『山弦・One More Music』1999.11.13  Part.1


佐橋: 佐橋佳幸
小倉: 小倉博和
祥子: 鈴木祥子
会場: 観客

(敬称略)


今回はグランドファーザーズでの収録の2回目。

山弦のトーク&ライブですでにここまで、1時間以上経過しております。

さぁ、第2部、鈴木祥子さんの登場です。



マスター: この番組から生まれた、山弦の新しい1.5枚目のアルバム、
      「Indigo Munch」の披露を兼ねたツアー『マンチ!マンチ!!マンチ!!!』も
      先週、11/4に無事終了しました。
      今月の『山弦 One More Music』は、小倉さんの故郷、高松市にある、
      ウィズ・Cの姉妹店、『ミュージック・イン・グランドファーザーズ』で収録した
      ライブ音源でお楽しみいただいています。
      今夜はスペシャルゲスト、鈴木祥子さんの登場で、会場の熱気もピークに達しつつあります。



会場: (拍手)

(放送ではなかったけど、ここでおぐちゃん、お店にビールを注文してました。)

佐橋: みんな、飲み物を行き渡りましたかね?

佐橋: えーー、という訳で、『山弦 One More Music』、あれですねぇ、ついに。
小倉: はい。
佐橋: えーー、ここ、高松で・・
小倉: ね。
佐橋: えーーー、
小倉: ライブをやるという、
佐橋: ところまで・・・嬉しいですね。
小倉: 嬉しいですね。

佐橋: しかも、今日は、
小倉: 今日はね、もう、一杯の、、お友達が・・
佐橋: ね。おぐちゃんのお友達も、いっぱい・・・
小倉: こんなに、なんかね、いっぱい、集まってくれるとは、思わないくらいの・・
    集まり方ですが・・・・
    集まり方っていうのも変ですけど・・・

佐橋: (笑)えー、どうも、ありがとうございますぅ。
小倉: ありがとうございます。

佐橋: えーー、僕らもですね、一人、友達を連れて来ました。
小倉: はい。
会場: (拍手と歓声)

小倉: もう、古くからの・・・
佐橋: えーー、古くからの、
小倉: 仲間でございます。
佐橋: えーーー、鈴木祥子さんです。
会場: (大歓声&大拍手)


オープニングのジングル


祥子: どうも、こんばんわぁ。 鈴木ですぅ。
会場: 拍手
祥子: よろしくお願いしまぁす。(ちょっと体育会系入ってます)
小倉: いぇい。
祥子: よろしくお願いしま・・・(笑)
小倉: えーー、祥子さんでございますが。

佐橋: えーー、こうやって3人並ぶの、久しぶりじゃないですか。
祥子: そうですね。
小倉: でも、高松で、こうやってね、3人いるってのは。
祥子: すごい、不思議な感じですねぇ。

小倉: (声裏返して、首回しながら)すっごい、 不思議ですよね。
祥子: (同じく裏声で、マネしながら)すっごい、不思議・・・(笑)
佐橋: すっごい・・・(笑)って、首、まわっちゃいますね。(笑)
小倉: 首が、回るくらい不思議・・・

佐橋: 大変お待たせしましたが、今日、わざわざ、ありがとうございます。
(ここまでの山弦トーク<お待たせ)

祥子: いえ、でも、なんかね、山弦のね、お二人が、初めて会われたのは、
    私の・・・
小倉: そうなんですよ。
祥子: なんていうか、あの・・・最初ね、私、佐橋さんにギターを、弾いていただいてて、
    それで、次に小倉さんに弾いていただくようになったんですよぉ、
    デビューして間もない、かれこれ、10年位、前の話になるんですけど、
    トシはとりたくないですね。(ここまで、一気にしゃべる祥子さん・・・)
佐橋: (笑)
祥子: そのくらい、前の話で・・
小倉: (笑)

祥子: それがね、二人の出会いだったって話を聞いて、すごい、私は、光栄な気持ちに
    なったんですけれどもね・・・
小倉: そうですよねぇ・・・

佐橋: あ、、ちょっとねぇ、あのーー、裏話っぽくなっちゃうんですけれど、
    あのーー、祥子ちゃんが、えーー、『Viridian』っていうアルバムで、
    デビューしたのは、あれ、
祥子: 88年ですね。
佐橋: 88年。そのアルバムを、アレンジというか、ギターも、全般的に弾いていたのが
    僕で、えーー、だから、祥子ちゃんとは、もう10年以上になるんだね。
祥子: そうですねぇ・・・

佐橋: で、最初、祥子ちゃんの、
小倉: コンベンション・ツアーというのがありまして。
佐橋: それで、僕がどおーーしても、スケジュールが一日合わなかった事があったんです。
    大阪公演だと思うんですけど・・・
小倉: そうです。
佐橋: そいでぇー、どうしよっていう事になって、ま、あの・・・
小倉: たまたまですね、その時に・・僕が、ギター、弾いたんですよね。
佐橋: そうなんですよ。
祥子: あ、、、そう・・・・たまたまだったんですか?(笑)
会場: (笑)
小倉: (笑)

佐橋: で、後で、祥子ちゃんに、
    「佐橋さん、この前来れなかった時に来てくれたギターの人、すごかったんだけど・・・」
小倉: 「ものすごく、お酒飲むよ。」っていう・・・
佐橋: (笑)
会場: (笑)
佐橋: で、何がすごいんだろうと思って、
祥子: そいで、あたし、、、

佐橋: とにかく、「コンサートのビデオ、撮ったから、見て。」って言われて、
    それで、家持って帰って見たら、すごかったの、この人だったの。
会場: (笑)
小倉: 僕でしたね。
佐橋: もう、弾き倒してましてですね。
小倉: 上品に、弾いてましたけどね。(←多分、うそ)
佐橋: (笑)

佐橋: それが、おぐちゃんの演奏してるとこ、僕、初めて見たのが、それです。
小倉: はい。
祥子: うん、うん、うん、、、
小倉: あれ、楽しかったですよね、大阪。
祥子: 楽しかったですね。
小倉: 近鉄かなんかが、優勝した年ですよね。
祥子: あ、よく憶えてますね。

祥子: それから、何度もご一緒させていただいてるんですけれども。
小倉: いろんなアルバムでね、
祥子: え。
小倉: 祥子ちゃんの、いろんなアルバムで、弾かせてもらったり。
祥子: そうそうそうそう。ホントに。

祥子: だから、なんかねぇ、あの、小倉さん、佐橋さんっていうと、
佐橋: うん。
祥子: 私は、楽しい、ハッピーな思い出っていうよりも、
佐橋&小倉: うん。
祥子: なんか、緊張感のある、
小倉&佐橋: はぁ。
祥子: 思い出の方が多いんですよ。
佐橋: 緊張、与えますか。
祥子: 緊張、与えるんですよ。
小倉: そうですか。
祥子: だって、あの、すごい、パワーというか、エネルギーを出すじゃないですか、
    二人の『音』は。
佐橋: 今、なんか、おぐちゃん、顔に、ホラ・・・
(小倉さん、顔をこわばらせて、『緊張』を表現中)
会場: (笑)

祥子: だから、その中でぇ、自分が演るってのが、ホントになんていうか、
    すごい、楽しいんだけども、とっても、緊張感がある経験なんですよ。
小倉: いいことだね。
祥子: そ、なんか、ライブ見てても、そういう感じがしますよね。
    (と、客席に同意を求める)
佐橋: うん。

小倉: で、あれですよね、アコースティック・ライブとか、、、
    この3人に、渡辺等さん、ベースの・・
祥子: 等さんを加えて、4人でやったりとかも、しましたね。
佐橋: 祥子ちゃんがドラマーなんで、祥子ちゃんがドラムをたたいて、とか
    やったりしましたよね。
祥子: そうですよね。

佐橋: ま、何しろ、今度、シングルが出たばっかなんだよね。
祥子: あ、そうそう、10月(かむ)14日に、、
会場: (拍手)
祥子: ずーがつ、づーよっかだって、、、(笑)
佐橋: あんた、どこからきたん。(完璧な香川弁 by あられさん)(笑)
小倉: うたつ(宇多津?)系ですね・・(かぶってて、解読不明・・・くやしい・・)

祥子: 「この愛を」という、シングル盤を・・・
    シングル盤じゃないですね、今・・・
佐橋: シングルCDを・・
祥子: あ、、、マキシ・シングル・・・あ、ダメだ、、、なんか・・・
小倉: いや、大丈夫・・・(やさしい)
祥子: トシがバレるって感じですけど・・
小倉: トシ・・・・も一回行きますか。
祥子: え。
小倉: つまんで、つまんで・・・
佐橋: つまんで、、、、(笑)
小倉: 大丈夫でしょう。
祥子: つまんで、つまんで・・・(笑)
(なんか、てんやわんやの大騒ぎ(笑))

祥子: あの、マキシ・シングルを出しました。
小倉: 10月10日に。
祥子: はい。10月10日に。あ、14日に。
小倉: あ、違いますね。10月14日に。
佐橋: も一回、いっとくぅ?
会場: (笑)

小倉: つまんで、つまんで。
祥子: 10月14日に、「この愛を」という、マキシ・シングルが、出ました。
小倉: これは、聴きたいです。
会場: (拍手)

祥子: はい、それじゃぁ、ちょっと・・・ねぇ、マスター。お願いよ。
佐橋: ねぇ、マスター。お願いよ。(笑)
小倉: ねぇ、マスター。
佐橋: はい。




『この愛を』 by 鈴木祥子






(この後、マスターがCDを探している間のトークが少しカットされてます。
 グランド・ファーザーズは、基本的には邦楽御法度のお店だそうで、
 祥子さんの曲が、もしかしたらグラファンで流れる、初めての邦楽曲だったかもという噂であります。)



(続く・・・予定・・・)



Part.2へ 

山弦 One More Music Top