出産

のんちこが生まれるまでの経過をちょっとだけご紹介したいと思います。

予定日前までの様子は「だいすけ&かなちんのバカップル日記」の通りです。
あの日記を書いて夕食の準備を終えたその時、事件は起こりました。

4/23 18:50

夕食の準備を終えて、ダーリン帰宅までの間、仮眠を取ろうと布団へ。
5分ほど横になったとき、突然破水。
最初は気のせいかと思うほどの量でしたが、だんだん量が多くなってきたため破水と確信し病院へ電話。
破水した人は即入院とのことなので、タクシーを呼ぶ。
ダーリンには「破水したので病院にいきます」との置き手紙を残す。         

4/23 19:00

病院到着。
まだ、痛みも感じられなかったため入院手続きを冷静に行う。
そうこうしているうちにダーリン到着。
私がタクシーに乗っていくのを見かけたらしく、駆けつけてくれました。
しばらくして、看護婦さんが車椅子を持ってお迎えに。
いよいよ産科病棟へ。

4/23 21:00

病棟で、問診、採尿、内診、をすませベッドへ。
子宮口は3cm程開いているとのこと。
でも痛みも強くないし、全開大になるには通常10時間程度かかるとのことだったため、ダーリン一時帰宅。
立会い出産を希望していたので、体力を温存してもらわなくっちゃね。
そして私はベットの上で、陣痛の進行具合をチェックするため「分娩監視装置」を装着。
するとすでに陣痛が始まっているとのこと。
とはいっても、まだまだ軽い痛み。我慢できる程度だね。
これからの長い道のりを考えるとちょっとこわいなぁ。

4/23 22:00

こ、これはっ!
うーうー。
どんどんどんどん痛くなる!
もうだめ。我慢できない。
ダーリン帰ってから一時間か。もう食事とお風呂は済んだよね。きっと。
ということで、ナースコールで「すみません。主人を呼んでください」

その後さらに陣痛は激しくなり、ベッドに寝ていられず起き上がって悶絶苦闘。
ダーリン到着後は手を握ってもらったり腰をさすってもらったり。
精神的には楽になったけど、とにかく痛みがはんぱない。
気が遠くなる。

4/23 23:45

激しく痛みを訴える声を聞きつけて助産師さん登場。
「まだ子宮口は全開大じゃないけど、ここまでの進み方が早いから分娩室へ行きましょう」
え?だってまだ2時間ちょっとしか経ってないよ。
なんて、おもいつつも何とか分娩室へ到着。
分娩台へあがると、「あぁ、やっとここまで来た」という感じ。
とはいっても、私はここまでの道のりが他の人に比べたら相当短いけど・・・

分娩台の横ではダーリンが一緒に呼吸法「ヒーフー」。
痛みで意識が朦朧とする中でダーリンが「かなちんがんばれ」とか「おちついて」とか言ってくれる声が聞こえた。
その声を聞いてちょっとずつ冷静になれた。
おかげで、助産師さんが何を言っているかも理解できるようになって、いわれたようにいきんだ。
そして、ふと時計を見ると24時過ぎ。
あぁ。予定日には産めなかった・・・

4/24 0:32

ついに誕生!
最後は、ほんと”ぽんっ”っていう感じがしたと思ったら泣き声が聞こえました。
いたかった。
つらかった。
でもやっと生まれた。元気に泣いてる。
うれしぃ〜
助産師さんには「驚異的な速さね。上手だったわよ。ご主人もとっても冷静でよかったわ」と褒められた。
えっへん。
臨月に入ってから毎日散歩とスクワットしたおかげで子宮口が開きやすかったのかな?
とにかくよかったよかった♪

4/24 3:00

生まれたてのベイビーをベッドに連れてきてくれました。
ちっこい!元気に泣いてる!
顔はまだ腫れぼったくてよくわかんないけど、手足の指が長い!
ダーリン似で大きくなるのかしら?
体はどっぷり疲れていて、意識も朦朧としてるけどとにかくうれしい。
やっと、やっと私たちの赤ちゃんが生まれたのね。
ありがとう。元気に生まれてきてくれて。
これから3人で楽しい生活しようね♪


3314gで誕生。平均以上です。☆口が大きいのはパパ譲り?☆ちょっと黄疸がでてきました。