総資本回転率とは(そうしほんかいてんりつとは)

総資本回転率の意味、計算式、総資本の意味、総資本回転率の考え方、目安、について解説しています。

個人投資家生活研究所株式と決算書>総資本回転率とは(そうしほんかいてんりつとは)

コンテンツ一覧

総資本回転率の意味

 総資本回転率とは、会社の売上高総資本の何倍あるかを、回転率(=回転数、倍数)として表したもので、経営効率を判断する指標です。

総資本回転率の計算式

総資本回転率の計算式は以下の通りです。
総資本回転率 = 売上高 ÷ 総資本


総資本の意味

 総資本とは、貸借対照表における負債資本との合計です。
 総資本は、総資産(=資産合計)と一致するので、総資本回転率は総資産回転率とも呼ばれます。

総資本回転率の考え方

 総資本回転率が大きいと収益性が高く、総資本回転率が小さいと収益性が低いと言えます。
 仮に、総資本回転率が1であれば、会社の総資本に対し、ちょうど1回転分の売上があったことになります。言い換えると、総資本の額と売上高とが同じだったことになります。
 総資本回転率は、当該企業の業種、業務構造によって異なります。
 製品開発費が多額となる製造業は、総資本回転率は小さめの値となります。製品開発費が発生しない流通業は、総資本回転率は大きめの値となります。

総資本回転率の目安

大企業…1~2回転
中小企業(製造業)…1~2回転
流通業…1.5~2回転以上

総資本回転率の危険域
大企業、中小企業(製造業)…0.5回転以下


サイト内検索 powered by Google
投資日記ステーション

【株式サイトのランキングをチェック】
株式ランキング
ホームページランキングネット
Link-MP投資ランキング

マンション管理士試験研究所宅建試験初心者合格サイト株式投資初心者徒然日記抜け毛はげ対策研究所


株式投資トップページ

更新日:2014年07月15日 火曜日
作成日:2007年07月29日 日曜日

アクセス解析 レンタルCGI