六代オッキ
ベタベタ人好きオッキー
・・・2004年1月14日誕生のゴンとキタの子供。ヒナの時に異常なまでの巨体となったが、その後若干減少し、母親似の大柄で美しい桜文鳥に成長した。非常に人間好きで、我が家には珍しく手のひらにベタベタまとわりつき、ついでに好き放題に噛み付き、母の若いときと同じく、大きく甲高い単音で鳴いていた。幼馴染で手のひら独占のライバルでもあるゲンと夫婦となり、2004年11月には二世が誕生した。案外にも、巣篭もりするくらい熱心な抱卵をし、仮母の役目もしっかり果たしてくれた。夫のゲンとは仲が良すぎ、お互いに毛づくろいの末に顔を禿げさせてしまう。2009年5月体調を崩し夫と別居して養生している。
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 ヒナの頃から食いしん坊で甘えん坊だったオッキが、2010年5月1日 飼い主の手の中で息を引き取った。 1年ほど前から運動障害に続いて危険な状態になり、夫のゲンと別居して危篤状態を脱したものの、歩くことも不自由な療養生活を続けていた。原因は不明ながら、腹腔内に腫瘍、おそらく胆のう腫ではないかと思われる。
 母の美しさに父の太く短い愛嬌のあるクチバシを加えた容姿で、人間を信頼して愛してくれる文鳥であった。晩年 は手のひらで湯漬けエサを食べるのを楽しみにしていた。やすらかに。

頭が禿げたり病気になったりで本来の姿でない時期が続きました。 夫のゲンとは、いつも禿げ増しあっていました。
体が大きく食べるのが好きで、病気になっても食欲は衰えませんでした。 手の中が好きでいてくれた我が家では珍しい文鳥でした。

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