つぼ巣をしっかり固定するために、底にひも状の物を通します。
※少し器用さが必要となります。大きなはさみ等を利用して
ワラに隙間を作ってから通しても良いでしょう。
ひもの素材は何でもかまいませんが、しっかりしたものでないと、文鳥が引っ張ってしまう可能性があります。
針金は丈夫ですが、加工が面倒で、特にカゴに結びつけるのにペンチなどの道具が必要となってしまいます。
その点電気のコードは、ハサミで切れますし、設置の際も手でねじれるので、便利です。廃材を利用すると良いでしょう。
設置
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カゴ隅に
結びつける |
@
少し角度(45度以下)をつけます。
A
つぼ巣設置用の器具、止まり木の上に
乗せる場合は必要ありません。
※
逆にAをつぼ巣に通す使い方をすると(上部から吊るす)
止まり木がなくとも設置できます。
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管理
文鳥の中には破壊屋(デストロイヤー)がいて、つぼ巣をせっせと壊し、左のような穴だらけ、青天井のボロボロ状態にしてしまいます。こうなったら取り替えざるを得ません。
また、つぼ巣はダニの住処にもなりますから、注意が必要です。
ニ、三ヶ月に一度は新しいものに取り替えるべきですが、デストロイヤーがいなければ、天日干しにして殺菌するだけで良いでしょう。
※
大雑把な人は、巣つぼを電子レンジでチン(様子を見ながら1分以下くらい)
しても、殺菌効果があると思います。
※※
ただし長時間電子レンジに入れると、火事になります。実行する場合、設置
用のひもを取り外し、十分注意しなければいけません。