わたしの住む埼玉県の羽生市というところは、埼玉県の北部に位置し、かの文豪

田山花袋の小説「田舎教師」の舞台になっている

ところです。

その小説の冒頭の部分には「四里の道は長かった。その間に青縞の市の立つ羽生の町があった。田園にはげんげが

咲き・・・」とあります。

「青縞」というのは木綿を藍で染めた織物ですが、その糸を昔ながらの手法で職人さんが染める「藍染め」が

盛んに行われてきた歴史があり、今も江戸時代から続く紺屋(こうや)や 藍染めを行ったり体験できるところがあります。

最近ではまたこういうものが見直されてきたようで、小物入れやバッグ、テーブルクロス、

財布、帽子、シャツなど色々な製品が作られているようです。

またこの小説の主人公のモデルになった小林秀三という方のお墓も、市内の建福寺というお寺のなかに

あります。

それから、東日本でいちばんという規模の淡水魚だけの

水族館というのもあります(ここでの

目玉は、自然の中では熊谷市の元荒川の一部にしかいないという、

埼玉県の魚で、県指定天然記念物のムサシトミヨの生きて、泳いでいる

姿が見られるという所でしょう)。

また、更に珍しいところでは宝蔵寺沼というところに、世界的にも貴重な

(ここを含めて三ヶ所で日本ではここだけ)天然記念物の

ムジナモ(食虫植物)の生息地があります。

この水草を絶滅の危機からまもって保存するために

多くのひとの尽力というか苦労というか”ドラマ”が

あったようです。

しかし、全体的には、田んぼや利根川の土手などの

みどりが広がっている だけの、なんにも無いところといって

いいです(と、いいましてももちろん、学校や病院はありますが・・・)。

でも、それがまた、都会から帰ってきたときには、一番の魅力に感じられる、

とてもいいところなのです。

  さしずめ、イメージ的には、”水とみどりのまち”といったところでしょうか。

ザリガニやタニシなども、まだそこいらへんのたんぼや”ドブ”に

たくさんいます。

あまりパッとした派手なものはなくてもゆっくり

歩いてみて下さい。

きっと意外な発見ができるでしょう。

特に景色など穴場的ないいところがあると思います(私のお薦めは、晴れた日の

利根川の土手の上です。

とにかく気持ちいいですよ!<特に冬の空気の澄んだ日など、山々が

ぐるっと見渡せてとにかくきれいです!!>)。



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---こちらの壁紙を使わせて頂きました。