神経衰弱の夫に連れ添い、オチョコでの顔浴びお尻洗いを好んだサイが、2009年3月6日、病気のため亡くなった。飼い主のミスで開けられたままになっていたカゴから出て、温室内で飛び回り体力を消耗したのか、産卵による体力の低下によるものか、4日朝から体調を崩し、5日夕方には絶望的な状態になり、6日朝には冷たくなっていた。 大きな目と細身の均整のとれた体型を持つ美しい桜文鳥であった。性格はおおらかながら活動的で、何を考えているのか怪しい不思議な面も合わせ持っていた。やすらかに。
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