信用取引開始基準とは(しんようとりひきかいしきじゅんとは)


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信用取引開始基準の意味

 信用取引開始基準とは、信用取引口座を開設する時に、証券会社が顧客の投資経験や資金力など、独自の審査基準を設けて審査する際の基準のことです。

信用取引はリスクの高い取引になる場合があるので、信用取引開始基準に適合した投資家だけが信用取引に参加出来る仕組みになっています。

楽天証券を例にすると信用取引開始基準は以下のようになっています。

楽天証券の信用取引開始基準
No. 項目 内容
1 総合取引口座 信用取引口座の前提として、総合取引口座を開設する必要があります。
2 インターネット利用環境 追加保証金や不足金の発生状況などをWEB画面で確認する必要がある為、インターネットを自身で操作して利用出来る環境が必要となります。
3 電話及び電子メール 信用建玉の評価損益や保証金の状況は、相場の変動によって急激に変化し、取引結果によっては不足金が発生することもあり、緊急時には電話連絡を行うことがあります。
また、重要な連絡を電子メールで通知することがあるので、自身のメールアドレスが必須となります。
4 信用取引経験又は株式投資経験 信用取引においては、すでに信用取引のご経験をお持ちであるか信用取引の知識をお持ちでかつ現物取引の経験をお持ちである方を対象にしてお取引を提供することといたします。
目安としては、信用取引のご経験がおありの方あるいは現物取引のご経験が6ヶ月以上が基準となります。
5 保証金評価額 信用取引においては、口座開設後に新規建玉を建てる際に30万円以上の保証金評価額を必要といたします。また、信用取引の損失リスクを考慮し、お預け入れの現金・有価証券を含めて概ね100万円以上の金融資産をお持ちであることも条件となります。
6 代用有価証券の包括再担保契約 お客様より差入れられた代用有価証券は、当社がお客様に貸し付ける買付資金や売付株券を調達するため証券金融会社に再担保として提供することがあります。この再担保提供について包括的に同意していただく必要があります。
7 説明書の電子的交付 信用取引口座開設時に交付する信用取引規定や本説明書(信用取引ルールについて)を、書面に代えて電子的に交付いたしますので、WEB画面でご確認いただくことにご了承いただく必要があります。

上記取引基準の他にWEB画面上で口座開設審査を行っております。ただし、当社が必要と判断したお客様につきましては、お電話での審査が必要となる場合があります。


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更新日:2013年10月09日 水曜日
作成日:2007年08月29日 水曜日

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