦さんに聞いてみた。日によって、血小板、血漿の必要量が異なっていて、提供者の人数によって、とる量も変わってくるらしい。今日は血漿がたくさん欲しかったらしく、3サイクルで血漿を580ccとったとのこと。400ccより多いと知ってびっくり。でも、成分献血なので、2週間後には献血できる。時間さえあれば、成分がおすすめ。


8月21日(木)

栃木で成分献血。平日なので提供者も少なく、すーいすい。でも、献血前の問診はいつもよりチェックが厳しい。絶対安全と言える献血の方法が確立されていない中で、少しでも危険の芽を摘もうというところか。安心して提供を受けるためにも、提供者の善意を無駄にしないためにも、安全な献血方法の確立が待たれるところ。

献血後は、いつものようにのんびり雑誌を読みながらくつろぐ。十分休みをとったので大丈夫かと思って、止血のテープをはがして帰ろうとしたら、いきなり出血。血は散々出しているので、本人はそんなにびっくりしなかったが、腕を血だらけにしながら看護婦さんのところに行く様子は、結構ホラーっぽかった。出血したときは、落ち着いて対処することが大事です。


7月20日(日)

あら、今年はまだ3回目か。ペースを上げていかないと。前日の酒は控え目にして、元気に新宿東口の献血ルームへ。行ってみたら、大盛況だこと。夏休みに入って人が多いのかな。予約してたので、すぐにできたけど、少しでも多くの人に献血してもらいたいということで、同じ成分献血でも2サイクルしか採られず(通常3〜4サイクル)、30分くらいですぐに終わった。

献血当日は、重いものを持ったり、激しい運動をしたりしてはいけない。でも今日は、それを忘れて重い荷物を運んだり、調布駅から京王多摩川駅まで全力で走ってみたり。高地トレーニングみたいな効果があるかな。


5月4日(日)

東京の献血ルームから、GWは是非来てって言われてたので、ちょっと浮気して栃木の血液センターへ。予約もせず、献血手帳も持っていなかったが、快くやってもらえた。もしかしたら、提供者がすくないのかも。時間と元気な身体があったら、皆さんもぜひ。

今日は受付のお姉さんがかわいかったこと以外は、特に変わったこともなく。あ、帰りがけに、体格のいいおじさんから、「よかったら、あちらのぬいぐるみをどうぞ」って言われたのが面白かった。ちょっと恥ずかしくて、もらってこられなかったなぁ。

献血を終えて帰宅した。脱脂綿をつけている吉成の両腕を見た父は、「うわっ、両手に針刺すの?」注射嫌いな父。親からもらった大事な身体に傷つけるなんて、俺じゃ考えられないとか言い訳してる。母は献血好きなので、その考え方は間違っていると言う。母に似て良かった。


3月1日(土)

今年初めての献血。献血推進者がこんなことじゃいかんな。それにしても、今日は天気が悪いせいか人が少ない感じがする。今日も採血前の血液検査で血小板が少なかったが、「少し時間がかかってしまうけど、血小板をいただきます」って言われた(いつもなら、時間がかかると効率が悪いので、血漿だけとられる)。元気な人はどんどん献血に行こうね。さて、時間がかかると言われたので、採血中にビデオを借りて映画を観ることにした。借りたのは『スタンド・バイ・ミー』。初めて観たけど、随分大人な子供がいますねぇ。今、自分であんなこと言えるかな。まあ、良い友達は大切にしましょうというとこかな。

そういえば、全然映画に行く機会がないなと思って、レンタルビデオ店の会員になってみた。店員が会員カードの説明で、かみまくってた。バイトを初めて間もないのか吉成に惚れたのか。さて、最初に借りたのは『チョコレート』。以前、おすぎが絶賛してたような気がしたから。黒人を人と思ってないような白人が、息子の死をきっかけに自分を見つめなおして、同じような境遇にある黒人女性を好きになる話。なんとなく虫が良すぎる気がしたけど、まあ、いい方に心を入れ替えたんだから許してあげるか。女優さんはさっぱりしてて良かったかな。濃厚なキスシーンとかも。観点がずれてますね。