すんえいさ Vol.9(9/3発行)
2学期スタート!
長いようで短い夏休みが終わりましたね。みなさんそれぞれに夏の思い出ができたと思います。早く学校生活に慣れましょう。
〜2学期の予定〜
化学
教科書P26から始めます。(P21〜25は後に回します。)
地学
@気象・天気、A惑星・宇宙を行う予定です。
化学教室での実験が多くなると思います。そこで、、。
化学教室の約束
@ 化学教室では、走らない、ふざけない。
(ガラス器具や薬品があるので危険です。)
A 机に落書きをしない。見つけたら、消しておいてください。
B 火や薬品を使う実験は、必ず立って行う。いすは中に入れておく。
(事故防止のための約束です。)
C 番号がある器具は、自分の班の番号のものを使ってください。
D 器具類は、必ず元の位置に返してください。
E 最後のクラスは、机をぞうきんでふいて、いすを上げてください。
F いらないもの(マンガ、プリクラのアルバムなど)を持ってこない。
G チャイムが鳴り終わるまでに、化学教室に入っておこう。
(遅れたら遅刻です。)
化学教室の座席は、2学期から全座席指定です。
〜科学ちょっとした小話〜
エジソン
エジソンは発明王といわれています。電球その他多くのものを発明しました。
エジソンは電球を発明するとき,来る日も来る日も試作品を作り,何千回と失敗する日々を繰り返したそうです。
エジソンは言っています。
「天才は99%の努力と1%の才能である。」
失敗を恐れず何事にもどんどん挑戦しましょう。
すんえいさ Vol.10(9/21発行)
貿易センタービル崩壊!
先週、貿易センタービルに飛行機がつっこむ、というとんでもない事件がおこりましたね。TVでちょうど見ていましたが、映画のワンシーンかと思うほどの激しい衝突でした。そして、数時間後には両方のビルが崩壊してしまいました。
しかし、なぜあのように崩壊してしまうか、疑問に思いませんか?新聞にそのしくみが載っていたので紹介します。
上層部の重みで「パンケーキ崩壊」
航空機が激突したフロアが、構造破壊や火災による鉄骨の劣化(れっか)で崩壊、上層階の重みで下層階が押しつぶされる「パンケーキ崩壊」が起きた。(山陽新聞、2001年9月13日付)
この事件がきっかけで、アメリカはオサマ・ビンラディン氏のいるアフガニスタンに報復攻撃をしようとしています。しかし、「やったらやりかえす」を繰り返しても、両方が満足することがあるでしょうか? 根本的に解決するでしょうか?
空気を液体にしてみると・・・。
先々週から先週にかけて化学は、液体空気(液体窒素とも言う)を利用して、いろいろな実験を演示しました。感想をいくつか載せます。
びっくらこいた ・ 指がぬれないのが不思議だった ・ バナナで釘をうてたのがすごかった ・ いろんなことができるんだなー
大気圧を感じよう。
先週の地学では、普段から大気圧(気圧)を受けていることを実感しました。感想をいくつか載せます。
おもしろかった ・ (ペットボトルや空き缶が)へこむのがビックリした ・ ちょっと失敗したけどうまくできてよかった ・ 気圧でいろんな実験ができることを知った
雲をつくろう。
先週から今週にかけての地学では、簡単に雲をつくることができることを実験で確かめました。感想をいくつか載せます。
簡単にうまくできてよかった ・ 自分たちで雲みたいなのが作れるとは思わなかった ・ 雲が水でできているとは知らなかった ・ いまいちよくわからなかった
ドライアイスであそぼう
今週の化学は、2時間連続でドライアイスを使っていろいろな実験(遊び?)を行いました。感想をいくつか載せておきます。
ドライアイスづくしだった ・ おもしろかった ・ 楽しかった ・ ドライアイスはすごい ・ ビニールがふくらむのが面白かった ・ いろいろ役に立ちそう
シャーベットがうめかった ・ いつもこんな授業だとうれしい ・ フィルムケースをとばしたときは怖かった ・ いろんなことがわかってよかった ・ シャーベットやスモークにもつかえるしドライアイスについていろいろ学べれた ・ またやろう
すんえいさ Vol.11(10/5発行)
2学期中間考査間近!
体育祭も終わり、いよいよ2学期中間考査の時期がやってきました。テスト範囲は、以下のとおりです。
化学 10/12(木)2校時目
教科書P26〜28、プリント5、液体空気・ドライアイス・酸素発生の実験
生物・地学 10/16 (火) 2校時目
生物 プリント@、A、B
地学 大気圧、雲のでき方、台風、気象情報(一部)
早めに対策を練っておきましょう。
夏の課題結果発表!
夏の課題のPart1で、理科では自由研究、レポートなどの課題を出しました。
てこずった人が多かったと思います。やってみてためになった人もいると思います。遅くなりましたが、優秀作品を発表します。
最優秀賞 「身近な物質の色の不思議」
クロマトグラフィーの実験。実験レポートの模範のようでした。
優秀賞 「脳腫瘍における頭痛」
パソコンをつかっての作品。最後の文章は感動しました。
準優秀賞 「異常気象について」
異常気象について深く調べていました。カラーで見やすいです。
佳作 「火山」
「家の周りの植物」
「植物採集」
「夏の星座について」
「地震発生のしくみ」
「地球温暖化について」
「コーラの噴火」
「イオン」
「クローンとは何か」
「10円をピカピカにするには」
「アリについて」
酸素を発生させよう。
前回の化学の実験で、洗剤や漂白剤、レバーやオキシドールを使って酸素を発生させました。始めの3つの実験はよくわからなかった人が多かったと思いますが、レバーとオキシドールはよく発生していたと思います。感想を載せます。
くさかった・ガラスが割れた・楽しかった・レバーのとき一番火が明るくなって
ビックリした・変化がなくてよくわからなかった・いろんなものから酸素ってできるんですね・気持ち悪かった
すんえいさ Vol.12(10/25発行)
11月18〜19日にかけて、雨のように星が降る!
中間考査も終わり、文化祭に向けて各クラスで試行錯誤しているところだと思います。季節の変わり目、風邪には気をつけましょう。
ところで、11月18日の夜遅くから、19日の朝にかけて、「しし座流星群」という流れ星がたくさん見えるときがあります。
毎年、騒がれている流星群でしたが、今年は、ここ日本での大出現の可能性が高い、との予測があります。
18日の夜半すぎから、しし座が姿をあらわします(下図)。そこを中心に
流れ星が現れます。
翌日が月曜日なのですが、夜更かししてでも見る価値があります。
ぜひ見てみましょう!!
すんえいさ Vol.13(11/17発行)
いよいよ明日の晩! 天気は晴れの予報!
しし座流星群が近づいてきました。
イギリスのアッシャー博士の理論では、日本では1時間に200個もの流星が降る(!)との予測。この博士は今までにも何度が当てているそうです。
特にピークは午前2時半、午前3時半。
天気も予報では、明日の晩は晴れになりそう、とのことです。
この機会を逃してはなりません!
しし座流星群の見方
@ 広い場所、または東方向の視界が開けた場所をチェック
理想的には360度の視界があれば良いのだが、とくに注目するのは東から天頂にかけてなので、この方向に高いビルや、木などがない場所を事前に探しておけばいい。
A 近くに強い照明がないかをチェック
近くに強い照明がないかも要チェックだ。とくに東方向に強い照明のない場所をさがそう。
B眼の感度をアップさせて楽な姿勢で見る
眼を『暗さ』に充分に慣れさせて眼の感度を上げておくことと、いつ流れるかわからない流星に備えて、長時間夜空を眺め続けられるような楽な姿勢をとることが必要。
4時から夜明けまでは、放射点も高く昇り、天頂付近に流星が飛ぶことが多くなるので、寝転がってしまうのがいちばんいい。地面に直接寝ると体が冷えてしまうので、マットを敷いた上で寝袋に入るか、毛布を用意しよう。
いずれにせよ、季節は11月で、夜間はかなり冷えるので防寒に注意し、長時間の観測に備えてほしい。
C見る前に仮眠をとっておく
せっかくの流星群も、見ている途中に眠ってしまっては意味がない。
また、その日は学校。休むわけにもいかない。
そこで、夕食後1時間でも2時間でも仮眠をとることをお勧めする。
掲示板
第2回(リベンジ)天体観測会
11/21(水) 午後5時 より 体育館前 で行います。
望遠鏡で火星を、星空早見版で夏の大三角形、秋の四角形などを見る予定です。
※ 雨天、曇空は中止です。
すんえいさ Vol.14(11/28発行)
2学期期末考査間近!
寒くなってきました。文化祭も終わり、2学期期末考査の時期がやってきました。テスト範囲は、以下のとおりです。
生物・地学 12/4(火)2校時目
生物 教科書P136〜141、プリントC、D、F
地学 月の満ち欠け、月食と日食、宇宙開発、太陽系、銀河系、
流星群がなぜあるか?
化学 12/5 (水) 2校時目
教科書P21〜23、プリント4(partU,V)、原子量・分子量・物質量のプリントモルQ、金属ナトリウムの性質
早めの対策をしておきましょう。
金属ナトリウムの性質
化学反応式を理解する前に、金属ナトリウムの性質についての実験を行いました。
どのクラスも、用意や後片付けがしっかりできていました。
結果がはっきりしていて、わかりやすかったのでは、と思います。実験の感想を載せます。
ナトリウムがそんなに危険なものとは思わなかった・おもしろかった・こわかった・フェノールフタレイン溶液の赤紫色がきれいだった・
音がしてびっくりした
しし座流星群が的中!
11/18〜19にかけてあったしし座流星群、見ましたか?
19日の午前3時ごろには、1時間に3000個もの流星が降り、雨のようでした。「流星雨」と呼ぶそうです。
正に、英国のアッシャー博士の予測通りでした。
残念ながらこの流星群を見そこなった人。
倉敷科学センターのホームページでその動画が見られます。アドレスは、
http://www.city.kurashiki. kayama.jp/lifepark/ksc/tokusyu/01leo/
まで。
しし座流星群はなぜ発生するか?
テンペル・タットルすい星の軌道と、地球の公転軌道が重なっているところがある(右図)。
すい星がまきちらしたゴミやちりが大気圏に突入するときに、流星が発生する。
掲示板
第3回 天体観測会
11/28(水) 午後5時半 より 体育館前 で行います。
望遠鏡で火星、月を、星空早見版で夏の大三角形、秋の四角形などを見る予定です。
※ 雨天、曇空は中止です。
すんえいさ Vol.15(11/30発行)
2学期期末考査(追伸)
期末考査は、生物・地学は12/4(火)2校時目、化学は12/5 (水) 2校時目です。
提出物は、テスト終了後の終礼で提出してください。
化学 は、ノート、プリント4 PartU(A、C組)、まだ出していないプリント
生物・地学は、まだ出していないプリント
です。
提出期限は、テスト当日の正午まで、とします。
宇宙へのロマン。。。
2学期後半の地学のテーマは、宇宙・惑星でした。
後半3回分は「コンプリート・コスモス」という、DVDソフトを使いました。
初めてこのソフトの映像を見た時、「これはいい」と衝動で買ってしまいました。迫力あったと思います。
各授業の感想を載せます。
宇宙開発
ロケットを打ち上げるのは命がけだ・火星に住めるようになると素敵だけど、地球みたいな生活ができないからずっとはいやかも・無重力の生活は、自分がそうぞうしていたよりもすごく大変なのがわかった・火星に人類を送り込むには4年半もかかるにはびっくりした
太陽系
こんなに環境が悪いのになぜ「金」がついているんだろう・土星の輪が何でできているのか不思議だったが、わかってよかった・太陽が大きくなって地球がなくなるってのが信じられない・火星はすごくあつい惑星みたいのにメッチャ寒いところなんだなー、と思った
銀河系
天の川は銀河を横から見たものとはマジ知らなかった・星がきれいだった・星にも寿命があるし、名前があるんだなと思った・難しかったなあ・爆発はコワイ・ブラックホールに入ってみたい