'01年9月の新譜より

Hal Ketchum
「Lucky Man」
<2350円>
9/4
’91年、ガースが注目を集め、人々がそのようなものを求めているところに”ポストガース”という感じでAllen Reynoldsプロデュースのアルバムで彗星のように現れ「Small Town Saturday Night」がいきなりカントリーチャートで2位を記録する大ヒット、あっという間にスターの座を掴み’90年代前半を代表する人気スターにまでなった彼の、久々の快作です。個々の曲についてですが、先ず7曲目の「She's Still In Dallas」や9曲目の「Richest Man In Texas」は、彼としては意外な「カントリーらしい」タイプの曲で、トラディショナルサウンドファンのかたにもお薦め出来ますなかなかの佳曲です。また、「Two Of The Lucky Ones」という曲や「Keep Mom & Dad In Love」という曲はポップですが、こちらもなかなかよい出来の楽曲のバラードで、魅力を感じました。前者はDolly Parton、後者はLisa Brokopとの共演となっています。最後の、カントリーチャートでも39位位まで上がりました「She Is」も、出来がよいと思います。4曲目の「Loving You Makes Me A Better Man」は、昨年のコンピレーションアルバム「Wings Of A Dove」に入っていました。5曲目の「Don't Let Go」は、ソウルシンガー、アイザック・ヘイズのあの’80年のポップスのヒット曲です(もちろんアレンジはカントリーですが)。プロデュースのほうはodney Crowellさんで、11曲目だけPaul Leim & Lisa Brokopとなっています。
Jeff Carson
「Real Life」
<2350円>
9/11
こちらも、”Curb”さんからの’98年以来の久々のアルバムとなります。彼はオクラホマ州タルサ出身で、’95年メジャーデビューし「Butterfly Kisses」や「Not On Your Love」といった大ヒット曲を持ちます”ニュートラディショナル”の男性スターシンガーでした。このアルバムの中からも、落ち着いたスローナンバー、「Real Life(I Never Was The Same Again)」がスマッシュヒットとなっています。
Derailers
「Here Come The Derailers」
<2602円>
9/11
’90年代半ばからオースティンのマイナーレーベル”Watermelon”などからアルバムを数枚出してオルタナカントリーの世界で大活躍していた4人組の男性カントリーバンドです。今回、はじめてカントリーのメジャーなレーベルからのアルバムとなったようです。プロデュースもお馴染みKyle Lehningさんが手掛けています。
Gene Watson
「From The Heart」
<2591円>
9/11
’43年テキサス州Palestine出身の、主に’7・80年代に大活躍しましたベテラントラディショナルタイプシンガーの彼の久々のアルバムとなります。彼とRay Penningtonさんのプロデュースになります今作も、今まで同様の変わらぬ魅力が期待出来そうです。
Ricky Skaggs
「History Of The Future」
<2602円>
9/11
基本的には彼のレーベル”Skaggs Family Records”からの、いかにも最近の彼の作品、といったピュアなブルーグラスのアルバムですが、いつもながら切れといいますかメリハリといいますか疾走感・爽快感のようなものも感じる、聞きやすい彼ならではのもので、特に今の時期気持ちいいです。9曲目の「Halfway Home Cafe」は、カントリーでばりばりにヒット曲を出して大活躍していた頃の作品のような、限りなくカントリーに近いようなサウンドでした。
Aaron Tippin
「December To Remember」
<2119円>
9/18
彼初のクリスマスアルバムとなります。恐そうな風貌の彼ですが、温かくて優しい、アメリカの家庭を感じさせるような歌声が聞けそうです。
Martina McBride
「Greatest Hits」
<2665円>
9/18
こちらは、彼女初のベスト盤となります。お馴染みのヒット曲が14曲と、今ヒット中の「When God Fearin' Woman Get The Blues」と、そのイントロ、そして他3曲と新しい曲も入っていまして、お得な感じになっています。
Chad Brock
「V」
<2602円>
9/25
文字通り、ポップ・ロックな面も持ち合わせました若若しい感覚の”ニュートラディショナリスト”の男性シンガーの3枚目のアルバムとなります。「Yes!」、「Ordinary Life」、「Lightning Does The Work」という過去の彼を代表する曲が3曲ヴォーナストラックとして収められています。
Chely Wright
「Never Love You Enough」
<2602円>
9/25
「Single White Female」の大ヒットで、今やアメリカポピュラー音楽界的に見ましても、または外見や音・人気のほうでも、シャナイアやフェイスに続くような立派な大スター、という感じになってきました彼女の2年ぶりのアルバムです。ヒットしそうな優れた楽曲が多く、音の作りもゴージャスで、非常によく出来た(作られた)アルバムと思います。今回はプロデュースのほうがそれぞれの曲によりまして、Tonny Brown & Buddy Cannon、Dann Huff、Chely & Brad Paisley、Paul Worly、Paul Worley & Chelyと、これまたゴージャスで、様々な魅力のものを入れまして、飽きさせないような工夫もなされているようです。特にBradとのデュエットの「One Night In Las Vegas」や「For The Long Run」といったバラードは素晴らしく、ポップスのファン、チャートのほうでも受けて、おそらくまたそちらのほうでもヒットする事でしょう。
Shedaisy
「Whole Shebang-All Mixed Up」
<2665円>
9/25
’99年に出しました彼女たち自身のデビューアルバム「Whole Shebang」の曲のポップなバージョンなどが収められています。


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