![]() | Craig Morgan 「I Love It」 <2602円> 3/11 | 2000年にセルフタイトルアルバムをメジャーレーベルの”Atlantic Records”よりリリース、デビューシングルの「Something To Write Home About」がアメリカのカントリーファンの心を掴んでじわじわとヒットをし一躍スターの仲間入りをしました30代後半の、コンテンポラリーなトラディショナルタイプの男性シンガーの”Broken Bow Records”というマイナーレーベルよりのセカンドアルバムです。彼は一風変わった経歴の持ち主で、ナッシュビルで生まれ育ち、カントリーが好きで、教会で歌ったりギターを弾いたりしていましたが、軍隊に入り、実際の戦いを経験したりしていたそうです。そういった経験が生かされたような、神、家族および祖国への愛といったものが反映された自らの作る歌の世界とエモーショナルで誠実な歌声が大きな魅力となっておりまして、そんなデビューアルバムに通じる世界がこのアルバムでも変わらずありまして、やはり彼の書いた(共作)曲が6曲収録されています(特に2曲目の既にスマッシュヒットをしています「Almost Home」は、そのような、前作の延長のような魅力たっぷりのバラードの名曲と思います)。また、同時に今作ではメジャーレーベルでの前作より、むしろ洗練された立派な今風な流行りのヒットアルバム・サウンド・楽曲、といった風にパワーアップしているように感じられました(バックの演奏でも、Glen Duncan、Jonathan Yudkin、Mike Brignardello、Paul Leim、Rob Hajacousなど、一流メンバーが多数参加しています)。 | |
![]() | Deana Carter 「I'm Just A Girl」 <2602円> 3/18 | ’95年デビューをし、「Strawberry Wine」などの大ヒットを出し、大人気となりました’64年生まれのポップなカントリーの女性シンガーの、メジャーレーベルでのレギュラーアルバムとしては5年振りになります、”Arista Nashville”に移籍しての初のアルバムです。プロデュースは彼女とDann Huffで、9曲目の「Waiting」は、Dwight Yoakamがゲスト参加をしています。また、バックヴォーカルなどで、Andrew Gold、Matraca Bergも参加をしています。それから、ジャケットがカントリーのアルバムとしては変わっておりまして、まるでおしゃれな女性ファッション雑誌の表紙のようなデザインになっておりまして、彼女がモデルさんのような感じで写っておりまして、センスが良くて楽しいものになっています。 | |
![]() | Derailers 「Genuine」 <2602円> 3/25 | こちらも、いかにもテキサスのオースティンのシーンの(から出て来た)オルタナティブカントリーのグループ(バンド)という、ちょっと変わったジャケット(彼等のロゴが入ったアンプのアップです)となっております。彼等は、オレゴンのほうで音楽活動をしていましたヴォーカルとギターのTony Villanuevaが中心の男性4人組のグループで、彼が19歳の時テキサスに移って、そこに小さい頃からの親友のギターのBrian Hofeldtが来てコンビを組み、他の2名のメンバーが加わって誕生、’95年に初LPを出し、’90年代後半は、今は亡きテキサスの伝説のレーベル”Watermelon”などを中心にアルバムを出し、マイナー・ローカルなシーンではかなり名前を知られて大活躍をしていたようです。前作の一昨年のアルバムから、メジャー系の”Lucky Dog”になりましたが、今作でも、グレードアップをした感じもありながら(プロデュースはKyle Lehningです)、”いい感じ”の、それ以前のようなマイナー的な魅力を保ったものとなっています。少し具体的には、いかにも今のテキサスのオルタナティブカントリーの作品といったサウンドで、Buck Owensさん・ベイカーズフィールドサウンド的なものを演っている、といった具合でしょうか(レコーディングはナッシュビルのスタジオです)。彼等の他に、Aubrey Haynie(フィドル)、Brent Mason(エレキギター)、John Jarvis(キーボード)といった豪華なメンバーが演奏で参加しています。似た感じのアーティストとしましては、BR5-49、Junior Brown、Mavericks、Wayne Hancockといったところがあげられます。また、彼等は”カントリー・ゴールド”で来日し、演奏をしたことがあります。 | |
![]() | Hal Ketchum 「King Of Love」 <2602円> 3/25 | 彼は、’53年にニューヨーク州の郊外で生まれ、15歳でギターを演リ始め、R&Bのグループに参加、17歳の時フロリダ、そしてテキサスと移り、ダンスホールなどで演り始め、ソングライティングの腕も磨いたといいます。そして’86年にナッシュビルに移って曲を書き、3年後にマイナーレーベルより最初のアルバムを出しました。その後は、多くの方がご存知のように、’91年にアルバム「Past The Point Of Rescue」を出し、シングルの「Small Town Saturday Night」がいきなり2位の大ヒットを記録するという衝撃デビューをし、一躍ポストガース、弟分といった感じで注目を集め、時の人、大スターとなり、’90年代の半ば頃まで絶大な人気を誇っていました(ソングライター・プレイヤー・プロデュースと、ガースの作品と重なるところがあり、エモーショナルなヴォーカルとフォークぽいサウンドもあいまって、「時代にぴったりはまった」といった感じでした)。前作より2年振りとなります今作も、これまでと同じ”Curb”からで、ほとんどの曲を彼が書いておりまして、相変らずの洗練された都会的なメロディー・サウンドといったポップ&ロックな彼の世界が展開されています。また、更にプロデュースが、ポップスの歴史的なヒットアルバムなど多数手掛けて来ました、かの超有名なMichael Lloyd(と彼)となっておりまして、より磨きが掛かってパワー&センスアップしたものになっている、そんな感じもします。また、ゲストでは、10曲目でGuy Clarkがヴォーカルで参加しています他、Jonell Mosser、Tim O'Brienといったところも参加しております。 | |
![]() | Sammy Kershaw 「I Want My Money Back」 <2602円> 3/25 | 彼は’58年ルイジアナ州Kaplanの生まれで、Buck Owens、Conway Twitty、Doug Kershaw、Hank Williams、そして歌い方にとても影響が滲み出ていますGeorge Jonesといったところをヒーローとして聞いて育ちました(影響を受けました)。11歳のクリスマスの時におじいさんにエレキギターを貰い、12歳の時には既にプロのローカルミュージシャンとして演っていたといいます。そしてCharlie Rich、Jones、Ray CharlesやAllman Brothersなどのオープニングを勤めるなどし、’91年に”Mercury”と契約、ハンサムなルックスで一般女性ファンの心も掴み、’90年代を通して大スターとしてヒット曲を出し続けて来ました。このアルバムは4年振りのものとなりまして、レーベルも新たに”Audium”に変わっておりますが、これまで通りの彼の魅力(サザンロックなどルーツロック、ホンキートンクカントリー、マイルドなヴォーカル)がよく出ていて、しかもちゃんと今のチャートの主流の「イケ」ているコマーシャルなヒット&ロッキンカントリーという風にもなっているという、バランスのとれた非常によい出来のものに仕上がっているように思えます。プロデュースがRichard Landis、そしてバックの方はGlen Duncan(フィドル)、Paul Franklin(スティールギター)、Brent Mason(エレキギター)、Matt Rollings(ピアノ)、Paul Leim(ドラム)、John Wesley Ryles(バックヴォーカル)等、超有名・お馴染みな、今のヒット作品の大多数で演っていますナッシュビルの一流セッションミュージシャン達が揃った豪華な顔ぶれのものとなっておりまして、今のヒットカントリーファンの方に違和感無く聞いて頂けるものと思われます。 | |
![]() | Rosanne Cash 「Rules Of Travel」 <2602円> 3/25 | 彼女はカントリー界の超大御所、Johnny Cashの娘さんとしてや、ポップスのヒットとしてもお馴染みのあの「Seven Year Ache」などの大ヒット曲と独特のそのクールな歌声で、有名です。’79年にメジャーデビューをし、80年代はナンバーワンヒットを出すなど、ポップな女性カントリーシンガーの代表的な一人といった存在でした。’90年代になってからは、その位置をあのMary Chapin Carpenterに奪われたような感じもしまして元気を失っていたように見えましたが、’90年代から最近のアメリカーナ/オルタナティブカントリーの流行・浸透といった流れに彼女の本来の音楽性が合って、それに乗ったような感じで、再び勢いを取り戻して来て、今回の再びのメジャーレーベルからのアルバムリリースとなったのではと想像します。内容のほうも、まさにそんな感じで、今の時代にとても合った、違和感の無いようなものとなっておりまして、Sheryl Crow、Steve Earle、そしてお父さんのJohnny Cashと共演している曲がありましたり、また懐かしいような、昔の彼女の作品に見られたままの、ポップな感じのところもあります(歌声も全く昔と変わらない魅力的なものでした)。プロデュースは、Kelly Willis、Kim Richey、Rodney Crowell、Shawn Colvinなどの作品も手掛けておりますJohn Leventhalです。 |
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