山弦TOUR Vol.3〜危険にしやがれ(勝手なふたり)〜 

 2001.01.18 福岡DRUM Be-1


2001.01.18 福岡DRUM Be-1 嬉しい出来事。
佐橋さんのローディとして、古澤君が来られていました。
「クロマ」の時の「特殊効果」とか、パネルの時とか、大活躍されてました!
よかった!



軽快な 「Habanero!カラオケ」にのって、佐橋さん、おぐちゃん登場!


今回のツアーでは最初にフリルいっぱいのおそろいのブラウスシャツ(!)で登場して 会場を湧かせてたんだけど、今日は
小倉: グレーのTシャツに、白い綿ジャケット。黒の皮パンツ。
     靴はなんか、カッコいいデザインスニーカー(?) 
佐橋: 濃いグレーのジャケット、グレーのTシャツ。
    下は・・・黒っぽいパンツだったような・・・靴は、いつものワーキングブーツ。 
と、いたって地味目。 なんでも、
小倉「佐橋さんがロスで買っちゃったから、しかたないなーって着ていたんだけど・・・
   金沢で、寒い戸外であの格好して待ってたら、道ゆく人がみんな振り返るんだよね。(笑)    で、やめようーって。」(@プレイヤー)
もちろん、私達無責任なファンの集いからは「えー、やってー。」のリクエスト多数。(笑)

M-01. Habanero! 
 
(小倉:CARVIN AE-185 (多分) 佐橋:FENDER Strat '64 Red )  

M-02. クロマ王朝の悲劇 (小倉:K-YAIRI 100RF-G 佐橋:OMEGA GC01 )  

イントロ演奏中に、お店の電話が鳴って、  佐橋「電話ですよー」 会場(笑)
今回のクロマは、いつもに比べてちょっとゆっくり目だったかな?  ・・・って、関西人のせっかちさにいつも背中押されてたのかも?(笑)

M-03. 祇園 (小倉:K-YAIRI 100RF-G 佐橋:OMEGA GC01 )  

MCなしで、そのまま「祇園」へ。  ギター2本とパーカスだけとは思えない叙情的な世界。  

今までのツアーを振り返って。  札幌はマイナス15℃で、寒かったー。コンビニで滑り止めを買った話など。  早くギターを持て、と、指令が飛ぶ。佐橋さんがギター持たずにしゃべっていても、おぐちゃんギターを用意している、という図が多かったんですよね。  

後に、「なんで?」と質問してみたら、  
小倉「だって、あんまししゃべると、怒られるんだもん。」  
ってなことで、ステージでは、独り言が多かったおぐちゃん。(笑)  今回は素晴らしい舞台監督さんがついていらっしゃるとのことで、  お二人とも、えらく素直。(笑)

M-04. (Kona) (小倉:Ovation-Elite 佐橋:YAMAHA エレアコ )  

佐橋さんが使っておられたYAMAHAのギター、私は初めて見ました。  佐野さんの限定モデルと似た外観。ニュアンスがある深い低音が、  ブルージーな(Kona)にぴったり。

「骨組みが全部見える」導眠剤アルバム((c)OGURA)1.5枚目の『Indigo Munch』から。 「・・・・な時」と、ツライ状況をいろいろあげている最中、また店の電話が。
小倉「ライブ中に電話がぴーぴー鳴るとき。」
佐橋「いろいろ、ツライ事あるよね。」
小倉「ラーメン頼んだら、チャーシュー入ってなかった時。」
佐橋「それ、大分キビシイですね。」
後で小倉さんにお伺いしたら、福岡での話じゃなくて東京のお店でだったそう。 福岡の皆さん、ご安心ください。

M-05 夏なんです (小倉:K-YAIRI 100RF-G 佐橋:OMEGA GC01 )   

定番の曲を弾いていても、毎回、どこか違うんですよね。  ストロークで弾く部分、二人で合わせてきたり・・・

M-06. America (小倉:K-YAIRI 100RF-G 佐橋:OMEGA GC01 )  

なんと、ここで曲紹介のMCが!めずらしい!

M-07. いつか王子様が (小倉:K-YAIRI エレガット 佐橋:K-YAIRI エレガット )  

おぐちゃんの白いジャケット、実は、「思い切って」着てきた話などをしながら、(んで、グレーのドレッドヘアだし・・・私には、危ない精神科医のように見えた・・・(^^;)
小倉「山弦パネルでGo!のコーナー!!」
『Hi Life』のジャケットの話、制作現場の様子、などなど、にぎやかに盛り上がった後 、キケン度125%?240%な
「山弦パネルでGo!クイズのコーナー!」
髪の長い男の方に暖かな挙手もいただいて、危険な時間も無事終了。  

M-08. Life (小倉:K-YAIRI 100RF-G 佐橋:OMEGA GC01 )

M-09. Northen Lights (小倉:BOUZOUKI 佐橋:YAMAHA 12弦カッタウエイ付 )

真理恵さんの不思議な「壺」の音色に誘われて、幽玄な世界が広がります。
それにしても、佐橋さんのカッタウエイ付のヤマハ12弦も初めて見ました。 今回のライブで、私の印象度一等賞な曲。

M-10. Trivia  (小倉:BOUZOUKI 佐橋:K-YAIRI RF? )

リズムボックス併用。イントロ、ちょっとコードを間違われたのか、ヒヤっとしました。 佐橋さんのギター、おぐちゃんの100RF-Gと似た形で、色はオーク。これも初めて見ました。 鳴りが思ったように出ないのか、普段よりピックを多用されていたようです。

ここでも、曲紹介が!ファンからしたら、嬉しい配慮です。 結成当時からの曲、ということで、

M-11. Coast To Coast 
   (小倉:CARVIN AE-185 (多分) 佐橋:YAMAHA 12弦(?) )

多分、佐橋さんのギターは、Acoustic Guitar Magazine-6で紹介されていた YAMAHALL-12-55DX だと思います。

M-12. Sneak I/O (小倉:CARVIN AE-185 (多分) 佐橋:FENDER Strat '64 Red )

ここで、軽快鳴りズムボックスの音に、会場からは手拍子が。 でも、この曲、リズム取りにくいのよねー。(^^;

M-13. JOY RIDE (小倉:K-YAIRI 100RF-G 佐橋:OMEGA GC01 )

本編ラストは、おなじみのこの曲で。 リズムボックスが入ると、音的には派手になってそれはそれでいいんだけど、二人の自由行動が少し制限されてしまうような・・・せっかくの2人+真理恵さんの機動力が十分に生かせなくなって、ちょっと残念かな・・・と言っても、お二人とも、しっかり遊んでおられましたけどね。(笑)

 

短いブレークタイムの後、アンコールは、

UN-1. RODEO KING (小倉:K-YAIRI 100RF-G 佐橋:OMEGA GC01 )

UN-2. 春 (小倉:K-YAIRI 100RF-G 佐橋:OMEGA GC01 )

この曲は、おぐちゃんの調子がモロに出てしまう曲なんだけど、今日は完璧! ほんと、春が待ち遠しい・・そんな気分になりました。
小倉「いつも福岡はねぇ・・・甘えさせてくれて。」(笑)
佐橋「もう、すっかり帰り支度を始めていたんですけど。」
小倉「ガットギターにしよっか。・・・ガットギターと言えば。」
と、「禁じられた遊び」を弾き出すおぐちゃん。 チューニングも終わり、さぁ、本番!
おぐちゃんの弾き出したフレーズは、またしても、「禁じられた遊び」 (笑)
佐橋「そうだ、おぐちゃんってこういう人だったー。」(笑)
佐橋「で、ホントに、何やんの?」(笑)
で、性懲りもなく「禁じられた遊び」の続きのフレーズを。(笑)
ちゃんと曲紹介もして、最後の曲は、

UN-3. Stars & Us (小倉:K-YAIRI エレガット 佐橋:K-YAIRI エレガット )

静寂も構成要素。山弦ならではの、新しいガットギターの定番曲って感じです。

 

と、今回は、じっくりと演奏を楽しんで、 サクッと終わったという印象のライブでした。