オープニング 髪をセットしている二人。 ブローされてる佐橋さん。 kyOn: 「初回ということでね、ここは、バシッと、「心の句読点を、打つ」」 身だしなみチェックをする二人。 *初回なので、身だしなみをきちっとして、気を引き締めよう、ってな意味でしょうか? ちなみに、サハシさんは元春さんのPV、「君の魂 大事な魂」で着ていた赤いパーカーにジーンズ、 kyOnさんは白いシャツに黒いジャケット&パンツという出で立ち。 Part.1 共鳴野 郎がやって来た!! の巻 最初に、Dr.kyOnさんと佐橋さんの紹介から。 「日本の音楽業界で最も忙しいセッションマンであり、音楽プロデューサー」 佐野元春さんのプロモから山弦DVDの映像で佐橋さんを、 Bo GunbosやCrazy FingersのDVD映像でkyOnさんを紹介 マンションの1室っぽい部屋にソファーなどの家具、 数多くのポスターの額、ギター、LPアルバム、Tシャツ・・ まずは、「共鳴野郎」とは? kyOn: 「いろんなモノや人と、共鳴していこう、と。 また、すでに共鳴しているモノを紹介していこう、と。 その共鳴具合を、みなさまに紹介していこう、と。」 佐橋: 「ちなみに、僕たちも大分長い間、共鳴しあってますけど。」 すでに、仕事柄、14〜5年は共鳴しあっているという、お二人。 次に、佐橋さんの癖について。 佐橋:「僕には妙な癖がありまして。 大きな催し物の前になると、髪を切りたくなる衝動にかられまして。 とある、関西の友人・・・大江千里さんという人いわく(笑)、関西ではそれは普通だ、との事で。」 kyOn: 「・・・・そうですね・・・(笑)」 佐橋: 「ちなみに、50Hzの地区の人にはそういうの、ないらしいんですよね。」 ここで、関東(50Hz)と関西(60Hz)の違いに話題転換 佐橋: 「僕は、50Hzで、kyOnさんは、60Hzで・・・ま、ここで、50Hzと60Hzが共鳴しあってるワケですけれど。」 kyOn: (二人の間を指さして)「今、ここで。いったりきたり、してる感じ・・・」 佐橋: 「ちなみに、60Hzの方が、音楽の機材は、音が良くなるような気が、僕はしてるんですけど・・」 kyOn: 「いやぁ、いつも、しますね、大阪のね、ライブやりに行くとね、ちょっと、太い感じがして・・」 佐橋: 「しますね。で、この番組も、一応音楽番組なので、、、一応、って、多分、ね・・(^^;」 (スタッフの笑い声(^^;) 場面展開してkyOnさんの音楽との出会い kyOnさんの音楽のきっかけは、、、 近所に出来た音楽教室。最初はエレクトーンのちっさいやつ(オルガン?)がずらっと並んでいたので始めて、 ピアノの個人レッスンを高校まで続けたとの事。主にクラシックを聴いていたが、一番最初に心から好きになったのが、 カラヤン指揮:パリ管弦楽団 ”フランク/交響曲ニ短調” 1970年に大阪フェスに来日したのを見に行って、この曲を聴いて感動して号泣。 すぐにアルバムを買いに行き、「何度繰り返し聴いた事か」 次に佐橋さんの音楽との出会い。 深夜のラジオ番組をこっそり聴いていた、小学校高学年。やたらと「シンガーソングライター」という単語を耳に。 知り合いのお兄さんに何?ってきいたら、「自作自演のことだよ」と教えられ。 どうしたら自分も出来るのか?ときいたら、とりあえず、てっとりばやい所で、ギターかな、と。 それでギターを始めたら、友達からはっぴいえんどのような、ティンパン系を教えてもらい。 そのうちに「外国の音楽も聴いてみたいな」と思ってレコード屋さんに行ったところ、 「あれ、これ、この前友達に借りた、はっぴぃえんどのジャケットとそっくりだ。」 Buffalo springfield Album”Again” きっといいに違いない、と何も知らずに買ったら、ニール・ヤングやスティーブン・スティルスなどが参加していた、 「いきなり万馬券、ビギナーズ・ラック」な1枚だったとのこと。 ここから、アメリカ音楽、まっしぐらに。 Part.2 KYOMEI SHIYO with Darjeeling kyOnさんはポータブルエレピ、佐橋さんはJ50で生演奏。 画面下には「ダージリン→サハシとkyOnが結成した新ユニット」 (^^; 曲名は、『Drop by Drop』 ゆったりとした時間。透明なポット、琥珀色にゆっくりと染まっていく液体・・ってな感じの曲でした。 Part.3 元春さんのDVD映像に続いて、ライブリハのスタジオの映像が! 「恋しいわが家」のアレンジの様子などがチラッと映り、 最後にkyOnさんから、来年のライブの告知が。 Part.4 二人が70年代にハマった音楽について。 まず、kyOnさんは、ジャケ一押しの ROXY MUSIC Album ”Roxy Music” kyOn: 「中3の頃ね、こんなん持って街あるいてたら、相当勇気いるでしょ?」 ランジェリー姿のセクシーお姉様ドアップなジャケット。 佐橋: 「そりゃ、いりますねぇ・・」 ジャケット開いたらROXY MUSICメンバーの写真が。 ブライアン・イーノさん、ドアップ! 内容も、ちょっと新しいエッセンスの入ったロックだった、との事。 かたや、サハシさん。 サブカルチャー的だった音楽がメジャーになっていった、そういうトドメが 中学3年の時の、 EAGLES Album”HOTEL CALIFORNIA” これが出ていた同じ時期に、Sex Pistolsが出てきて、音楽友人仲間が二手に分かれたそう。 佐橋さんは、「どっちもイヤじゃなかった」との事。 今思えば、この頃って、音楽シーンののれん分けの時期だったかも、と結論。 Part.5 (番外編?) 「おやじの年頃、加齢臭の気になる秘密・・・」←画面テロップより 佐橋: 「ボクらもそろそろ40代、、、加齢臭のチェックの仕方って知ってます?」 kyOn: 「いやいや・・」 佐橋: 「寝ます!」 二人でソファーにもたれる。 佐橋: 「朝、起きます!」 kyOn: 「あ、もう、朝なんだ・・」 佐橋: 「まくら、ありますね。これ、枕、ニオイ、嗅いでください。」 kyOn: 「あ、こうやって。」 佐橋: 「はい」 二人でソファー背もたれのニオイを嗅ぐ(まね) 佐橋: 「そうやって、オヤジのニオイがしたら、危険信号です。」 kyOn: 「あ、それが、おのれの、加齢臭のニオイなんだね。」 後頭部からニオイが出ると力説する佐橋さん。 佐橋: 「で、ニオイがしたら、あ、きちゃったぁ・・・」 kyOn: 「なるほど。で、きちゃったら、どうしたら・・」 佐橋: 「どうにもこうにも、ね・・(笑)」 kyOn: 「あ、そうすか。(笑)」 ・・・・・・ Part.6 共鳴スパイダー kyOnさん、佐橋さんが最近気になるアーティストのコーナー。 なぜか寒そうな屋外(マンションのベランダ)での撮影 赤いパーカーのフードをかぶってポケットに両手を突っ込む、 「ネズミ男」状態のサハシさん まずはkyOnさんから。 先月、渋谷のライブを見に行ったという、 銀杏BOYZ 佐橋: 「あ、秋らしい名前じゃないですか」 今年のROCK IN JAPANでは全裸騒動を巻き起こしたとか。 なんで脱いだか、と聞かれた時、 「この面白くない日本を、少しでも面白くしようとして、脱いだんです。」と言ったとか。 ライブのMCも聞こえるか聞こえないかの小声で、何ゆうてるんやろ。。と聞き耳たててたら 演奏がどかんと始まる・・みたいな演出の素晴らしさに感動したとkyOnさん。 サハシさんもボーイズ、ということで、 ZAZEN BOYS ナンバーガールを解散した向井秀徳が立ち上げたロックバンド。 佐橋: 「たまたま、PVを流す番組をぼーっと見ていたら、 着物を着た女性を真ん中にしてバンドが円陣を組んで囲んで、 だーっって変拍子の曲をやってるのを見て、 すぐに、買いに行きました。 久しぶりに日本の音楽でCDショップに走ったという。」 ナンバーガールの時代から、独特の表現の音楽を作る人だなぁ・・とは思っていたけど、 今回はやられました・・とコメント。 Part.7 エンディング 佐橋: 「『共鳴野郎』というのは、僕たち二人の事でもあり、 番組を見ているみなさんとの、事でもあり。 共鳴し合おおう、と・・」 kyOn: 「いっしょにやるもの、すべて、が対象である、と・・」 佐橋: 「なるほど、なるほど。大きく、出ましたね。」 kyOn: 「これ以上、大きくは、ならない・・」 佐橋: 「ほんと、これ以上、おおきくはなりませんね・・(笑)」 佐橋: 「ボクらと同じ、ミュージシャンの人って、音楽ばかりっていう人は少なくて、 結構、なんか、興味深い引き出しを持っている方が多いので、 たまには、お友達を呼んだりして、、共鳴しあっているところを、 皆さんにご覧いただきたいと思っているんですが・・」 kyOn: 「ぜひとも、その辺は・・」 佐橋: 「眠れない夜を、お約束します。」(笑) テロップ 次回は、11月25 日(金)共鳴求む! スタッフ一同 |