『山弦・One More Music』1999.05.08

ゴールデン・ウィークも終わって、明日は母の日。

レコーディングでしばらく(3週間程)アメリカに行かれてた

佐橋さん、ノリがどうも今ひとつ・・・

もしかして、時差ボケ?(笑)

ということで、今回のテーマは「母」

さ: 明日は、母の日ですよね。

お: 元気かなぁ。。。

さ: そうだな、俺も随分会ってないなぁ。。母親に。。

お: 元気だったけどね、俺、こないだ電話したら。

さ: あ、ホント?

   カーネーション、贈るんでしだっけ。

お: カーネーション、ね。

   香川県はね、カーネーションが、すごい、特産なんですよ。

さ: あ、そうなの? じゃぁ、普段も咲き乱れてるわけ?

   割と、街に・・・

お: ・・・っ・・・まち・・・いいですねぇ。。。(笑)

   アメリカ、帰ったばっかり・・・(笑)

さ:(テレ笑い)

お: 咲き乱れてはいないかもしんないけど、やっぱり、

   ちょっと、カーネーション畑があるっていう・・

(ここで、佐橋さん、たばこに火をつける)

さ: ほぉんと・・・

さ: 普段、親不孝だから、俺も。。やっぱり、電話の一本も

   しないとなって思ってますけど。。。


--------- マスターのMC ----------

 あれ?山弦の二人も、今日はお母さんの話ですか。


     ***** オープニングのジングル *****

さ: あのー。。。母を感じさせる女性アーティストというと、

   どんなアーティストが浮かびますか?

お: 母を感じさせる・・・先週丁度SAKURAの話、したけど・・・

さ: ああ、SAKURAちゃんね。はじめて(?)ってなると、どんな

   アーティストが浮かびますか・・・

お: そうですね・・・ま、たくさんいますけど・・・

さ: 俺は・・・・

さ&お: マドンナ。。。(笑)

さ: まぁ、ちょっと・・・・(笑)

お: 「エビータ」、見ましたけどね。

さ: ゴシップっぽい話も、いろいろありますけれども・・・(笑)

お: 母っていうか、彼女の場合は、なんか、ホントに、

   子連れオオカミじゃないけど・・・(笑)

さ: すごいよねぇ。

お: すごいよねぇ、パワーが。。。

   あれってやっぱり、アーティストと母親を両立させるのって、

   ね、やっぱり・・・・

さ: パワーがいるんだと思いますけれども・・・

お: ま、僕らの周りにも、さっき言った、SAKURAさん、とか、

   あと、若い人だと、UAちゃんとかね、

さ: いろいろいますけど、、、

   ちょっと、マドンナなんか、珍しくかけてみていい?

お: どうぞ、どうぞ。

さ: んとーーー「This Used To Be My Playground」という曲を

   聴いてください。 マドンナです。

  ****  「This Used To Be My Playground」 by マドンナ  ***

***** ***** ONE CHORUS & FADE OUT  ***** *****

お: でも、マドンナもあれですよね。。年齢を感じさせないというか。。

さ: ねぇ。

お: 過激さにおいても、、(笑) 美貌においても、、

さ: (笑)すごいよね。 おもしろい話題を、常に、提供してくれますしね。

お: そうなんですよね・・・なんか、今度あれですよね、芸者の格好して。

   新しいプロモーション・・・

さ: あ、ほんと。

お: 今、アメリカで、日本の芸者のストーリーの本がベストセラーになってて、

   そういうとこから取り入れたらしいですけどね。

さ: あ、ほんとぉ。 

   非常に、多方面にわたって活躍してますけれども・・・マドンナさん。。。

さ: 日本で母親っていうと、やっぱ・・・

お: 僕なんか、やっぱり、竹内まりやさんとか、あと、原由子さん。

さ: 原坊ねぇ。 原坊のさ、マザーってアルバムって、結構、

   山弦結成のきっかけにもなったアルバムですよね。

お: あと、ツアーやりましたよね。

さ: うーん。随分前になるけれども・・・

   最近、原坊に会った?

お: 会いましたよ。サザン・オールスターズのリハを、僕、ちょっと

   手伝いまして・・・

さ: うん。

お: やっぱ、あの人、マドンナじゃないけど、比べる訳じゃないけど、

   変わりませんよね。 若いっていうか。

   それから、いっつも、なんか、音楽がそばにあるっていうか・・・

さ: うーん。もう、二人のお子さんも、随分大きくなられて・・・

お: 今、丁度ツアー真っ最中じゃないですか?

さ: サザンオールスターズの?

お: はい、ドーム・ツアーやってますよね。

さ: なるほど、いやいや。。みなさん、お元気そうで・・・

さ: 原坊のさ、マザーってアルバムの中で、おぐちゃんと原坊、

   共作してる曲あったじゃん?

お: あ、一曲ありましたね。それ聴いてみますか?

さ: うん。

お: では、マザーの中で、原由子さんで、「夜空を見上げれば」

 *****「夜空を見上げれば」 by 原由子 *****  

   (イントロからのやさしいアコギの音色が印象的)

   (オルゴールを聴いてるような、気持ちのいい曲)

 ***** ***** FULL CHORUS ***** *****

さ: なかなか・・・

お: ね、メルヘンチックな。

さ: この曲って、ツアーのライブの時にもやったっけ?

お: えっと、この曲、やんなかったかな?

さ: やんなかったよね、確か。 あの、2枚組の「マザー」って

   アルバムの・・・

お: そうですよね。

さ: 原坊も、ライブやった時に初めてわかったんですけど、

お: うん。

さ: もーのすごいパワフルな歌い手さん、なんですよね。

お: そうですね。

さ: あとね、僕ね、原坊のキーボード、好き。

お: そうだね、言っちゃなんだけど、男らしいっていうかね。(笑)

さ: (笑) そそそそ。。。ねぇ。

さ: あの人は、物腰の柔らかさに反して、音楽は、強いですよね。

お: 強いです。

さ: ね、どうしてもさ、こうして女性アーチストの話になると、

   強さみたいなところに話がいくね。

お: あーー、ね。確かに。

さ: やっぱ、母は強いか。

お: もう一曲ぐらい、いきますか?

さ: うん、俺ね、これ、女性アーティストの曲でなくてもいいかな?

   母ってところにちょっとからんだ・・・あのね・・・

お: あ、わかった。 海援隊かな。(笑)

さ: かいえんたい。。。?(笑)海援隊、かける?(笑)

お: (笑)いや、まぁ。どうぞどうぞ・・・(笑)

   捧げとこっかっていう、ね。(笑)

さ: 捧ときます、捧げときます。(笑)

さ: セサミストリートっていう番組、あるじゃないすか。

お: あ、あります、あります、、、、あったんだよね、

   今は、もうやってない?

さ: 今もまだやってますね。

お: やってますか? 長いですねぇ。

さ: セサミストリートっていう、子供向けの番組がありますけれども、

   あれの中で、「イン・ハーモニー」っていうCDが出てるんですけど、

   随分前ですけど、そんなかで、ジェームス・テーラーの

   弟の、リビングストン・テーラーっていう人が、「パジャマ」って

   いう曲をやっていて。

お: 「パジャマ」

さ: 子供が寝る前に、パジャマ着て、お父さん、お母さん・・・

   えー、是非、歌詞カードを見て貰いたいんですけれども、、、

お: いいですね。カントリー・ソング的な・・・

さ: うん、カントリーっぽいのを、ちょっとジャジーなアレンジで。

   自分のアルバムでもやってんですけど、このセサミストリートの

   バージョンでは、ちょっとジャジーにやってます。

   ロン・カーターなんですよ、ベースが。

お: を、なるほど。

さ: その、「パジャマス」って曲を聴いてもらいましょうか。

お: はい。

さ: リビングストン・テーラーで、「パジャマス」

   *****「パジャマス」 by リビングストン・テーラー *****  

   (イントロから・・・ひゃ、ホントにジャズ!!)

   (ガットギターと、ウッド・ベースと、エレキギターというシンプルな構成)

   (これが子供番組で流れるとは、、おそるべし!)

       ***** ***** FULL CHORUS ***** *****

      ***** 先週から流れ出した新しいジングル *****

  

               (CM)

   *****(BGM)アコギをバックに、乾いたエレキソロのイントロ 

      さっきの「パジャマス」の続き・・・*****

お: いいですねぇ。

さ: ねぇ。これー、デビッド・スピノザですよ。

お: あ、スピノザですか。

さ: んー、なんか、3人で。なかなか、いいムードですね。

お: ガットギターがリビングストンですかね。

さ: ん、ガットギターだよね、多分ね。なかなかね・・

お: ジェームス・テーラーもそうなんだけど、なんというか、

   ダディっていうか、父親って感じっていうか。。。

   良き家庭っていうか、アメリカの中流・・・

さ: (笑)

   セサミストリートのCDってね、何種類かあるみたいなんですけれども、

   どれもおもしろいみたいですよ。

   テレビで見ててもさ、子供向けの音楽とは思えないくらい、なんか

   いいじゃないですか。

お: 洒落てますよね。

   日本でいうと、やっぱり。。。。

   「パパッパ、パージャーマ! 邪魔、邪魔」とかになっちゃうんでしょうね。

さ: (笑)

お: いや、それはそれで好きなんだけどもね。

   「お母さんと一緒」でしょうか。

さ: そうか、そうか。(笑)

さ: そーんな感じで、ちょっと女性アーティストの曲からは

   逸れちゃったんですけれども。。

お: いやぁ、私、いいもん聴かせていただきました。

さ: ま、じゃぁ、そういう訳で、来週・・・

   こういうちょっと、イキな曲を聴くとお酒が進むって事で、

   あとは飲んできましょっか。


 **************** マスターのMC ******************

              (終わり)

  

  

 

山弦 One More Music Top