マスター: あじさいがキレイに咲いていますよね。 徳島の牟岐町の国道沿いに2キロにわたって咲いているあじさいの話題。 今日はゲストの日。藤井尚之さんはすでにお越しになっています。 尚: ヘンな雰囲気だなぁ。 さ: ヘンな雰囲気で。。。(笑) お: っと、えーー、今、しゃべってくれてるのは、 尚: 藤井尚之ともうします。 さ: あーー、尚ちゃんだぁーー。 尚: もう、お二方にはホントにいろいろとお世話になっております・・・ お: いやいやいや・・・ さ: いやいや、こちらこそ、夜のお店ではいろいろ・・・(笑) お: ホントにねぇ、二人とも、尚之君とは縁がありまして・・・ さ: そうなん・・・オグちゃんは、F-Blood・・・ お: そうですね。僕は・・・だから、去年は結構、ずーーっと、一緒にいましたよね。 尚: そうですよね。あのーー、レコーディングっていうか、、、 年、またぎかけてましたからね。 お: そうね、去年、一昨年と、、、そうだよね。 さ: 僕も、大阪公演、見にいきましたよ。 お: あ、そうだよね。後で大騒ぎで飲んだもんね。(笑) さ: (笑) 尚: 打ち上げに・・・・(笑) さ: そうそう。打ち上げに来たのか、コンサート見に来たのかわかんないっていう・・(笑) さ: なおちゃん、ホラ、今、ドラマも・・・テレビドラマもやってるっていう・・・ 尚: でもなんか、一応・・・レコーディング優先してっていうか・・・ もともと、その、音楽畑じゃないですか。役者さんの、サイクルっていうのは、 なかなか、やっぱり、大変ですよ。 その・・・拘束時間っていうのが。 お: ああ、やっぱり、拘束されるのが、長い? 尚: もう、やっぱ・・・今、音楽の仕事って、すごい縮まってきてるじゃないですか。 さ&お: あーーーー、ねぇ・・・ 尚: いろんな機械が、もう・・・・ 尚: だから、逆に、ああいう撮影モノとかって、フィルムとか、 あんまし変わんないんじゃないですか。 さ: へーー。 尚: なんか、すごい、ま、大変っちゃ、大変ですけどね。 カット割りとか、すごい多いですよ。 さ: なんか、浅田次郎さんの原作で、、、 尚: 原作で・・・プリズン・ホテル・・・ お: おーーー、、、笑いと、泣きと。 尚: ま、一応・・・最近のドラマでは、割とコミカルな・・・ お: わかったーー!!プリズン・・・あ、あれだぁ! 「歌う讃岐うどん」、出てるでしょぉ? (一瞬の静寂) さ: えぇ?? お: 松本明子。 さ: ・・歌う讃岐うどん・・・・(笑)(オオウケ) さ: あれぇ・・・・松本明子って、そう言われてるの??(笑) お: そうそうそう。だって、讃岐だもんね。 さ: あぁーーー、おぐちゃんと、出身県が・・・ お: 一緒、一緒。「屋島の女」っていうかね。 さ: そっかぁ。 お: 屋島の女の子なんだよね。 尚: そうなんですよ。 お: 俺は言われましたよ、おふくろに。 さ: なんて? お: なんかね、屋島に豪邸が建ってるらしいんですよ。 さ: 松本明子の? お: うんうん。 「アンタも、頑張って、ちょっと家建てなさい。」 さ: あははは・・・・(大笑い) 尚: 小倉さん、だって、あんじゃないすか・・・おぐらビルが。でーーんって。(笑) さ: そうそうそう、おぐらビルが。(笑) お: いやいやいや、だって、アレは、俺建てたわけじゃないからね・・・(笑) さ: (笑) 尚: あ、でもぉ、あの、一応、貢献できるぅ、あのぉ、、、(笑) お: いや、ありがと、ありがと・・・・・ さ: 「施工主」って言われてるんですから・・・ お: そういう風にね、優しい・・・・ さ: スタジオ界(?)の施工主・・・ 尚: ウチ、なんないなぁ・・・(?) さ: え。だって、尚ちゃんちは美容院だっけ? 尚: 美容院、もうやめっちゃってますからね。もう、普通のウチ。 さ: もう、やめちゃったんだぁ。なるほどぉ・・・ さ: まぁ、そんなこんなで、、、、 アルバムは、まだ作ってるとこなんですけれどぉ・・・ 尚: そ・・・もう、崖っぷちなんですよねぇ・・・ さ: (笑)あはは! そうそう! 尚: もうホントに崖っぷちなんっすよねぇ・・・ さ: 忙しいからぁ、、、もう、いつ曲書いてんだろうっていう・・・ お: あ! それはねぇ。。。でも、早いでしょう。 尚: いや、時間、かかりますよ。 お: やっぱ、そうだよね。 尚: なんかぁ、小ネタっていうかぁ、アイディアはあるんですけど、 アルバムのバランス考えたら、これは使えないなっていう曲があったりするからぁ、 また、新たに作らないかんなっていうのが、あるじゃないですか。 お: 確かに、そうだね。 あと、構成っていうのが、尚ちゃんの曲の場合、出来てるもんね。 さ: 尚ちゃんはね、他の人に比べると、デモテープがしっかりしてて、 最近、ホラ、尚ちゃんもチラッと言ってましたけど、いろんな機材の進歩があって、 いろんな事、出来るようになっちゃったから、あのー、尚ちゃん一人でも、 かないろんな、クオリティの高いデモ・テープが作れるようになって、、、 ・・・いいベース、買っちゃって。 お: なに?ベース買ったの?? 尚: へっへっへ・・・(笑) お: また、いっせんまんとかっていうヤツじゃなくって?(笑) 尚: いえいえいえいえ・・・(笑) お: そんなの、買ってないよね。(笑) さ: すっごい、いい音でぇ。もう、そのままねぇ、デモテープのベースを使っちゃった ヤツとかあるんですよ。 お: へぇーー。どこのベースなの? 尚: いやぁ、もう、フェンダーの・・・ お: ジャズベ? 尚: ジャズベの、61年っていう・・。 お: でましたねぇ・・・ さ: 俺と同い年だ。 お: うわぁーーー。 尚: そうなんですよ。なんと贅沢なデモ・テープなんでしょう。(笑) さ: も・の・す・ご・い、クオリティ高いんだよ、だから・・・(笑) で、一曲、そのまま使っちゃいました。尚ちゃんの一人多重録音。 お: へぇーー。 さ: で、おもしろいハプニングとか、ありながら進んでいってんですけど、 とりあえず、シングルが! お: 出来ましたか。 さ: だけは、出来上がってます。(笑) お: (笑) さ: これをちょっと、聴いてもらわないことには・・・ お: 話が始まんないと・・・ さ: 始まんない・・・これは、是非、CD屋さんに行って、 ジャケットを見て欲しいんです。 おぐちゃんだけ、見せてあげる・・・・ お: あの、、かなり・・・東映、日活系の・・・ 尚: 狙って、やってるんですけどね、マジにとられても・・・ さ&お: あっはっはっはっは!!!(おおうけ!!) 尚: すっごく、困るんですよ。(笑) お: いや、それくらい、素晴らしいジャケットじゃ・・ 尚: っていうか、なんかね、お世辞なのか、 「カッコイイですね。」とかよく言われるんだけど、 「勘弁してください」って・・・ マジでやってるとは 思われたくないなぁっていう・・・(笑) さ: これも、ネタなんですからっていう・・・ お: あ、なるほど。直球でとりあえず、言われちゃうと・・・ 尚: そそそそそ。 お: ま、とりあえず、それ聴いてもらって、話はじめましょうか。 さ: はいはい。じゃ、「レイニーストリートブルース」 藤井尚之さん。 |