MAK-Science10月例会(10/10)

○参加者:S君、保護者様、貝原さん(理大)、原田先生、木村先生、才野博紀先生、才野早苗先生、久保木先生、神原先生、山本(10名)

○模擬授業:

・振り子の授業(山本)

力学的エネルギー保存による、振り子の振りの高さを予測する授業をしました。棒を置いても、最初と同じ高さに上がります。その後、棒を一回転させる場所を予測させ、実験しました。

・宇宙ゴミ除去システム(久保木先生)

宇宙ゴミの歴史からその大きさ、数まで知ることができました。また、福山に宇宙ゴミを除去する技術が開発されていることを知りました。基本的な知識を知りながら新しい技術を知る、わかりやすいいい授業でした。

・葉の蒸散による温度の抑制効果(S君)

分厚い実験内容で、蒸散についてあらゆる側面から調べられていて、とても勉強になりました。スライドを少し削って見やすくすれば、間違いなく県レベルだと思いました。

・北天の星、AとB(山本)

Aを北極星、Bをその周りの星、と仮定し、地球の自転でどちら回りに見えるかを追試しました。ほとんどの人が分からず、指示も混乱しました。もっと練習して、再挑戦します。

○理科ネタ

・IHヒーター(神原先生)

分解すると大きなコイルがありました。アルミフォイルのお皿でも水が温かくなることや、アルミフォイルがたまに動くこと、豆電球による回路を作ると誘導電流が発生することなど、様々な現象を知ることができました。

  

・シャカシャカライト(神原先生)

中がコイルと磁石で、振ると電気が起きるしくみになっています。

・鳴り砂(神原先生)

京都府丹後半島の琴引浜にある鳴り砂で、いい音がなりました。ウィキペディアで調べてみると、たくさんの鳴り砂のある海岸があることを知りました。近いところを掲載します。

青谷浜(鳥取県鳥取市)、井手ヶ浜(鳥取県鳥取市)、石脇海岸(鳥取県東伯郡湯梨浜町)、波根海岸(島根県大田市)、琴ヶ浜(島根県大田市仁摩町馬路) 、犬ヶ浜(島根県大田市温泉津)

・アニマルクリアフォルダ(神原先生)

片方が動物の陰、もう片方が骨格標本、のクリアファイルでした。

・衝突球(山本)

5つの玉が下がっており、1つを当てると1つが飛び、2つを当てると2つが飛ぶ、運動量保存の法則がなりたつ実験器具です。

・はかり(才野先生)

はかりの小さいもので、バネが見えるので、バネののびの実験に使えるものでした。

・ラトルバック(神原先生)

逆に回すと途中から逆回転をする棒です。


ご参加頂いた先生方ありがとうございました。
次回例会は、11月11日(金)18:30から庄中プレハブ理科室で行います。小森栄治先生が参加予定です!