MAK―Science 第26回例会報告(2009年3月1日(日))

●参加者(敬称略)
川中朋子、佐藤紀子、大塚知洋、松本早苗、石田くみ子、神原優一、山本芳幸

●模擬授業、講座検討
川中先生:タンチョウと岡山県
深い教材研究に支えられた授業で、1つも2つも賢くなったような感覚になりました。
資料を3つ読むことで内部情報が膨らみました。
タンチョウが岡山県で保護されている理由もわかりました。

山本:TOSSデー講座検討(イオンの実験)
塩化銅水溶液で行いました。電気分解は簡単に起こりますが、どう1つ1つを
確認させるかが課題でした。合わせて、もっと簡単にイオンを認識させる方法
を模索します。

●理科ネタ
綿菓子づくり(松本先生):扇風機やゴムなどすべて100均の道具で作成しました。

電導テスター(松本先生):首にかける点が今までにない工夫で、教室でもすぐ作れそうなネタでした。



イヤホンの分解(松本先生):導線の内部を顕微鏡で確認したり、イヤホンが磁石とコイルでできていることを確認しました。

金星の見え方(山本):100均にあるカラーボールの赤が太陽、黄色(半分を黒く塗る)が金星で、板につけることで満ち欠けがわかります。

分子模型(山本):カラーボールにマジックテープを貼ると、酸素分子や水分子の分子模型ができます。

ドライヤーによるボール上げ(佐藤先生):100均の実験本から、軽いボールをドライヤーの風力によって中に上げる実験でした。

電気パン(神原先生):自製の電導テスターを用いて、水や食塩水の電導性を調べ、ベーキングパウダー等の電導性を調べた後、電気パンづくりを行いました。おいしかったです(^^。


空気の膨張による噴水(神原先生):ペットボトルの横に穴を空け、水を一杯に入れて、フタを閉めます。熱湯をかけると水が吹き出ました!


次回通常例会は、5月10日(日)の予定です。

また、理科TOSSデーを4月19日(日)の12:30より行います。
どうぞよろしくお願いいたします。