●MAK-Science12月例会(12月23日)
倉敷市立玉島東中学校第2理科室

○参加者:才野博紀先生、神原優一先生、久保木淳士先生、
木村祐介先生、岡本純先生、山本芳幸(6名)

○模擬授業:
・滑車の授業(久保木先生)
体の中にも滑車があることを知りました。手作りのモデルが
とても工夫されていました。動画もわかりやすかったです。
再検討して、ぜひ検定に挑戦してほしいです。


・地球と月とISSの距離(才野先生)
地球と月の距離は38万km、地球を9周半する長さです。
では、地球とISSの距離はどれくらいなのか、を黒板に
予想を書きました。400kmという大変近い距離を認識しました。

・凝縮核と過飽和状態(山本)
雲を作る実験とモデルから雲ができる条件について説明
しました。過飽和状態をモデルで説明しました。もっと練り直し、
どこかで模擬授業したいです。

○講座
・ボイジャーの功績(久保木先生)
ボイジャー1号、2号は木星や衛星イオ、土星、天王星などを
探査し、現在も飛び続けています。その中で用いられている電池は、
原子力電池であることを知りました。映像や写真がリアルでした。

・MITAKA plusを用いての授業(神原先生)
フリーソフト「MITAKA plus」を用いて、地上の星の様子から地球、
太陽系、銀河系、他の銀河、宇宙の果てまでを見ることができました。

・ISSの飛ぶ場所や時刻を計算(才野先生)
地球を周回するISSが日本上空を飛ぶ場所と時間を計算しました。
ISSが地球を1周する間に、地球は22.5°自転していることから
計算しました。

・雲画像からわかることの研究授業の紹介(山本)
校内研究授業の紹介で、2012年の雲画像の動画からわかること
、を各班にPCを1台置いて調べさせ、各班に発表させました。
PCの他、ホワイトボードや天気図を用いました。

○理科ネタ紹介
・前線モデル(山本)
氷と湯に染色して、しきいをつけて前線モデルを演示しました。

・大根とオキシドールで酸素発生(木村先生)
オキシドールとすり下ろした大根が反応して、水上置換で
酸素が発生しているのがわかりました。

・脱出ゲーム(神原先生)
今流行のゲームを動画の導入から紹介されました。

・浮沈子(岡本先生)
回転する浮沈子を紹介されました。タコのマスコットをつけて
よりリアルでした。