(敬称略)
佐橋: それで、まぁ、いわゆる、この関西の音楽シーンが盛り上がっていく中で、 佐藤: そうそうそう。 小倉: はいはい、、、加川良さん、、、 佐藤: 加川良とか、・・・さんとか、ああいった人達のレコーディングを通して、 佐橋: URCレコードですね。 佐藤: そうそうそう。 小倉: 「男らしいってわかるかい」とか、 佐藤: (笑) 佐橋: いいんじゃないすかぁ・・・ 佐藤: が、丁度、そう、自分のバンドのメンバー、探してる頃で、 佐橋: あの頃、、そっか、そうですよね。 佐藤: そう。 小倉: はい、山岸さんとか・・ 佐橋: あ、そうか、そうか・・・ 佐藤: だから、京都でしょっちゅう、セッション・・・ 小倉: じゃぁ、京都、盛り上がってましたねぇ、その時期は・・・ 佐藤: そう。 小倉: 俺もね・・・・・多分、中学・・・3年ぐらいの時に、、、きたきょういちさんという、 佐橋: ああ・・・元、ポートビリアン、の、ね。 小倉: そうですね。 佐橋: ああ・・・ 佐藤: それはね・・・ 小倉: もうちょっと、後ですね。 佐藤: 今の話より、もう1年くらい、後かな。 佐橋: ね。 佐橋: ということはさ、70年代の、前半から半ばにかけて、 佐藤: そう、、、かも、しれないね。 小倉: あのーー、西岡恭蔵 さんの、アルバムとかも・・・、博さん・・ 佐藤: そうそうそうそう。 小倉: そうでしたね? 佐藤: やってる、何曲か・・・ 佐橋: あれ、だからーー、結局、ハックルバックの、ドラムの、トニーちゃんとかぁ、、 佐藤: あと、ベースの田中・・・ 佐橋: 田中章弘さん、とか、今、ユーミンの、バンドに、ね? いますけども・・・ 佐藤: そうそうそう。 佐橋: あの・・・あ、そっか。 佐藤: うん。 佐橋: なるほど。 佐藤: 5年・・くらいかな? 佐橋: ねぇ、半ばだと思うんですけれど、ハックルバックのね、裏ビデオ、持ってんですよ。 小倉: なんと! 佐藤: って、言ってたねぇ。 佐橋: 当時ですね、ティンパンアレーの仕事をされてた方から、ちょっとね、 小倉: ライブですか、それは。 佐橋: ライブ、ですよ。 佐藤: ほんとぉ。 小倉: どういう画像なんですか・・・ 佐藤: (笑) 佐橋: いや、佐藤さん・・あたりになると、モザイク、かかっちゃったりして・・(笑) 佐藤: (笑) 佐橋: 佐藤さん、こーんなに髪の長い時で・・・ 佐藤: うん。 佐橋: えーーっと、エレピを、ねぇ・・・無心に、弾いてましたよ。 小倉: それは・・・なんか、放送する為に、撮ったようなビデオなの? 佐橋: 多分ね、なんかで放送しようと思ったかぁ、 小倉: 資料で、撮った・・・ 佐橋: 資料で撮ったようなモノだったと、思いますね。 佐藤: あーー。 小倉: じゃぁ、、何カメ・・・3カメくらい? 佐橋: それ、すごいんですよ、それが。 小倉: あ! 佐橋: それと、これは割と出回ってるんですけれど、 佐橋: 細野さんが、中華街でやってるやつとかぁ。 小倉: マリンバ・・・ 佐橋: たたきながら歌ってるやつとか、 小倉: あと、茂さんが、えーっと、ライブやるので、どっか、スタジオで、矢野顕子さんとか、、 佐橋: あ、それは、おぐちゃん、俺んちで見たんだよ。 小倉: いや、そうじゃなくてね、僕も、某国営放送で・・・ 佐橋: そばかすアローショー(?)じゃなくて? 小倉: そうそうそう。 佐藤: (笑) 小倉: あの、あれですよね、あのーー、キングのスタジオか、どっかで・・・ 佐橋: クラウン? 小倉: あ、キングじゃない、クラウンだ。 佐藤: あーー、はぁ、はぁ、はぁ・・・ 佐橋: 佐藤さんもいるよね? 佐藤: 多分、いると思う・・・ 佐橋: 佐藤さんと、矢野顕子さんと、が、キーボードで・・・ 小倉: はいはい。 佐橋: んで・・・浜口茂外也さん、 佐藤: ああ・・・ 小倉: 細野さんがいて、 佐藤: 鈴木茂・・・ 佐橋: 茂さんで、・・さんで、 佐藤: ミッチーで、 佐橋: でね、ベースはね、田中章弘さんでした。あん時は。 佐藤: あぁ、、、ホントぉ・・・ 佐橋: そいで、茂さんがギターアンプの上に座って、みんなに、 小倉: あれ、おかしかったのが、茂さんが一番後ろに座ってんのよね。 佐橋: そうそうそう。(笑) 小倉: そうそう。 佐藤: (笑) 佐橋: あ、ペダルスティールの、駒沢さんもいた。 佐藤: あ、ほんとぉ・・・へぇ〜・・・ 佐橋: あれ、佐藤さん、いた、そういえば。 小倉: 駒沢さん、いたっけ? 佐橋: うん。Mr.オクレかと思ったら、駒沢さんだったという・・ 佐藤: (笑) 佐橋: ・・・すいません。 佐橋: なんて事で、佐藤さん、その後、その、茂さんのハックルバックの後に、 佐藤: そう・・・そうですね。 小倉: 何年・・・くらいなんですか? 佐藤: 7・・・・5年かな? 佐橋: 来たぞ、来たぞ、、、75年まで来たぞ。(笑) 佐藤: ようやく・・・(笑) 小倉: ようやく、75年・・・ 佐藤: 75年。(笑) 小倉: そいで、その後ですね・・・ 佐橋: うん、あのぉ・・・ 小倉: でも、ハックバックで、アルバムは出してないんですよね? 佐藤: 出してない。ただね、 佐橋: そうなんですよ。 小倉: 鈴木茂とハックルバックっていうアルバムも、ありますもんね。 佐藤: もう、ほとんど、1日で録ったという、ね・・(笑) 小倉: それは、曲は・・? 佐藤: それはね、だから、茂の、その、100ワットの恋人とか、砂の女とかを、 小倉: それ、・・・とやってるやつですかね? 佐藤: うん。 小倉: それは貴重ですね。。。 佐橋: ねぇ。そうですよねぇ。 佐藤: だから、まさかね、そんな形で、出るとは思ってないから・・ 佐橋: そうですよね。(笑) 佐橋: それで、佐藤さん、その後・・・ 小倉: はいはいはい。 佐橋: っと、ハックルバックが、ま、一応、なくなってしまってぇ・・ 小倉: ソロ活動を始められたんですよね。 佐橋: そっから、ソロ活動ですか? 佐藤: そうそうそう。 佐橋: ええ。 佐藤: そいでぇー、ま、前から好きだった、エイモス・ギャレット、と、やりたいっていって・・ 小倉: 向こうへ行ったっていったら、こないだ、博さんの、自宅のスタジオにお邪魔したときに、 佐橋: いろんな人と写ってる写真が、いっぱい、貼ってあるんですよ。 佐藤: ああ。 小倉: パトリーシュ・ラッセンと、佐藤さんとか、 佐橋: そうそう。 小倉: スティービー・ワンダーと、佐藤さんとか・・(笑) 佐橋: これ、合成・・なんか、アイコラじゃないかって・・・ 小倉: 向こうでは、どういう・・・ 佐藤: うーんとね、最初は、サンフランシスコの方に行ってぇ、 佐橋: はい、はい。 佐藤: そいで、エイモスの友達のバンドで、一緒にセッションしたり、 佐橋: ああ、あの、スティービー・ウイーンウッドがいた・・ 小倉: はい。 佐藤: で、そのグループの再結成ということで、ロスのライブ・ハウスとか・・ 佐橋: え!? 佐藤: そそそそそ。 佐橋: まじぃ?? 佐藤: そいで、あのぉ・・・なんだっけ・・・ 佐橋: ほんとぉ・・・ 佐藤: えーーっとね、、、一回、デカいホールで、やったのね。 小倉: をぉ〜! 佐藤: それから、なんだっけ、リトル・フィートの、、 佐橋: リッチー・ヘラーズ、、 佐藤: うん。 佐橋: へぇ〜〜!! 佐藤: (笑) 佐橋: ええ。 佐藤: で、これから再活動するから、写真を撮ろうって 佐橋: ええ。 佐藤: で、どっかで、スペンサー・ディビスっていうのは、聞いたような気がするんだけど、 佐橋: ええ。 佐藤: んで、いろいろ挨拶してて、「で、ところで、君は何を楽器をやってるの?」って僕が 小倉: (笑) 佐橋: (笑) 佐藤: そうそう、お前は知らずに来たのかっていう・・・(笑) 小倉: 何をやってんのって・・・(笑) 佐橋: あのーー、ウイーンウッドの、お兄さんもいたんんですか? 佐藤: いや、いなかった。 佐橋: あ、いなかった・・・ 佐藤: うん。 佐橋: えっと、いろいろと、もう、すでにですねぇ、 小倉: それは、もう、時間が、ちょっと・・・ 佐橋: 時間が、もう、ちょっと・・・ 小倉: ありがとうございます。 佐橋: えーーっと・・・ 小倉: そうですね、あられさんと、 佐橋: あられさんと、それから・・・ 小倉: ありがとうございますぅ。 佐橋: えーーっとですねぇ、もう、話は尽きないんですけれど。 小倉: なんか、一曲ね。 佐藤: はい。 小倉: こないだ、ライブで、やった曲の中から。 佐橋: 佐藤さん、いきなり、ハンク・ウィリアムスの曲、持って来るんだもんなぁ・・ 佐藤: (笑) 佐橋: もう、ねぇーーー 小倉: エルヴィス(プレスリー)とかも、やりましたねぇ。 佐橋: あのー、とっても、楽しかったんですけど、 小倉: ええ。 佐橋: えっと、今日、まぁ、さすがに、ピアノ、置いてませんので・・ 小倉: 山弦の、演奏と、佐藤さんの、歌で。 佐藤: 歌で。(笑) 小倉: 『I'm So Lonesome I Could Cry』、っていう、ハンク・ウィリアムスの曲を、ね。 佐橋: え。はい。 小倉: (カウント)
佐橋: また、あのーー、ライブも、一緒に・・・ 佐藤: そう、一緒に、やりたいよねぇ・・ 小倉: 2週じゃ、ね。 佐藤: (笑) 佐橋: 無理だよ。(笑) 小倉: YMOに、ね。佐藤さんが、入るかもしんないっていううような話とか、 佐橋: 推定モノの話が、いっぱいあるんですけれど、佐藤さん・・・ 佐藤: こちらこそ。ありがとうございましたー。 佐橋: 佐藤博さんでしたぁ。 マスター: いやぁ、やっぱり、佐藤さんと山弦の二人、ずいぶんとディープな所まで |