文鳥の性別鑑定について


外見による方法

判別方法 実際の有効性
@ オスの方が体格が立派、メスは華奢 個体差があり、比較の問題なので
    絶対的基準とならない
A オスの方がくちばしが盛り上がっている
B メスのくちばしはやや薄い色をしている
C メスの目の周りの赤い環には切れ目がある  そのような明確な特徴は見出せない

⇒ @ABは飼育している文鳥の血統的特質を経験的に踏まえた上でしか適用できません。つまり、自分の家の文鳥のオスメスは大体わかっても、まったく体質の異なる系統の文鳥を判断することは不可能でしょう。

ほぼ確実な方法

 さえずるのがオス
         卵を産む
(または尻尾を振って交尾姿勢をとる)のはメス。

・・・オスであれば生後三ヶ月程すると、グチュ・グチュとのどを鳴らし、さえずりの練習(ぐぜり)をはじめます。

 メスで完全にさえずる文鳥の話聞いたことがありません(さえずりもどきをするのはいるらしい)から、ぐぜりはじめたらオスと考えて、ほぼ間違いないと言えます。
 ただメスの判別の方は結果論なので、結局三ヶ月以上してもぐぜりを始めなければメスと考える以外にはありません。


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