特定口座とは(とくていこうざとは)

特定口座の意味、源泉徴収ありの特徴、源泉徴収なしの特徴、について解説しています。

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特定口座の意味

 特定口座とは、証券会社に開設する株式取引の口座の種類の一つで、証券会社が顧客の株式売買の損益をその都度計算し、1年間の取引の結果を年間取引報告書としてまとめてくれる口座のことです。
 特定口座には納税方法の違いによって、「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」との二種類があります。

特定口座・源泉徴収有りの特徴

 特定口座・源泉徴収ありでは、株式を売却して利益が出た場合に、証券会社が納税額を源泉徴収するので、確定申告が不要となります。
特定口座・源泉徴収有りの確定申告とは

特定口座・源泉徴収無しの特徴

 特定口座・源泉徴収なしでは、株式を売却して利益が出た場合に、源泉徴収されません。
 その為、証券会社が作成した年間取引報告書を使用して、納税額を計算し、確定申告する必要があります。
 損益は年間取引報告書において計算されているので、自分で損益計算を行う必要がなく、確定申告が楽にできます。
特定口座・源泉徴収無しの確定申告とは