固定比率の意味、固定比率の計算式、固定資産及び資本の意味、固定比率を判断する目安、などを解説します。
株式投資家個人生活研究所>株と決算書財務諸表分析>固定比率とは(こていひりつとは)
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固定比率の意味固定比率とは、資本に対する固定資産の割合を%で表したもので、自己資本によって固定資産をどの程度まかなっているかを見ることにより、企業の設備投資が適正かどうかを判断する為の指標です。 固定比率の計算式
固定資産の意味固定資産とは、1年を超えて所有したり使用したりする資産のことです。有形固定資産、無形固定資産、投資その他の資産の3つに区分されます。 資本の意味資本とは、資本金、法定準備金、余剰金の合計で、自己資本とも呼ばれます。 固定比率を判断する目安固定比率を財務構造の安定度の観点で見る場合 固定資産を売って換金する場合に、売値や規模によっては、買い主を見つけるのが難しかったり、価格交渉に時間がかかったりするので、固定資産はなかなか換金し難い資産です。 固定比率を設備投資の適性度の観点で見る場合固定比率を、設備投資の観点で判断する目安は以下の通りです。
固定比率が100%より大きいケース 固定比率が100%より大きいということは、固定資産の額が自己資本より大きいということです。 固定比率が100%より小さいケース 固定比率が100%より小さいということは、固定資産が自己資本より小さいということです。固定資産が自己資本より小さいと、設備投資が経営を圧迫する可能性が低く、財務的には健全であると言えます。 |
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更新日:2017年05月10日 水曜日
作成日:2007年08月06日 月曜日