オマケの写真館@


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チビだが声は最大級 手間いらずに大きくなっていった
1999年の年末、とり忘れた卵から孵ってしまった


「オマケ者、よけい者なんて言うんじゃないぞ!」 「俺が一番偉いのだ!」
予定外のヒナに困惑する飼主のもとで、すくすく健康優良児は成長していった


「俺の天下にこいつは邪魔だ」! 「この家の文鳥たちの支配者になるのだ!」
この兄弟はお互いに個性がつよく、決して一緒に遊ぼうとはしなかった


養子先の人間の子供の派手な服は、オマケ以外の文鳥を恐怖させた。なお、この子供が手を握っているのはオマケにつつかれないための用心なのだった。
養子に出たオマケだが、数ヶ月で
結局我が家に帰って来た


「やっぱり、我が家が一番だよなあ!」 「文句あんの、噛みつくよ!」
乱暴にみがきをかけて復活したオマケ


「誰にも食べさせてやんない」 「キャー!」
トウモロコシを独り占めしたオマケを、叔父のグリが叱り飛ばす


「俺の美声を聞かせてやろう」
色恋に目覚めたオマケはごま塩の文鳥が好き

 

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