MAK―Science 第20回例会報告(2008年6月1日(日))

●参加者(敬称略)
高木啓太、神原優一、峯本将宏、松本早苗、才野博紀、山本芳幸

●模擬授業
神原先生:マメ科の植物の花の作り
エンドウやスイートピー、シロツメクサなどのマメ科の植物の花には、
竜骨弁と呼ばれる受粉を起こりやすくする花びらの作りがあることを
勉強しました。たくさんの花の例があり、とても知的でした。


松本先生:ティッシュの輪くぐりチャレラン
全員でいろんな切り方でティッシュの輪作りをしました。
1枚のティッシュで輪を作る作業に熱中しました。

山本:金属流体が電流を起こす
水銀と方位磁石で確かめました。しかしわかりにくく、授業には不向き
でした。

才野先生:作用と反作用
荷台に乗り壁を押す、2人が荷台に乗りお互いに押す、荷台から重い
ものを投げる、の3パターンの実験を行いました。変化のある繰り返し
の実験より、定義に持ち込むことで、とてもわかりやすくなりました。


●理科ネタ
サツマイモの気孔など(峯本先生)
裏と表、それほど気孔の量が変わらないのは、葉の裏が地面
に近いからでは、という予測をしました。

水銀の密度(山本)
水銀は液体でも密度が大きいため、持つととても重いです。
また、鉄などの金属を浮かせます。

農と食のサイエンス(才野先生)
農林水産省が出している冊子。中高生向けで興味深いものでした。
http://www.s.affrc.go.jp/docs/agiri_food/top.htm

巨大松かさ(才野先生)
様々な種類の松かさを見ました。顔よりも大きい!
http://jamkobayashi.com/?mode=cate&cbid=153285&csid=0

アルソミトラの種(才野先生)
アルソミトラの種の模型を作りました。クリップをつけて簡単に
飛ぶことを体験しました。他にも様々な種の模型を作りました。

お越し頂いた先生方、ありがとうございました。

 次回例会は、土曜日に開催します。
●7月5日(土)14:00〜です。