3D投資法は機能するのか

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3D投資法で利益は出ていますか

投稿者:バズ 投稿日:2007/04/03(Tue) 22:05 No.430

はじめまして、このHPより3D投資が機能してるんだ、
という驚きを覚えながら拝見させてもらってます。

3点チャージは資金配分を間違えるとあっという間に、
追証発生になりますね。

ところで、ご質問です。
2007年相場、特に3月は地合も決していい状態ではないと
思いますが、3D投資は利益をあげられておられるのでしょうか?

よろしかったら、教えてください。

現金比率100%で様子見です

管理人やすまろ - 2007/04/04(Wed) 14:18 No.431

バズさん、はじめまして。

●最近の3D投資法の利益について
 最近はキャッシュ比率100%で、損失も無ければ利益も無い状態です。世界同時株安などの影響もあり、ボラティリティが大きく、私にとっては投資しにくいと判断したので、状況をウォッチしています。

●3D投資法が機能するかどうかについて
 3D投資法は始値を基点として押し目買いをするので、基点となった始値まで戻らないと利益を確保して売り抜けられません。

相場の地合としては、
(1)ゆるやかな上昇トレンド
(2)小刻みなもち合い(但し大きな株価調整が無いこと)
であれば、3D投資法は機能します。

2005年は上昇トレンドでしたので、3D投資法はうまく機能していました。
2006年以降はしばらく上昇が続いた後に大きな株価調整が発生するので、積み上げた利益を損切りで吐き出すような相場になっており、人によっては機能しづらい状況になっています。

●3点チャージ投資法について
 上昇トレンドだと買いシグナルの発生頻度は低いのですが、大きな株価調整時には多数の買いシグナルが出るので、チャンスが来るまでじっと待ち続けることが出来れば、有効な投資法だと思います。

資金配分を間違えれば、どのような投資法でも追証が発生する可能性がありますので、特に3点チャージ投資法が難しいということはないと思います。

3D投資法の長所・短所

エンドウ - 2007/04/04(Wed) 14:50 No.432

バズさん、はじめまして。

3D式は以下のような長所短所があります。
長所
 投資期間が最大3日に限定されているので資金効率がよい。最短の場合、午前中に買付、売却が完了する場合もある。
 具体的な買付値、売却値が示されるので初心者は迷いがない。
短所
 利幅を限定し、下落値幅による損切を行わないのでいわゆる「こつこつどかん」を喰らいやすい
 さらにシミュレーションロジックに騰落局面の考慮がないので、失敗するときは「高値つかみ」に陥りやすい。

3D式についてですが、私は現在、オリジナルの改造改良を施している最中です。
以前、ここの掲示板にも投稿させていただき、それをさらに管理人さんが改良改善して検証してくださったページがあります。

3Days投資法の新アイデアの検証
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/invest/3days/newidea_3Days_tosiho.html

ただし、今振り返ってみればあまりいい改良とはいいがたいものでした。また第一回の投稿において致命的な計算ミスがあったまま、結果のみを投稿してしまい、管理人様にご迷惑をおかけしてしまったことを改めてお詫び申し上げます。

最近、3D式の新たな改良に取り組み始めています。
今回は3D式の短所を大幅に改善しております。
具体的な改良点としては
1 利益限定・損失増大のロジックを根本から見直し、損失限定・利益増大型の投資法を目指すべく、3D式にあったBP(利確値)を廃止し、反対にロスカットポイントを導入。
2 高値つかみを防ぐためのロジックを導入し、買付条件を限定。

これにより、ある程度有効な投資法に近づいくのではないか?と思っております。

シミュレーション結果の公表については私は”前科"がありますので控えさせていただきます。
(管理人様のお許しがあれば検討させていただきます。)

自由に投稿して下さい

管理人やすまろ - 2007/04/04(Wed) 20:29 No.433

エンドウさんへ

シミュレーション結果等は自由に投稿して頂いて構いません。
仮に計算間違い等がありましたら、間違いが判明した時点で訂正して頂ければ結構です。

エントリー手法の一つとして3D投資法を研究してみます

バズ - 2007/04/04(Wed) 23:02 No.434

やすまろさん、エンドウさん
ありがとうございます。

自分もエントリー手法のひとつとして、
3Dを研究してみようと思います。

今までの皆様の軌跡を参考にしながら、
マーケットに参加していきたいと思います。

また、自分なりのルールなりうまくいった、運用方法が
あった時は投稿させて頂くので、またよろしくお願いします。

3D投資法を損失限定・利益増大に改造中です

エンドウ - 2007/04/05(Thu) 11:39 No.435

管理人様、返信ありがとうございました。
今はまだ各種パラメータの検証中なのですので、結果が出ましたら報告いたします。

 先の投稿でも申し上げたように、3D式は勝率が高い反面、利確失敗時の損切額が余りにも大きい、という恐怖の面を持っています。
このため以下のような状態に陥ったケースも多いかと思います。

1 2日連続してAP到達したが、1度目の買付分が未決済であり、ディフェンシブ株が2日連続でAP到達するという事態に恐怖心が沸き購入を見送った。(そして結果を検証すると2日目の投資は成功し、1日目の投資は失敗していた)

2 3日目の終値でもBP到達せず、買付値を割り込んでいるので損切がもったいなく、「ディフェンシブ株なのでいずれ戻るだろう」と安易に考えていたら、実は中期波動の高値つかみをしてしまい、長く塩漬けとなった。

3 2と反対に、3日目引値引決済のルールは守っているが、大抵場合利益確定時の数倍の損失となりまさに「こつことどかん」となっている。

4 売却後、株価は上昇していったのだが、BPで売却値が決められている以上、黙ってみているしかなかった。

これらの問題は全て3D式が「高勝率(8割前後)、利益限定、損失無限」という性格を持っているためです。3D式が悪いとは言いませんが、いろいろな投資方法の書籍を読んでいるうちに投資姿勢は「中勝率(勝率5割前後)、損失限定、利益増大」の方が、効率および精神衛生上好ましい、という結論に達しましたので、3D式投資法をこの方法に合わせられるように改造中です。
第二段改良版3D式の結果が出ましたらまたご連絡します。


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作成日:2007年06月14日 木曜日
更新日:

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