『山弦・One More Music』1999.08.14  Part.2


 さ: 佐橋佳幸
 お: 小倉博和

さ: この曲はですね・・あのぉ・・
お: やっぱ、いいですね。
さ: うん。ヴァン・ダイクのコンサートでもやってましてですね・・
お: うーーん。
さ: もう、だから、ホントに・・・
お: ヴァン・ダイクのライブはどうでした?
さ: いやぁ、、、ヘンなライブでしたねぇ。(笑)
お: あ、そう。(笑)
さ: やっぱり、もう、「アメリカの代表的な、奇人変人が、、来日」ですから。
お: そうですねぇ・・・ 
   んー、、、細野さん、ねぇ。。。
さ: 一緒にやって・・・そう、そうですね。
   ヴァン・ダイクは、前に来日したときは、
お: 細野さんが、ね。
さ: 細野さんがベース、やったんです、、細野晴臣さんが。


さ: お盆と言えば・・
お: ああ、、教養話(?)になると、やっぱ、楽しいお話・・・
さ: あらっ・・
お: 僕は、あの、、あれですよ、楽しいかどうかわかんないですけれど、
   思い出話。
さ: お盆の時はなんか、思い出あるんですか?

お: ありますよ。 高校時代ね、高松にダイム、というサークルがございまして、
さ: うん。
お: んと、お盆・・・その辺りは、必ず小豆島に私は・・・
さ: あ、合宿かなんかですか?
お: 合宿で。民宿借りて、、
さ: それは、なんか、こう、学校のサークルみたいなヤツなんですか?
お: いや、学校のサークルじゃなくって、割とその・・・
さ: 私設の?
お: そうですね、地域の。
さ: ほぉほぉほぉ・・・
お: 高松の、音楽サークルでして。
さ: 今も、あるんですか?
お: 今は・・・・・・・ないって、聞きましたけどね。 さ: ほぉほぉほぉほぉ・・・
お: あったら楽しいですけどね・・多分、もう、ないんじゃないか・・

お: それで、小部(こべ)っていうところにね、行ったりしてて・・・
さ: 小部? 小豆島ん中にある、とこなの?
お: うん、小豆島のね、シルバービーチっていうとこなんですけど・・
さ: シルバーシートじゃなくて・・(笑)
お: シルバーシート・・・(笑)
   もう、ババァばっかり集まって・・(笑)
さ: いやいやいや・・・(笑)
お: しゃれこうべが埋まってるって・・・それで、「こべ」だっていう・・
さ: ホント?それ?
お: いや、っていう話を聞かされてぇ。
さ: うん。
お: あれですよ、肝試し
さ: ははははは!(笑)
お: やったりねぇ。

お: 夜中に、あのーー、夜光虫、食ったりしてましたけどね。(笑)
さ: 嘘でしょう?(笑)
お: あはは、俺じゃないけどね、食ってる人、いましたね。
さ: 夜光虫って、食えんの?
お: 夜光虫は・・・食ったことない・・・
   「タンパク質」とか、言いながら、食ってましたね。(笑)
さ: マジでぇ?(笑)
さ: すっごい、なんか・・・・
(おぐちゃん、笑っているだけで、コメントしない・・・(笑))
さ: ワイルドですねぇ。
お: ワイルドですね。
さ: ええ、、ワイルドライフ・・・
お: ワイルドライフ・・・

さ: そこでは、あの、楽器持って、小豆島に行って、
お: うん。
さ: んで、みんなで演奏する訳だ。
お: そうです。 あの、、、
さ: 課題曲、なんかがあって。
お: 課題曲、ね。 『翼をください』とか。(爆笑)
さ: あ、フォークのサークルだ。
お: いやいやいやいや・・・(笑)
   やったら、面白いですねぇ。(笑)


お: ところで、あれですね、私たち、今、ロスサンジェルスから・・・
さ: そうなんだよ。
お: ねぇ。
さ: 訳あってねぇ、、今、シルバービーチじゃなくってぇ、
   マリブのビーチにいるんだよ、ロサンジェルスの。(笑)
お: そうです・・
   山弦の、1.5枚目を、
さ&お: 録音中でございます・・・

さ: もう、、、、ゆるゆる・・・
お: ねぇ。 マリブ・ビーチで・・
さ: 暑い時期に、暑いとこに行くんだから。(笑)
   いいですねぇ。

お: いやぁ、佐橋さん、運転上手ですね。
さ: (間髪を入れず)やめてくださいよ。。。また・・・
お: え?国際免許
さ: くーーー・・・・(笑)
お: なんか、免許見たら、日本の免許と違うんだ・・・(笑)

さ: いやぁ、僕は、ちょっと、、、日本の免許、持ってないんですけど、
   数年前に、あの、、、向こうで免許とって、、、
お: 、、こっちで、、、
さ: あ、「こっち」(アメリカ)と言わしてもらうわ。
お: そうそう、ね。
ん?
さ: これがですねぇ、、、、まぁ、、、
お: 上手ですね。
さ: ・・・(笑)
お: ・・・(笑)

さ: ま、みんな無事に帰れるかどうか、、、(笑)
お: (笑)
さ: なぁんで、俺が運転すると、みんな無口になるわけ?
   そうやって・・・
お: ・・○□△×・・・け、、、景色、見てんじゃないですかね。。。
さ: ・・けしき?? そんなに、怖い
お: (笑)
さ: 肝試し
お: や、そんな事、ないですよ。ま、、、肝試し・・・
さ: 一種の?
お: 新手の。(笑)

さ: 大丈夫ですよ、こんだけ、道も広いし、、、、
お: そうですね。。。あれですね、、あのーー、
   発進は上手いけど、止まんのが、ちょっと・・・(笑)
さ: (爆笑)
   飛び出したら、止まらないですねぇ。
お: そうなんですねぇ。


さ: あと、意外と、、、
   (笑いながら)気づいた?俺がスピード狂だって。
お: 気づいた。
   なんか、目が違うもん
さ: あーーっ、そう?(笑)

さ: なぁーーんか、みんな、黙るんだな、そういえば。
お: いやぁ、、、じゃぁ、明日も、乗してください。
さ: ほぉんとに、いいの?
お: もぉ、、俺はね、あれで、なかなか、快感なものがありますよね。
さ: そうですか・・・
お: 「そこ、止まりましょう。あ、そこ、止まんないと・・・」って
   言ってるうちに、もう
4km・・みたいな・・(笑)
さ: あっはっはっはっは・・・(笑)


お: いやぁ、たわいもない話になっちゃいましたが、、、えー、、
さ: 日本で車庫入れは、できんな、俺は・・・多分・・・
お: (笑)
さ: でも、別に、無免で運転してるわけじゃないですから・・・
お: そうですねぇ。
さ: ちゃんと、一応・・・
お: ま、日本は、俺が運転しますから・・・(笑)
さ: (笑)
   はいはい・・
お: はい・・・

さ: 今日は、ですね、ドライブしてる時にぴったりの、
   まだまだ暑苦しい音楽を聴いて・・・
お: ロスからお送りいたしました。
さ: はいはい。

さ: えーー、エリック・クラプトンもカバーしています、
   えーー、よく、いろんな人にカバーされる人なんですけれど、
   J.J.ケールっていう、おっさんがいまして、
お: はい。
さ: その人のですね、「Naturally」ってアルバムの中から、
   『After Midnight』・・・これ、クラプトンが、やってますね。
   えーー、なかなか暑苦しい曲ですけれども。
お: はい。
さ: ベイ・シドラ(?)も演ってます。
お: ああ、ベイ・シドラ(?)好きでしたね。『Teacher's In』でしたっけ。
さ: 素晴らしい・・『After Midnight』、聴いてください。
お: はい。




『After Midnight』 by J.J.Cale


(ジングル)


マスター:FMで聴いているあなたも、お葉書などで、このウィズ・シーまで
     遊びにきてください。
     来週は、山弦の一番新しいお友達、esqの三谷泰弘さん。
     先月、東京のアムラックス・ホールでジョイントしたばかりで、
     すごく意気投合したらしいじゃないですか・・・






さ: なんで、ロスなのに、マスターがいるんだ?
お: うーん・・・そうねぇ・・・(笑)
さ: (笑)
さ: 嘘つき?もしかして?
お: ということで、えー、今週は、ですね、収録で、お送りいたしました。
さ: (笑)
お: 山弦の・・・・(笑)
さ: えーーー、高松は、えーー、マリブのビーチから、お送りいたしました。
お: えーー、どうも、すいませーん。
   嘘ついて、申し訳ない。
さ: えーー、じゃ、また来週・・・
お: 来週・・・





(Fin)


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