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・・・1999年12月20日に摘発を逃れた卵から生まれ、体は小さいのに声は大きかった。甘えん坊で気の強い少々噛みクセのある鳥に成長し、一時養子となっていたが出戻ってきた。やや神経質。容姿体格は姉ゴンに劣り、白羽の多い桜文鳥だが、見事にブレイ流のさえずりをこなす。ゴマ塩のメスが好きで、2002年にはハンとの間で六代目を誕生させたが、妻に先立たれた。その後ガツ、クルに熱烈な求愛をして同居したものの、いずれにも先立たれ、2005年には白文鳥のシロを嫁に迎えた。さらに2007年には白文鳥のメイと同居して喜んでいる。
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出生から騒動を巻き起こし続けてくれたオマケが、2007年11月3日、
つぼ巣の中で発作喀血し、取り出した時には息絶えていた。7歳10ヶ月。少々運動能力が低下していたが、5分前までは張り切って抱卵をしており、まったく突然のことであった。
小柄でユーモラスなにくめない性格で、威嚇はするがケンカは弱く、選り好みが激しく一途な個性的な文鳥だった。やすらかに。
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