●MAK-Science 第34回例会報告 (2010年3月7日(日))
○参加者:S君と保護者様、吉田さん(学生)、桐本先生、木村先生、石田先生、川中先生
山本先生、才野早苗 計9人
○ 模擬授業
山本芳幸先生 「ちりモンと生物多様性」
選別前のちりめんじゃこを用いて生物さがしをしました。
「これはあじ?ふぐ?」とか「シャコみつけた!」など、みつけた生き物の名前の
わかる写真シートがあるのが楽しかったです。
最後の授業ということで、メッセージのある授業でした。
○ネタ
才野早苗 「アイスキャンディ作り」
寒剤に氷と塩を用いて、ジュースを凍らせました。
ジュースはビニール袋に入れて、割り箸をさし輪ゴムでしばりました。
10〜15分ほどでシャーベット状に。 イチゴキャンディみたいな形にかわいくできます。
堀先生に教えていただいた方法です。
才野早苗 「あたためた空気」
あたためた空気を集めると…。 実験で確かめました。
山本芳幸先生 「静電気であそぼう」
・電気くらげ
小さなビニル紐と塩ビ管をこすると、バチバチ電気が起こる音が聞こえるのが
わくわくします。
滞空時間が長くなるようにするのですが、これがまた難しい。 コツがありそうです。
・ライデン瓶
ビニルカップとアルミホイルで作るライデン瓶。
簡単な材料で作れてしまうのがすごいです。
電気がたまってからみんなで手をつないで百人おどしをしました。
両手にビリッとくるとみんなでびっくり飛び退きました。
山本芳幸先生「大気圧」
ペットボトルに湯を入れつぶしました。 次にアルボースの一斗缶を使って実験をしました。
失敗かなぁと思い始めた時、「ベコン!」と大きな音を立ててへこんだのには びっくりしました。
大気圧のすごさを感じた実験でした。
山本芳幸先生 「状態変化」
エタノールを風船に入れ、湯をかけて状態変化を観察しました。
木村先生 「雲」
ペットボトルとエタノール、フィズキーパーをつかっての雲作り。 水の代わりにエタノールを使うのがポイントでした。
ポンッという音ともにペットボトルの中が一瞬で真っ白になるのがすごかったです。
おさまってから、また空気を入れて勢いよく外すと再び雲が現れる。
何度でも実験できるのがいいなと思いました。
例会終了後、玉島北中学校に移動し、「理科は感動だ」28号冊子制作をしました。
発送準備直前まで仕上がっています。