パパは大阪の人、私は東京の人。
出会いは、タイのプーケット。
簡単にいうと、パパが南国の地で私をナンパしました。
南国の地で浮かれていた私は、ナンパを受けました。
国内だったら、ナンパなんか考えられない2人です。
1995年夏、女友達と2人で夏休みを利用し、プーケット・バンコクの旅へでかけ
ました。女友達がスキューバーダイビングをしたいということで、私はつきあいま
した。もぐることが嫌いな私は浜辺で優雅にタイマッサージ。その時にダイビング
器材の装着を男性に助けてもらった女友達。
助けてくれた男性と一緒にきていた友人がパパです。
その後、同じホテルに泊まっていることが判明。夕食を4人で食べ、写真なども撮
りあいました。行動を共にしたのは、その夜だけ。次の日、私と女友達はバンコク
へと旅立ちました。
日本に戻り、はじめの手紙は、お決まりのプーケットで撮ったときの写真を送りあい
ました。普通それで終わると思うのですが、お互い暇だったのでしょう。一ヶ月後、
大阪で2人で再び逢うことになりました。プーケットでの第一印象がお互いに悪すぎ
た2人。連絡を取る度に印象が良くなり大阪と東京の遠距離恋愛がはじまりました。
毎月1回のデート、手紙に電話と遠距離恋愛は、お金がかかります。遠距離恋愛
は、すぐに別れるか、結婚するかどちらかの選択しかないなあと思いました。
3回目のデートでプロポーズされました。1996年春、私達は結婚しました。出会っ
てから8ヶ月目のゴールインでした。展開のはやさに自分たちも周囲も驚きました。
 
私の女友達もあの時のパパの友人と結婚しました。不思議なご縁です。
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