2.5枚目




発売日:
20020621

レーベル:
ユニバーサル ミュージック

カタログNo:
UPCH1156


Hawaiian Munch

2002年1月、ハワイ・オアフ島カイルア・ビーチの「高級 別荘」を借り切り、録音機材を持ち込んで合宿レ コーディングされたアルバム。普通の民家なので遮音効果がないため、庭木を切るチェーンソーの音や隣人の子供の 声に悩まされながらも、ゆったりとしたハワイ時間で作られた。アルバムジャケットは、その「高級別荘」からの風景。


1.Moon river

少し薄暗い中、おもむろにイントロが始まり、ライブが始まる・・・
2002年のライブのオープニング曲でした。

2.Yeh Yeh
アップテンポのイントロ部分はおぐちゃん大のお気に入り。ライブでは、弾きながら楽しそうに会場全体を見渡します。自然に手拍子が沸いてくるのですが、途 中からウラをとるのが難しくなってくるのでご注意を! 「JOY RIDE」ばりのアドリブバトルも見られる曲です。

3.On Broadway
演奏ちゅうにカポをスライドアップさせていくという、ビックリ箱のような曲。「あれっ?」て思った瞬間にはカポが上がってる・・一瞬の離れワザ。最後に は、「いったい指板 のどこを押さえるの〜??」状態に。


4.(kona)
munchシリーズはカバーのシリーズ・・んじゃぁ、ハワイ生まれのこの曲を「山弦さんのカバー」ということで、、、と選ばれ た曲。ハワイらしく、ウクレレ版で。ツアーもウクレレ。自由行動あり。楽しそうに演奏するお二人が印象的でした。

5.Shinkiro no Machi(蜃気楼の街)
大貫山弦妙子ツアー、終盤の大阪ブルーノート...
アンコール(後半?)1曲目二人だけで演奏されたこの曲、なんと大貫さんにはナイショで二人が準備していたそうで、後から登場の大貫さん大感激。
演奏で聞ける口笛は ライブでも時々披露。(特におぐちゃん)

6.Never my love(かなわぬ恋)
山弦にかかれば、ギターのボディもパーカッションと化す・・・
ライブで二人の掛け合いの妙技を見てびっくりした人も多いのでは?

7.Juex Interdits(禁じられた遊び
おぐちゃん大推薦で決まった曲。「えー、なんで今さらこの曲なのー」と佐橋さんは最後までゴネていたそう。ツアーでは会場によって、くすくす笑いの渦にな るところとしんみり聞き入るところと両極端でした。(12会場比較)  憂いを秘めたアレンジは山弦の新たな方向性と言えるかも。

8.Don’t Give Up On Us(安らぎの季節)
毎度おなじみ、アルバムラスト曲はライブラストチューン。しんみり・・・
数少ない音数でこの表現力。まさに、「歌うギター」。