ping [-t][-a][-n 回数][-l パケットサイズ][-f][-i TTL値][-w 時間][-v TOS][-r
ルータ個数][-s ルータ個数][[-j ホストリスト]┃[-k ホストリスト]] 対象ホスト |
対象ホスト |
エコー要求パケットを送信する相手を指定する。IPアドレスまたはホスト名またはFQDN(Fully
Qualified Domain Name:完全修飾ドメイン名)で指定する |
-t |
ユーザーからの停止要求がない限り,パケットの送受信を無限に繰り返す。停止するには[Ctrl]+[C]を押す。[Ctrl]+[Break]だと統計情報を表示後,エコー要求パケットの送信は継続される |
-a |
指定された対象ホストがIPアドレスであった場合,ホスト名やFQDNに名前解決する |
-n |
エコー要求パケット送信の回数(試行回数)を指定する。省略時は4回 |
-l |
パケットのデータ部サイズをバイトで指定する。省略時は32バイト。指定可能な最大値は65527バイト |
-f |
エコー要求パケットがルータなどを通過するときに断片化(フラグメント)されないようにする |
-i |
パケットがネットワーク上で生存できる時間(TTL:Time To Live)を秒で指定する。省略時は128秒。指定可能な最大値は255秒 |
-w |
対象ホストから応答を待つまでの時間(タイムアウト)をミリ秒で指定する。省略時は4000ミリ秒(4秒) |
-v |
パケットのTOS(Type Of Service:サービスタイプ)を指定された値に設定する。TOSとはIPパケットのヘッダーに含まれるフィールドの1つで,QoS制御のためにルータに対してパケットの優先度を指定するもの |
-r |
IPパケットのオプション部(Route Recording)に,経由したルータのアドレスを記録する(最大9個まで) |
-s |
IPパケットのオプション部(Time Stamping)に,経由したルータのアドレスと時間を記録する(最大4個まで) |
-j |
経由すべきゲートウェイ(ルータ)のアドレスを9つまで指定できる。ただし,指定されていないゲートウェイを経由することもある(loose
source routed) |
-k |
経由すべきゲートウェイ(ルータ)のアドレスを9つまで指定できる。指定されていないゲートウェイはいっさい経由しない(strict
source routed) |