マスター: ゴールデン・ウィークはどう過ごされています? お: いやぁ、なんだか、橋がみっつもかかっちゃてっていう、話をね。 さ: あのーー、ゴールデン・ウィークの真っ只中に開通した訳ですね。 お: 開通しましたねぇ。 さ: 僕、あんまり知らないんですけど・・・・ お: ウチの婆さんがね、 さ: うん。 お: まだ、あのーー、生きてる頃・・・ さ: うん。 お: ・・・・・(笑) さ: いきなり、なに?(笑) お: いやぁ、思い出しちゃいましたよ、あのね、瀬戸大橋ができるっていう ことを話してたんですよ、、、 さ: あぁーーー大変なことだもん。 お: その当時はまだ、着工したばっかりで。 さ: はぁはぁはぁはぁ。。。 お: 足掛け、やっぱり、何年・・・・50年くらいかかってるのかな・・・ さ: すごいニュース。。。あの・・ お: かかってないって・・・(笑) さ: あ、・・・・(笑) お: そこでつっこまなきゃ・・・(笑) さ: 俺って、なんでも本気にしちゃうから・・・・(笑) いや、あのね、・・・・・
マスターから、「しまなみ海道」の説明 マスター: そういえば、山弦の二人、最近は どういう仕事が完成したんでしょうね。
オープニングのジングル
さ: しまなみ海道っていうのが出来て、まぁ、この、みなさん、 このゴールデン・ウィークも、行楽に、レジャーに、さかんな・・・ お: 行楽ね。僕たちは、ずぅーーっと、仕事しっぱなし。 さ: 仕事、しっぱなし、と。 最近、あのーー、僕らの場合、レコーディングなんかでかかわったお仕事って いうのは、実際、僕らがレコーディングしてから、こう、 リリースされるまでの間っていうのは・・ お: ちょっと、寝かしの期間があるよね。 さ: ね。いろいろ、3ヶ月くらい、準備があるので・・・ お: 時々、出ないのもある・・・(笑) さ: ははははは・・・・・(笑) お: ふはははははは・・・・(笑) (。。。乾いた笑い) さ: やめてくださいよ・・・(笑) お: やめてくださいだね。こんな話は。。。(笑) さ: そんなこんなで、えー、最近、ちょこちょこ、一緒に仕事をしたアーティストの 方々のCDがリリースされてるみたいなんですけど、今日は、 お: うん。 さ: あのーーー、遊佐未森ちゃん。 お: はい。 さ: おつきあいが・・・ お: 「ウサギモリ」って言われている・・・ さ: (笑)・・・ゴロですか・・・?(笑) お: かわいいんですよね。 さ: 遊佐未森ちゃんは、だって、ほぉんと、かわんないですよね。感じ。 お: かわんないですよね。最初に会ったのが・・・えーー、10年くらい前かな? さ: もぉっと、前でしょう・・ お: 「ハルモニオデオン」・・・ねぇ。・・・森の人たち・・・ わ: おぐちゃん、名づけてますけどね。(笑) お: いやぁ、俺、言ってませんよ。(笑) 佐橋さんから聞いたんですよ。(笑) さ: (笑)また、もぅ・・・・(笑) お: まぁ、それはいいんですけれど・・・(笑) さ: ま、ね、森の住人という感じで。 お: 森をテーマにした曲、ありましたよね。何曲か。 さ: ちょっと、まぁ、メルヘンチックといえば、メルヘンチック なんですけれども・・あのーーー、こう、独特のムードを持った・・・ お: 本人もね。すごく、なんていうか、柔らかいっていうか、ムードがね。 さ: あって。 お: すごい、あったかくって、、、一緒にいると、ホントに、なんか、こう、、、 さ: 柔らかい、気持ちに、、 お: そうそう、生きてるヒーリング、みたいな。 さ: (笑)あ、そう。(笑) お: (笑)なんか、ねぇ。(笑) さ: なるほど、空気さえも、ヒールしてしまうっていう・・・(笑) お: そうそう、ヒールするっていう・・・(笑) さ: ヒールっつっても、悪役の方じゃないですからね。 お: (笑)あ、そりゃ、違いますねぇ。 「キラー・コワルスキー・・・」いや、古いですねぇ。いや、いいんですけどねぇ。 すいませんねぇ。 お: いえ、とんでもない。 さ: 未森ちゃんの、ちょっと前に、「庭」っていうのが、出て。 一曲、二曲、山弦で・・・ お: 「庭」、ね。・・・ガーデンって・・・ さ: はい。 お: にわとり、いるところですね。 さ: えっ・・・(笑) お: にわには、にわ、ニワトリが・・・・やめろって・・・(笑) さ: (笑) お: それはいいんですけれど・・・(笑) 出ましたね。 さ: 出ました。出ました。(笑) お: それで、二曲、二人で。 さ; うん、山弦。 お: プロデュースして・・・プロデュースっていうか、アレンジして・・ さ: やりました。 んで、そんなかから、ちょっと聴いてみますかね。 お: はい。 さ: 遊佐未森さんで、「リトル ガーデン」 ***** 「リトル ガーデン」 by 『遊佐未森』 **** (ゆったりとしたアコースティック・ギターに、ピアノがからんだバッキング) (間奏で未森さんが花の名前をつぶやくんですが、緑の森の中で) (その花たちが浮かんでは消えて行くのが見えてくるようです。) ***** ***** ***** ***** ***** ***** ***** お: 薔薇。。。。。(笑) さ: (笑)芍薬。(笑) お: いいですねぇ。(笑) 好きなんですよ、この曲。 さ: 遊佐未森さんで、「リトル ガーデン」 という曲でしたけど。 お: はい。 さ: 僕も、おぐちゃんも、元々の事務所が同じだったせいもあって、 ずいぶん長い付き合いになってますけれども・・・ お: 俺が、出会って、えーーー、最初の頃に、一緒にツアーして。 さ: ねぇ。 お: いろいろ、楽しい思い出あります。 さ: 僕はですねぇ、今回の、この曲のレコーディングで、、 これも、数ヶ月前になりますけれども。 お: はい。 さ; ひっさびさにお会いして、そんで、お互い連絡先なんかも ちがっちゃってたんで。 お: 盛りあがってたよね、なんか。 さ: そうそうそうそう。んで、何、ゲラゲラ盛りあがっていたかというと、 あのーー、連絡先を交換したのよ。 そしたら、家が、 歩いて30秒くらいの近所で。 お: 30秒って普通じゃないですよ、それ。 ホントに近いよね。 さ: そうだよね。 あの、別に、一緒に住んでないよ。(笑) お: あれだよね、あの・・お味噌とか、借りにいく・・・(笑) さ: そそそそそ。(笑)スープの冷めない・・・(笑) さ: それでね、住所交換して、連絡先交換して、 へぇー、こんな近所とは知らなかったって言ったあげくに、未森ちゃんが・・ お: うん。 さ: (のどを細めて、抑揚ない感じで) 「そういえば、佐橋さん。」 お: あ、そういうしゃべり方なんだよね。 さ: そそそ。(笑) 「そういえば、佐橋さん、私たちの家の近所にいいお店、あるよーー」 って、なんか、言って。 お: あぁ。。。 さ: 「え?」って言ったら、「ムーミンっていうの。」 お: (笑) さ: ムーミンっていう名前のお店がね、いいって教えてもらって。(笑) こんど行ってみようかと思って。 お: (笑) あ、まだ、行ってないんだ。(笑) ムーミンって、なんか、いいですねぇ。 さ: 未森ちゃんっぽいムードで。 お: ちょっと、のんびりした、ねぇ・・・ お: あの、ニョロニョロってあるじゃないですか。電気、発するやつ、集団なって。 さ: ああ、あの。ムーミンのキャラクターに出てくる。 お: なんか、あの動きと、未森ちゃんが歌う時の動きがちょっと似てますね。 さ: (爆笑) お: いやいやいや・・・(笑) ほら、未森ちゃんって、太極拳とか、やるじゃないですか。 俺も教えてもらったんだけど、呼吸法とか。 さ: あー、はいはいはいはい。 お: んで、ゆっくり、揺れるじゃないですか。あれが、ちょっとね。 さ: あれが、ちょっと、、、、ニョロニョロ。(笑) お: んーーー、そんで、やっぱムーミンなのかな・・・ 訳わかんい話なんですけど。(笑)ムーミンね。(笑) さ: わ、スゴイわ。(笑) さ: なんか、でも、考えてみると、未森ちゃんとは仕事以外でも、 ちょこちょこ、ご飯食べに行ったりとか、ね、 お付き合いもさせてもらってて。彼女も、元気にやってて・・・ さ: えーーー、丁度、同じ位の時期に、やっぱり山弦プロデュースでやった曲が、 えーーーー、リリースされてるんですけれども。 えーーー、SAKURAちゃんっていうシンガーなんですけれどもね。 お: やりましたね。 さ: えーーーー、「LOVE ON WINGS」っていうアルバムの中の、 一曲を 山弦でやりましたが。 お: それも聴いてみましょうよ。 さ: ええ、聴いてみましょうか。えーー、SAKURAちゃんで、 さ&お: 「涙ははじまった」 ***** 「涙ははじまった」by 『SAKURA』 **** (遊佐未森さんの曲とはうってかわって、 力強いSAKURAのボーカル) (でも、どこか優しげなのは、やはり母になったせい?) (バックは、いつものアザラシのメンバー) (時々からんでくるアコギの音色がかっこいいですー) さ: というわけで、「涙ははじまった」、SAKURAちゃん。 お: いいですねぇ。 さ: これなんか、みんなバーンとバンドで登録(?)してって感じで、 楽しかったですよね。 お: いつも、山弦とか、やってもらっているメンバーで。 さ: SAKURAちゃんは、僕ら、SOYのプロダクションと一緒で。 お: アロハ・プロダクション。 さ: UAさんとか、いろいろ・・・女性シンガーが多い事務所なんですけれども。 お: ねぇ、レコーディングん時にね。 さ: そうなんですよ、 お: 結婚されて・・・丁度・・おなかの・・臨月、間近・・・ さ: そ、おなか、大きかったよね。 わたくし、妊婦とレコーディングしたの、生まれて初めてでございます・・・(笑) お: (笑) さ: 普通、ないか。(笑) お: 言ってたね、最初はつわりとかひどくて、歌う力がないっていうか、 パワーがなかったんだけれども、大きくなって、7ヶ月とか過ぎたあたりから、 二人分の力で歌えるような気がするって。 さ: だから、なんだか、出してるオーラが倍なんだよね。 初めての経験でしたけど。 お: なんかね、演ってる方は大丈夫かなって、、、 「そんな、大きな声出して、大丈夫?」みたいな・・・ さ: 母体を気遣いながら。。。 お: ね、気遣っちゃってても、本人はいたって さ: 楽そうですよね、かえって・・・ さ: もう一つ、面白いエピソードとしては、彼女のお家が、大阪の ディスコなんですよね。 お: あ、言ってたね、そう言えば・・・ さ: ほんと、ご両親が、かなりマニアックな選曲でお馴染みの。。。 R&Bとか、よっぽど好きな人でないと行かないような、 渋ーいディスコを経営されてて・・・ そこで、小さい頃から、ふつーに、ブラック・ミュージックを聴いて いたっていうから・・ お: ねぇ。アース・ウィンド・アンド・ファイアーとか、シックとか、ね。 さ: SAKURAちゃんの場合、もっと前かもしんないね。 お: まだ前かな・・・・ハッスルとか、 さ: (笑) お: そういうんじゃないよね。さっきも言ったように、もっとレアなヤツだよね。 さ: たぶんね。 ***** ***** ***** ***** ***** ***** ***** ここで、新しいジングル!!! 「雨に歌えば」performed by 山弦 ***** ***** ***** ***** ***** ***** ***** さ: なんか、そんなこんなで、SAKURAちゃんのダンナさまは、 メイズって、、、あまり日本では馴染みがないんでしょうけど、 向こうでは活躍しているグループの、キーボード・プレーヤーで。 めでたくレコーディング後、、、 お: 出産されましたね。 さ: いろんなものをリリースしたっていう・・・ お: なはははは。。。(笑) 上手いですね。 さ: いやいや、まぁ・・・ さ: まぁ、母は強かったっていう、感じでしょうか。 **************** マスターのMC **************** 「山弦の二人にリクエストやメッセージがあったら、お聴きの放送局にお送り下さい。」 「楽しみにしています。」
(終わり) |