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10月は締め切りがない月になってしまったので、アシスタントさん達と絵を描いて遊ぶことにしました。紙の種類もよくわからないし、カラーインクもコピックも今ひとつ使い方がわからないので、練習するしか方法がないのです。といっても、自分一人では使う色も描き方もパターンが限られてしまうので、みんなでワイワイやる方が楽しいし勉強になっていいです。 挿し絵をつけさせていただいた、木原音瀬さんの小説(『さようなら、と君は手を振った』と『僕がどんなに君を愛しているか、君は知らない』)の誠一と啓介を描いてみようと思って下描きだけで早4日。 気合いが入りすぎて空回りする性質なんです、私......(T_T) で、10月は締め切りがないけど、11月に3つ締め切りがあることがわかって、大変焦り始めたバカな私です..... |
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担当Aさんが発売前に載せることを許可 これは全部コピックで塗った後、王冠を |
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トップページの線画です。色、塗らない方 このネームを通してくれた、担当さんには 胸元の白い線はですな、コピー機の調子が |
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小説I’s9月号、木原音瀬さんの小説の 挿し絵、扉です。本に載るときはこの上に写 植が載って、もっと綺麗になるはずです。 空間をうまく使うのが苦手でつい書き込み すぎる癖があるので、これからはできるだけ 抜くべきところを抜くように心がけていきた いです。というわけで、背景をシンプルにし てみました。 それにしても、縮小すると、デッサン狂い って目立ちますねえ。どうして、ペン入れを する前に気がつかないかな。 ここしばらく、ふと気がつくと、この絵の 二人のことを考えています。木原音瀬さんの 小説は、本当にあとからあとからじんわりく るのです。 誠一の髪のツヤベタはYちゃんが心を込め て塗ってくれました。感謝。 990710 |