売上総利益とは(うりあげそうりえきとは)

売上総利益の意味、計算式、売上総利益の考え方、売上総利益の俗称である粗利益、などについて解説します。

株式投資家個人生活研究所株と決算書財務諸表分析>売上総利益とは(うりあげそうりえきとは)

コンテンツ一覧

売上総利益の意味

 売上総利益とは、売上高から売上原価を差し引いた、大まかな利益のことです。
 売上総利益は、財務諸表における損益計算書の項目の一つです。

売上総利益の計算式

 売上総利益の計算式は以下の通りです。
売上総利益 = 売上高 - 売上原価

 売上原価は、期首在庫と仕入にかかった費用との合計から、期末に売れずに残っている在庫の額を差し引いた金額です。

売上総利益の考え方

 売上総利益には、販売に関わる経費が含まれているので、当該企業の本業の正確な利益ではありませんが、儲けの大きさを表す一応の目安となるものです。

 当該企業の本業の正確な利益を表すには、売上総利益(粗利益)から、販売費及び一般管理費を差し引いて、営業利益を算出します。

売上総利益は粗利とも言う

 売上総利益は別の呼び方で、粗利益(あらりえき)、粗利(あらり)、マージン(margin)などと呼ばれます。一般的な会話では、売上総利益よりも粗利の方がよく使われるように思います。

 私がSEとして勤務していた頃、ハードウェアやソフトウェア、SEの作業費などの、情報システム提案の見積をする際に、上司である課長から「粗利は幾らになるんだ?」という質問をよく受けた記憶があります。


サイト内検索 powered by Google
投資日記ステーション

【株式サイトのランキングをチェック】
株式ランキング
ホームページランキングネット
Link-MP投資ランキング

マンション管理士試験研究所宅建試験初心者合格サイト株式投資初心者徒然日記抜け毛はげ対策研究所


トップページに戻る

更新日:2012年11月09日 金曜日
作成日:2007年07月09日 月曜日

アクセス解析 レンタルCGI