粗利とは(あらりとは)


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 粗利とは、売上高から売上原価を差し引いた売上総利益のことです。別の呼び方で、粗利益(あらりえき)、マージン(margin)などと呼ばれます。

粗利は計算式で表すと以下のようになります。
粗利=売上高−売上原価

決算書における損益計算書においては売上総利益が使われているので、会計用語としては売上総利益の方が正確のようですが、ビジネスの現場では粗利の方がよく使われています。

損益計算書において利益を表す用語としては以下の五つがあります。

1. 粗利(売上総利益)
2. 営業利益
3. 経常利益
4. 税引前当期利益
5. 当期利益

企業の利益に関しては粗利が大きければ大きいほど、業績が良くなり望ましいと言えます。

製品や商品の売値を高くすれば粗利が大きくなりますが、売値が高過ぎて取引先や消費者に受け入れられなければ、製品や商品が売れなくなります。

従って、粗利が大きい企業は、製品や商品の機能や付加価値が高くて、売値を高くしても売れる、技術力、商品開発力が強い企業であると言えます。

また、売上原価を低く抑えることが出来れば、仮に売値を割り引いても粗利を確保することが出来るので、コストダウンが出来る企業は価格競争力が強いと言えます。


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作成日:2006年05月20日 土曜日
更新日:2006年05月21日 日曜日

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