●MAK-Science12月例会(12/16)
○参加者:中村克明先生、才野博紀先生、木村祐介先生、久保木淳士先生、
神原優一先生、山本芳幸

○模擬授業:
・雲を作る実験(木村先生)
教科書の絵から、膨張と圧縮の変化の繰り返しがありました。
また、雲を作る実験ではペットボトルとフィズキーパーを用いた実践が
紹介されました。

・年周運動(山本)
ヘッドアースモデルで、地球の公転による星座の見え方の変化について
授業しました。

・地軸の傾きの問題解決学習(久保木先生)
白夜が起こる理由を、地軸が動く地球儀や電球などを用いて、調べる
授業を紹介されました。1時間で傾きに気づく班が多くあったそうです。
また、地球儀にカプセルの半球をかぶせることで、透明半球を記録することが
できました。

・東日本大震災での遠藤さんの声(中村先生)
NHKでの特集を編集し、同じ発問でも考えが変わるような、力の
ある資料の映像でした。

・炭酸水素アンモニウムの分解(才野先生)
最初にどのように分解するか分子モデルの予想をさせた後、実験が
行われました。二酸化炭素、水、そしてアンモニアが形成されました。
また、残った物質は中性であること、なので食品添加物に最適であること
も学びました。生活にもつながる斬新な授業でした。


○理科ネタ:
・空気が入れられるキャップ(神原先生)
タイヤの空気入れの部分をペットボトルのキャップに取り付け、
空気入れで雲づくりの実験ができるものでした。

・トランプで大気圧(山本)
トランプに100均である取り付け金具をつけ、大気圧を感じました。

・星空年鑑2013(山本)
来年の星空トピックスや金環日食の映像などが盛り込まれていました。

・星空早見版(山本)
西はりま天文台HPからダウンロードできます。
http://www.nhao.jp/~tokimasa/hayami/hayami.html

・各種鉱物(才野先生)
東京ミネラルフェアでの戦利品を紹介しました。

ご参加いただいた先生方ありがとうございました。
次回例会は、2月11日(祝)14:00〜です。