3.0枚目



 

発売日:
20040521

レーベル:
ユニバーサル ミュージック

カタログNo:
UPCH1343

Island Made

祝!オリコン初登場81位!
曲は東京で用意してアレンジ&録音は旅先で、というスタイルだった
1.5〜 2.5枚目の山弦アルバム制作。「どうせだったら、曲作りも旅先でしてみては?」との提案で 2003年秋に石垣島へ。石垣島出身のアーティスト・伊良皆誠さんの案内で島をめぐるお二人。石垣島の素朴な、日本の原風景にも通じる空気を受け、数々の 名曲が生まれ た。(この時の模様は2003年の「予備校」ツアーのMCでプラズマディスプレイを駆使して紹介された。)曲の持つ空気感を共有できた事で、その後の東京 でのスタ ジオ録音もスムーズに行われたとのこと。


1.rise & shine
「Rise & Shine 〜」
澄んだ空気。気持ちのいい朝。一日の始まりに「おはよう〜!朝ですよぉ〜!」とお母さんが子供を起こす時に使う言葉。(ちゃこ's友人談)
アルバム1曲目ならではのタイトル。

2.go.go.jp
2004年4月スタートのクールの「どっちの料理ショー」エンディングテーマ。
アップテンポのバンドサウンド炸裂。

3.島そだち / island made
曲作成で訪れた石垣島。まずは・・と開いた島の案内パンフレットに見つけたのは民謡酒場「島育ち」。いったい、どんな所なんだろう・・・と思いをはせてで きたのがこの曲。
石垣島作成第1号。

4.月星 / tsukihoshi
年に一度の石垣島の「とぅばらーま」大会(民謡大会)会場。野外ステージ上方にくっきりと出ていた満月の横に、大接近していた火星がそっと寄り添ってい た・・ そんな情景にリスペクトを受け作られた。

5.tell me something
NHK夢音楽館オープニングテーマ。
仮タイは「桃のかほり」

6.Key Largo
おぐちゃんは渋いセミアコ、佐橋さんはスティール弦のアコギと山弦ならではの組み合わせ。山弦オリジナルとしては初めてのマイナー曲。(意外)
低音で響く、パーカッションの音が心地よい。

7.sanba de gumbo
仮タイトルは「ハブ大暴れ」。石垣島の休憩所にあった「ハブに注意」の立て看板にインスプレーションされて。実際にはハブには出会わなかったそうだが、 「もし出会ったら・・」と考えながら聴いてみると。。。。
タイトルの「サンバ」はブラジル音楽ではなく、沖縄民謡で使われる、カスタネットのような「三板(さんば)」という楽器。「予備校ツアー」ではおぐちゃん 演奏。曲ラストの長〜いビブラスラップも要チェック!

8.キジムナー / kijimuna oceanway
いよいよやってきました、民謡酒場「島育ち」。陽気な音楽「チョンチョンキジムナー」が始まると、お店の人が奥へ引っ込み・・なんと、みんな異様なお面を つけて登場。お客さんも巻き込んで、踊れや踊れの大騒ぎ! しばらくしたらみんなまた奥へ引っ込む。「ああ、助かった・・・」と思っていると、「面を取り 替え、面を取り替え」と、お面を取り替えてまたまた乱痴気騒ぎ・・・。笑いすぎて死にそうになったというお二人、この様子にリスペクトされて「みんなで楽 しめるように」とできたのがこの曲。3:03あたりから、「面を取り替え!」って聞こえてきませんか?
#「キジムナー」とはがじゅまるの木に宿ると言われている妖精。

9.little hope
おぐちゃんの得意分野、少しジャジーなアレンジ。
有賀さんのベース、ソロもラインも職人ワザ。

10 .花鳥風月 / beauties of nature
NHK夢音楽館エンディングテーマ。
仮タイは「桃のかほりpart.II」
予備校ツアーでもエンディング曲でした。

そして、しばらくそのままでいると、不思議な音色が聞こえてくる。。。。
山弦おなじみの隠しトラック。今回は、「タブラでガンボ」 またろう さん、大活躍です。どこかで冗談で言っていた「エレキシタール2本で山弦」を実現してしまいました。そしてこの隠しトラックがサークルKのおそばのCMで 使われていました。(ちなみに、私は一度もお目にかかれず・・・(泣))